2011年10月02日 ノコンギク 秋 自然 前頁のシラヤマギクと出遭ってから岸の斜面を登って渓流を見下ろす高みへ出ると、秋の日を浴びてノコンギクが咲いていました。先ほど渓流の岩陰で咲いていたシラヤマギクとは違い、ノコンギクは明るい日差しを体いっぱいに受けて茎も太く地面から真っ直ぐに立ち上がり、谷を渡っていく冷たさを感じるほどの透明感のある秋風の中で爽やかに揺れていました。薄紫色の舌状花と黄色の管状花の色の対比の中に濃い紫色の蕾がアクセントを加え、明るい緑色の葉を従えて咲く姿はとても綺麗でした。周りでは秋風にカラハナソウの緑色の果穂が音を立てそうな様子で震え、ススキの穂も銀色の穂をそよがせて、山里はすっかり秋の気配に包まれていました。
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