メスグロヒョウモン
朝のフィールドを散策していると、ニラの花が咲いている草むらのあたりをオレンジ色のチョウが、明るい朝の光を浴びて花から花へと舞っていました。ヒョウモンチョウの仲間だとはすぐにわかりましたが、詳しい種類はよくわからなかったため、そっと距離を詰めて近くの花にとまってくれるのを待っていると、すぐ近くのニラの花にとまり吸蜜を始めました。動きを止めた羽の模様を見るとメスグロヒョウモンのオスです。近頃ではツマグロヒョウモンを見ることが多くなり、このチョウとはしばらくご無沙汰をしていました。メスグロヒョウモンはほかのヒョウモンチョウとは違い、メスは黒い翅に白い斑点を持ちおよそヒョウモンチョウらしくなく、イチモンジチョウの仲間と間違える姿をしています。そのメスはいないかと近くを探してみましたが、いくら探しても残念ながらその姿はありませんでした。ただ、周りには幼虫の食草であるスミレがたくさんあるフィールドなので、いずれメスにも会うことができるかもしれません。早起きをしたおかげで、久しぶりにメスグロヒョウモンと出会えた朝でした。



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