アキアカネ
明るい秋の日が降り注ぐ田の上を、アキアカネが舞うようになりました。最近では、子供のころ見たような無数のアキアカネが青空を背景に群舞するという見事な光景は見られなくなりましたが、それでもこのごろの畦道を歩くと、赤さを増したアキアカネが小さな群れを作り、実って黄色く色づき始めた稲穂の上を軽やかに飛んでいます。辺りを見回すと、道端ではクズの花やハギの花が咲き、ススキも穂を揺らしています。4、5日前には今年初めてモズの高鳴きを聞きました。まだ真夏日になる日もあり暑い暑いといっていますが、身の周りを注意してみるといたるところに秋の気配が漂うようになりました。辺り一面に広がる田の中に立って稲穂の揺れる上を飛ぶアキアカネに秋の訪れを感じていると、近くの枯れ草に一頭のアキアカネがとまって翅を休めました。鮮やかな赤色に染まった腹部と秋の日に輝く翅が、田の緑色に映えてとても綺麗でした。



この記事へのコメント
アキアカネは秋の景色に本当にマッチしますね。
この写真もとってもきれいに撮れていますね。
今年は急な冷え込みがあったせいか、こちらはトンボが少なかったような気がします。
昨日明日香を訪ねるとサラ&メルさんが記しておられた
>田の中に立って稲穂の揺れる上を飛ぶアキアカネ・・そんな景色にであいましたよ。
すっかり秋でした。
ヒガンバナガ印象的でした・
三脚を立てたカメラマンさんの多かったこと!
静かな秋ではなかったようです。
ありがとうございます。アキアカネの色が真紅になってきました。
私の周辺では都市化の波に洗われて、トンボが生育する環境が失われたため、各種トンボの数が少なくなりました。寂しいことです。
明日香の秋はいいですね。アキアカネの姿や色が一層景色に映えるでしょうね。お昼の景色もいいですが、私は明日香の朝や夕方の風景が好きです。
もう彼岸花が咲いていますか。私の辺りではそろそろ開きかけているものが見られるようになりました。