コサギとコガモ
水もぬるんできた干潟でコサギが一羽、わき目も振らずに餌を探していました。潮が満ちてきた泥の上では、小さなカニが巣穴へ入ろうとしているのかあちこちで走り回り、水につかった浅瀬では小魚が時々跳ねています。泥の中にはゴカイなどもたくさん生息していそうです。昨日のお昼頃には20℃を上回る気温になり、コサギも真っ白な羽毛に麗かな春の日を浴びて気持ちよさそうに見えました。しばらくすると、食事中のコサギの近くへコガモのオスがやってきて水中へ没した泥の中へ嘴を差し入れながら同じように餌を探し始めました。まだ北へ帰らないのか、コガモには暖かすぎるのではないかと思われる日差しの中で、コサギと仲良く餌をとっていました。時折水面を吹き抜けていく春風が爽やかに感じられた、のどかな春の干潟でのひと時でした。



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