ヒメアカタテハ

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公園の広場を取り囲むように茂っている木立の間を、3組のヒメアカタテハの雌雄がせわしなく不規則な軌道を描きながら飛び交っていました。そのほかにもまだちらほらと単独で飛んでいる個体もいます。ヨモギやハハコグサが幼虫の食草なので、周辺でたくさん繁茂しているそれらの草の近くで一斉に発生したのかもしれません。ヒメアカタテハは熱帯性のチョウで、温暖化に伴って北上を続けていると聞いていますが、このあたりでも真冬を除くと春まだ浅いころから晩秋まで、開けた草はらなどで見ることができます。目まぐるしく周囲を飛び回るいくつかのヒメアカタテハを見ていると、その中の一頭がハンナが寝転っている近くの柵にやってきてとまり、翅を開閉し始めました。

斑入りのスイカズラ

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公園の植物園の広場で背丈の高いアガパンサスの花に囲まれるようにして、スイカズラの花が咲いていました。このあたりの野山で見るスイカズラの花期は5月から遅くても6月初旬までで、今ではもうすっかり花は見られなくなっています。しかし、このスイカズラは細かい斑がきれいに一面に入った葉の間に、野山で見るものよりは大きめの花をたくさんつけていました。どうも園芸品種のようです。ただ、黄色になった花が多くなっていたので花期の終盤だったためかもしれませんが、香りは近寄ってもそれほど匂わず、野山で咲くものよりも弱いように感じました。思わぬときに、スイカズラの花と出会った散歩でした。