日暮れの海辺

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日曜日の今日は、午後6時を回ってからハンナを連れて海辺を歩いてきました。ララが亡くなってから初めてハンナだけで行く海辺です。よく一緒に散歩をした海辺だけに、車を降りると嬉しそうに軽い足どりで下りていった海へ向かう階段、一緒に腰を下ろして海に浮かんだり空を舞っている野鳥を眺めていた堤防、いつも気持ちよさそうに横になりときどき波をかぶっては驚いていた波打ち際、訪れるたびに先端まで歩いて行き周りに広がる海を眺めていた防波堤、私と駆けっこをして喜々として飛び跳ねていた砂浜、ときどきおしっこをかけていた消波ブロックなど、周囲を見回すと何を見てもララの姿が浮かんできて、そのときどきの情景が今では懐かしく目の前に広がってきます。ハンナもララと一緒に歩いたことを思い出すのか、一緒に遊んだり頭を並べていろいろなにおいを嗅ぎ探索した場所へ行くと、ララを探すように何度も周囲を見回していました。これからしばらくの間は一緒に散歩をしたところを訪れるたびに、常にララの思い出が溢れるように湧き上がって来ることでしょう。写真は、ララがよく座っていた石のベンチに上がり、日の暮れた海辺を見回すハンナです。

別れ

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ララを火葬場まで送る前に、ララがいつも遊んでいたリビングルームの床へ下ろし、ペットたち3匹に別れを告げさせました。小次郎とハンナはそれまでもずっと、リビングルームにいて動かなくなったララのそばについていましたが、離れたところからじっとララを見ていたマリーは、このときになってゆっくりと近寄っていき、じっとララの顔を見つめて一度だけ前足をララにかけると、話しかけるように小さな声で一声鳴いて離れていきました。マリーも小次郎も、これでサラ、ルナ、ララの3匹のイヌと、ウサギのパフィーを送ることになりました。話ができない動物の心を推し量ることはできませんが、それでも様子を見ているとペットたちの死に出会うたびにいつもとは違った様子を見せ、一緒に暮らした家族を失ったことについて何かを感じているように見えます。ララを失った悲しみが薄れていくまでには、これまでペットたちが亡くなったときのようにまた数年がかかるでしょうが、それまでみんなでララが残していってくれたいい思い出を振り返りつつ、頑張っていかねばなりませんん。