鍔の意匠

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剣道、居合道を楽しみながら、刀剣や鍔の収集を始めてもう何年にもなります。鍔については、はじめは使用している刀に付け替えるように、自分の好みの透かし鍔を中心に集めだしましたが、その後刀匠鍔、甲冑師鍔から平安城鍔、各種象嵌鍔等の鉄鍔を、室町時代のものから江戸後期のものまで幅広く収集してきました。数も相当増え、鍔用の小箪笥からも溢れるようになり、家族の顰蹙をかっています。最近では鍔の手入れをすることの楽しみを覚え、初めから綺麗なものを買って集めるのではなく、初だしの錆びて汚れたものを手入れして、見栄えのする鍔に変えていくことに面白さを感じています。この鍔も手に入れたときには赤錆で表面が覆われ、図柄もよく分からないような状態でした。半年以上かけて慎重に手入れをしたところ、二羽の飛燕を巧みに図案化した姿が現れ、銘もはっきり読み取れるようになりました。江戸時代のものとは思われないような近代的な意匠で、コレクションの中でも気に入った一枚になりました。使ってはもったいないとは思いましたが、しばらく居合道で使用する刀につけていました。

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