アオジだった。
ルナと散歩中に、セイタカアワダチソウやカモジグサ、アメリカセンダングサなどが立ち枯れて風に揺れている草むらの横を通ると、その草むらの中から1羽2羽と続けて数羽の野鳥が飛び立ちました。私たちの足音に驚いたようです。飛び立つときに見せた腹部の黄色が鮮やかだったので、てっきりマヒワだろうと思いましたが、近くの灌木の茂みにとまった姿を望遠レンズでのぞくと、すべてアオジでした。葉を落とした樹木や枯れ草が広がるセピア色の世界の中でアオジが見せる黄色は、冬の夕暮れの中で浮かび上がる電灯の光のように暖かさを感じる色でした。この冬は他の冬鳥の例にもれずアオジの数も多く、この草むらから100mほど離れた雑木林の中では、毎日数羽から10羽ほどのアオジが姿を見せ、鳴き声もそこらじゅうから聞こえています。



この記事へのコメント
本当に綺麗な黄色をしています。マヒワの雄が飛びだしたと思いました。