コゲラと間違えた。
雑木林の中をルナと歩いていると、連続して木の幹を叩く音が響いてきました。その直前には斜面に生えたヒサカキの幹をつつくコゲラがいたので、また近くの木でコゲラが音を出しているのだろうと思い、音のするほうへ近づいていきました。ところが、音を頼りに茂みを回り込んでみると、開けたところに立つ大きなカキの木の枝でヤマガラがしきりに枝の表面をつついていました。少し離れた位置で見ていたところ、コゲラ顔負けの速いリズムで軽やかな音を立てながら一心不乱に幹をつついています。私とルナが少しずつ近寄っていっても、一向に気にかける様子もありません。とうとうカキの木から10mほどの距離に近づくことができました。そこに留まってレンズを向けながら観察していると、どうもコゲラかアカゲラが開けた穴に昨秋木の実でも蓄えていて、それを掘りだしているような様子でした。このヤマガラは、長い間枝にできた穴ををつついた後、目当てのものが出たらしく、それを口にくわえて飛び去っていきました。それにしても、ヤマガラの姿を見なければ、てっきりコゲラと間違える叩音でした。



この記事へのコメント
体の大きさが同じくらいだということもあるでしょうが、音の大きさもリズムもよく似ていますね。すっかり騙されました。
まるで童話を読んでいるようで、引き込まれます。
ありがとうございます。しかし、気ままに思いついたことをその場で綴っているだけなので、お褒めいただくと恐縮してしまいます。
私も、カムリさんのブログを楽しみに拝見しております。
ヤマガラはいろいろなしぐさで楽しませてくれますね。
今回は近くでコゲラを見たばかりだったので、完全にコゲラだと思いました。。