何もしないのに・・・

DSC_6977.JPG
一度も威嚇する吠え声をあげたことのないサラ、ルナ、ララと違い、ハンナは家を訪れる人に対しては吠えますが、家の外で出会う人やイヌには吠えるどころか唸ったり歯をむきだして威嚇したことは一度もありません。それどころか遊んだり相手をしてほしくて近寄ってくるのを尻尾を振って待っています。ところが、体が大きいことが原因で怖がられるのか、ときどき小さなイヌから吠えつかれたり、イヌが嫌いな人やイヌに慣れていない人からは避けたり逃げていかれ冷たい目で見られることがあります。そんなときハンナは、何もしないのにどうしてそんなふうに警戒されたり嫌われるのか理解できないといった表情で、遠ざかっていく人やイヌを見ています。写真は、少し前に撮影したものですが、このときも散歩を終えて車に乗ろうとしていると柴犬が近づいてきたので、ハンナが喜んで顔を向けたところ、柴犬はすごい剣幕で吠え始めました。すると飼い主は迷惑そうな様子でそのイヌを抱き上げ、大急ぎで離れていきました。それをハンナは、どうして逃げていくのだろうと不思議そうな顔つきでいつまでも見ていました。

今朝も出会えた!

DSC_7981.JPG
3日前からノビタキがやってきているフィールドを訪れると、今朝もエノコログサが一面に茂る草はらを中心にして、周囲の畑や田の上を軽快に飛び回っていました。それも昨日までは1羽だけしか確認できなかったものが、今朝は3羽になっています。昨年までは、この草はらではホオジロやセッカ、それにカワラヒワはよく見られましたが、ノビタキを確認したことがありませんでした。今年は南へ飛び去っていくまでの間、この草はら周辺をテリトリーにして落ち着くようです。ここから1kmほど離れた草はらでは毎年10羽前後のノビタキがやってきていたので、ここのノビタキもこれから数が増えてくるかもしれません。毎朝散歩のあとで訪れる楽しみができました。

今年は開花が遅かった

DSC_8035.JPG
このあたりでは、今年は例年に比べてヒガンバナの開花が一週間ほど遅いようです。いつもの年なら9月20日くらいから咲き始め、秋のお彼岸中に見ごろになることが多いのに、今年はこの二三日が見ごろになりました。近くの町にあるヒガンバナの名所でも、昨日の日曜日が見頃で人出も多かったようです。今朝もフィールドの中で野鳥を探していると、数は少ないながら一叢のヒガンバナが朝露を含んだ草むらの中で燃えるように咲いていました。ちょうどその前でハンナが座り込み、近くの梢で鳴き始めたモズを見ていたのでレンズを向けてみました。

何処へ行ったんだろう・・・

DSC_7916.JPG
明け方のフィールドでハンナを車の中に残して草はらの中へ入り野鳥を探し始めたところ、セッカやキジの子、それにイタチと出会いました。そこで、腰を下ろしてその観察をしていると、気づかないうちに30分ほどが経過していました。これまでララがいたときには、私が1時間ほど戻らなくても2匹でおとなしく待っていましたが、ララがいなくなってからは退屈になってくるのか心細いのか、ハンナはすぐに私を探し始めます。そのためこの頃は車から100m以上離れないようにして、15分ほどすると声をかけたり車に戻ったりしています。それが今朝はいつもより長い時間放置していたので、どうしているか気になり草の間からそっと覗いてみたところ、やはりハンナは窓から顔を出して心配そうな様子で周囲を何度も見回し、私を探していました。こんなところにも、体は大きくても小さなララを頼りにしていたことがうかがわれます。

コスモスの花を背景に

DSC_7954.JPG
イネ科の草やセイタカアワダチソウが茂る中でコスモスの花が咲きだした草はらの上を、セッカが飛んでいました。その様子を見ていたところ、50mほど離れた草の中へ舞い降りたので望遠レンズを通して探して見ると、ちょうどこちらから見通せるところでコスモスの花を背景にとまっていたのでシャッターを切ってみました。ここは昨年までは秋になるとよくノビタキやカシラダカがやってきたところですが、今年はまだ渡りをする野鳥は姿を現さず、今見られるのは周年見ることができるセッカとホオジロ、それにヒバリやメジロくらいです。もう少ししてコスモスの花がさかりになる頃には冬鳥もやってきて、見ることができる野鳥の種類も増えてくるでしょう。

ジュウジナガカメムシ

DSC_7761.JPG
フィールドの中を歩いていると、土手一面にニラの白い花が咲いていました。近寄ってみたところ、花にはハナアブの仲間や、小さなメイガの仲間などいろいろな昆虫たちがやってきていました。その中でも一番目だっていたのが、赤と黒の色彩が鮮やかなジュウジナガカメムシでした。このムシはいつ見ても色鮮やかで、よく目立ちます。あたりを見回すと白い花の上に点々と無数のこのムシが載っていて、中には一つの花に30近くが寄り集まっているものもありました。ジュウジナガカメムシはガガイモ科の植物に集まり、その汁を吸うと聞いていますが、夥しい数の個体がいるのにこの周辺にはガガイモ科の植物は全く見られませんでした。カメムシといえば臭いという印象がありますが、このジュウジナガカメムシは臭い液を出すことはなく、作物にこれといった害を及ぼすわけでもなくおとなしいものです。

漂着物

DSC_7408.JPG
この頃海岸を散歩すると漂流物の漂着が多く、渚にはびん類や最近世界的に話題となっているプラスティック製品はもちろんのこと、木材がたくさん打ち上げられています。その中には小さな小枝や木片のようなものもたくさんありますが、いったいどこから流れ着いたのか、太さが一抱えもある木や、大きな根の付いた大木の残骸、珍しいものではヤシの幹もあります。先日やってきた台風が運んできたものや、各地で起きている豪雨によって海へ流された倒木などが打ち寄せられたのかもしれません。木工が趣味の私としては利用したいような木もときどきみられるのですが、大きすぎて乗用車では運べないので残念ながらそのままにして帰ってきています。これらを清掃処分するには相当の時間や労力が必要となりそうです。写真は、流れ着いた大きな木の根の横で休むハンナです。

興味も違うものだ・・・

DSC_7784.JPG
9月も終わろうとする頃になって日の出の時刻がますます遅くなり、午前5時過ぎでは雑木林の中には薄暗がりがあちこちに残っています。今朝は曇っていたため、大きな木々が立ち並んだ下を通る遊歩道はいつも以上に薄暗く、カメラの感度を上げていてもオートに設定するとストロボが光ってしまいました。遊歩道のこのあたりは、夜の間にいろいろな小動物たちが活動しているらしく、早朝に歩くとララはいつも枯葉の下や木々の幹などのにおいを嗅ぎまわっていました。特にハンナの後ろに立つ大きなヤマグリの木には大きな洞があり、その中は必ずチェックするポイントでした。ところが、ハンナはララがいるときにはその後について同じようににおいを嗅いでいましたが、ララがいなくなってからはたまににおいを確認するくらいで、道の脇へも寄らずに淡々と歩いています。その様子を見ながらララの行動を思い出すとともに、イヌによって興味も違うものだと面白く感じながらこの遊歩道を歩いているこのごろです。

ノビタキがやってきた!

DSC_7862.JPG
この秋はじめてノビタキを撮影できました。昨日も散歩の帰りに車を走らせていると、遠くの草むらの上を飛んでいるノビタキを見たのですが、遠すぎて撮影することはできませんでした。それが、今朝は昨日見た草むら近くを通ってみると、道端に立つ杭にとまっている1羽のノビタキをを見つけました。急いで車から降りてカメラを構えたところ、すぐに私に気づいてエノコログサやメヒシバが茂る草むらへ飛び込んでしまいましたが、ピントは甘かったものの、かろうじてノビタキと分かる画像を1枚だけ撮影することができました。ノビタキが姿を見せるようになると、いよいよこのあたりの野山にも本格的な秋がやってきます。

エゴノキの狂い咲き

DSC_7017.JPG
公園を散歩するとその途中でハンナがよく休むことがある四阿の近くに立つエゴノキに、白い花が3輪咲いていました。狂い咲きです。おまけに、葉を落とす時期に淡い緑色の若葉まで付けています。この夏の異常な暑さをはじめとする最近の異常気象に、開花時期を狂わされたのかもしれません。エゴノキの花は、木に咲く花の中では好きな花の一つです。しかし、こんな時期に見られるとは思いませんでした。花や実を楽しむだけでなく、毎年たくさんの実がぶら下がると、ヤマガラがやってきて上手にその実を食べたり、貯食するためにその実を咥えて飛び去る姿を見ることができる楽しい木ですが、この時期に咲いた花では実ををつけることはないでしょう。思わぬ時期にエゴノキの花を見たのでレンズを向けてみました。

ここでも一緒に遊んだね・・・

DSC_7712.JPG
いつも散歩をしている公園は、サラ、ルナ、ララを連れて頻繁に訪れた場所なので、いたるところにペットたちの思い出が残っています。ただララとハンナは、これまで公園の中でも自然が豊かな雑木林の中の遊歩道やさらにその奥に続く森の中へ連れて行くことが多く、管理事務所近くにある芝生の広場で遊ばせることはほとんどありませんでした。しかし、ララが体調を崩してから、ことに今年の春以降は、体力を温存させるため激しい運動はさせずに芝生の広場でのんびりと遊ばせることが多くなり、ララが散歩をした最後の場所にもなりました。そのため、広場やその周辺の施設にはララとハンナが仲良く遊んだ最近の記憶が各所に残っています。今朝も雑木林の中を歩いた後で広場へ行くと、行く先々で2匹を遊ばせた記憶が蘇り、そのたびに芝生の上を歩くララの姿が浮かんできました。ハンナも同じように一緒に遊んだことを思い出しているのか、写真のように何度も座り込んでララの姿を探すようにあたりを見回していました。

キジの子が3羽

DSC_7796.JPG
朝露に靴を濡らしながら、夜明け間近のフィールドの中をカメラ片手に歩いていると、ほんの数m離れた草むらの中からキジの子が走り出てきました。そのキジにカメラのレンズを向けていると、あとに続いてさらに2羽が飛び出し、私を一瞥すると大急ぎで走って深く茂った草むらの中へ入っていきました。この春から夏にかけて生まれた雛が、揃って無事に成長したようです。今朝は散歩中にイタチの子が死んでいるのを見たばかりだったので、このキジの子たちはこれからやってくる厳しい冬を乗り切り、来春には立派な成鳥になってくれることを願いつつ草の中へ消えていく後ろ姿を見送りました。

朝日が昇った!

DSC_7510.JPG
夏の間は,、私がフィールドの中で野鳥を探していると外へ出るよりエアコンの効いた車の中にいたがってなかなか外へ出てこなかったハンナが、朝晩の気温が20℃前後と低くなってきたこの頃では、車外へ出てくるようになりました。今日も丘陵地に広がるフィールドの草はらの傍らへ車をとめドアを開けて外へ出てくるように促したところ、ハンナは車を降りて近くを歩き回り、まっすぐに伸びた坂道の向こうからあたりを金色に染めて朝日が昇り始めると、座り込んで朝日に向き合いじっと見つめていました。少し前までは日中の光はもちろんのこと、昇ったばかりの朝日が投げかける柔らかに感じる光に当たっても暑そうにして木陰へ入っていたことを思うと、ハンナも涼しくなってきたことを実感しているようです。

朝日を受けて飛ぶウミネコ

DSC_7655.JPG
昨日の朝に散歩をした浜辺では、9月も下旬に入ったのでそろそろ渡りをするシギの仲間の姿が見られるかもしれないと期待をして行ったのですが、どこを見回して見ても全くその姿はなく、数羽のウミネコと2羽のカワウが見られただけでした。それなら早朝の海岸線を飛んで漁をしているミサゴはやってこないだろうかと上空を眺めていましたが、これも全く姿を見せず、ハシブトガラスが一度頭上を横切っていっただけでした。出会えないとなるとこんなものです。そこで昇ったばかりの朝日を受けて岸から離れた海の上を飛ぶウミネコばかりを撮影してきました。撮影できた個体は、もうどれも後頭部に斑点をつけた冬羽の姿になっていました。

海辺にも秋が来た

DSC_7602.JPG
昇ったばかりの朝日が投げかける光を真横から受けて、人っ子一人いない早朝の砂浜を気持ちよさそうに一歩ずつ足跡を残して歩くハンナです。ちょうど潮が引きだした時間で砂浜が広く現れはじめ、まだ海水を十分に含んだ波打ち際の砂は締まって歩き易く、片道500mほどある渚をのんびりと往復してきました。気温も20℃で海からの風が涼しく汗ばむこともなかったので、もう一度往復しようと思いましたが、それまでに海浜公園の中を歩いてきたハンナは、もう散歩は十分だといった表情で座り込んでしまったためそれ以上歩くことはやめて、穏やかに寄せてくる波の音を聞きながら目の前に広がる真っ青な海や、沖を行き来する船を眺めてきました。雲一つない空は青く澄み渡り、ひんやりと感じる爽やかな風が北の方角から吹いてくる中で、ようやく海辺に本格的な秋がやってきたことを感じた朝の散歩でした。

夜が明けた!

DSC_7557.JPG
今朝は散歩に出ようと玄関を出ると雲一つないお天気で風も涼しかったので、林の中を歩くより海へ行ったほうが気持ちよかろうと考え、家から7kmほどの距離にある海浜公園へ行ってきました。車を降りて小高く見晴らしのよい芝生の広場へ行くと、ちょうど朝日が遠くに連なる丘の向こうから顔を出し始めようとしていました。しばらくして金色に輝く朝日が丘の上に昇ると、それまで岩陰や木陰に残っていた夜の名残の薄闇も一度に消え、朝の光があたりに満ちて、晴れ渡った空の色を映す海が鮮やかな青色に輝きました。いつ見ても清々しく気持ちのよい光景です。ハンナも朝の光を体じゅうに浴び爽やかな風に吹かれて、心地よさそうに海を見ていました。

セッカの朝食

DSC_7143.JPG
昇ってきた朝日が照らし始めた草はらの中を、足音を立てないように歩きながら野鳥を探していると、コスモスやセイタカアワダチソウなど丈の高い草が茂るあたりで、草の中から飛び出したりまた草むらへ飛び込んだりしている2羽の野鳥を見つけました。そっと近寄ってカメラの望遠レンズで確認してみると、セッカです。いつもは独特の鳴き声を響かせながら木の葉が風に舞うように空中を飛んでいるセッカが、草むらの中で何をしているのだろうと不審に思ってしばらく観察していたところ、1羽が昆虫を咥えて草むらから飛び出し近くの草の先端にとまりました。咥えているものをよく見ると、セスジツユムシのようです。もう1羽も同じような行動をしてツユムシらしい昆虫を嘴に挟み草の間から飛び出してきました。この草むらは、ツユムシを始めクサキリやコオロギなど秋の昆虫がたくさん生息しているので、2羽で朝の食事をしているようでした。いつもの鳴き声は聞くことができませんでしたが、餌を捕る様子を十分観察できた朝でした。

ここでララと遊んだなぁ・・・

DSC_7117.JPG
朝の公園内を散歩するハンナです。この遊歩道の片側は短い草が生え上部にはコナラやヤマグリの木が立ち並んでいる土手になっていて、草の実や木の実などが落ちているためそれを拾う野鳥が多く、さらにノネズミの開けた穴などもあるためいろいろなにおいがするのか、よくララが斜面を上って遊び、ハンナはいつもその後をついて同じようににおいを嗅ぎ回っていました。しかし、ララがいなくなってからは、ハンナは写真のような表情で、ララと遊んだ記憶をたどるように斜面を見て歩くだけで上っていこうとはしません。普通に遊歩道を歩いていても、これまではララに引っ張られるように後をついて活発に歩いていましたが、この頃は足取りもゆっくりとしています。そんな様子を見ていると、ララと一緒の散歩は楽しかったのでしょう。ララが亡くなってからの散歩の様子を見ていると、暑さが徐々に去って歩き易くなってきたものの、ハンナにとって散歩の楽しさが少し減少したように見受けられます。

夕映えの渚

DSC_7475.JPG
昨夕はいつ雨が落ちてきてもおかしくないような空模様でしたが、雨が降ってきたら帰ってくればよいというつもりで午後5時を回ってから海辺へ散歩に出かけました。それが車で走っていると西の空の雲が薄くなり徐々に切れ間がでて、海岸に車をとめたときには西に連なる山なみも見え始め、雲の間からはその山際へかかろうとする夕日も現れ、海岸一帯は明るい夕映えの光に包まれました。ただそれもほんの数分のことで、あとは残照があたりを包み刻々とその柔らかな光が消えていくに連れ夕闇が広がり始めました。写真は、そんな夕映えの光の中で渚を歩くハンナです。亡くなったララは寄せる波で濡れた渚を歩くことが大好きで、海辺を訪れるといつもハンナを誘うような様子で先に立って軽快に波打ち際を歩いていました。昨日もハンナが渚をひとりで歩く姿を見ていると、何度もその先にララがいるような気がしてしようがありませんでした。

秋分の日

DSC_9901.JPG
秋分の日はお天気のよいことが多いのですが、今日は朝まで降っていた雨はお昼前にはやんだものの、まだ空は厚い雲で覆われています。日本海を進む台風から変わった温帯低気圧の影響が残っているらしく、いつ雨が落ちてきてもおかしくない空模様です。昨日は散歩に連れて行ってやれなかったので、今日は夕方になったらハンナと海辺へ行こうと考えているのに、台風が運んできた南風の影響で気温も高くて蒸し暑くお天気も不安定で、散歩ができるかどうか怪しい状態です。写真は、昨年の9月23日秋分の日の夕方に海辺で撮影したララとハンナですが、この日はよいお天気で涼しい風が吹き、きれいな夕日が西の空へ沈んでいきました。今年はハンナの横にララの姿はなく、寂しくなりました。今日も雨が降らなければ、夕方の海辺をララを偲びながらハンナとともに歩きたいと思っています。

つまらない!

DSC_0068.JPG
一昨日息子と妻がドイツから帰って家の中が賑やかになり喜んだペットたちも、昨日は朝から祖父の四十七回忌のため家族みんながいなくなり、つまらない日曜日となりました。朝着替えをして外出の用意をしていると、3匹はもう留守番をさせられる雰囲気を察してつまらなさそうな様子を見せ、ハンナなどは愛想よく元気に尻尾を振ってまわりにくっついているいつもの態度から一変して、明らかにがっかりしたという態度で床に寝転がり目だけ動かして私の動きを追い、玄関を出るときには情けない顔をして見送っていました。ただ、法事を終えて夕方帰宅したときには、一流料亭のご馳走を持って帰ってやったので、目を輝かせ大きな尻尾をちぎれるほど振っておいしそうに食べ大喜びしていました。 

奇遇

IMG_1110.jpg
台風17号の影響を受けた雨が心配される中で、今日は祖父の四十七回忌の法要を行いました。いつもの我が家の法事にしては、今回は入院や出産等で参列する親戚の数が少なめでしたが、久しぶりに会う顔ぶれもあり和やかな雰囲気の中で法要も無事終えることができました。心配していたお天気も、法要が済みそのあとの会食が終わるまではなんとかもってくれました。会食は地域では歴史のある老舗の料亭でしたところ、座敷に入るとすぐに目に飛び込んできたのは祖父がまだ若い時代に描いた写真の屏風でした。思ってもみなかったことなのでご主人にお聞きしたところ、その昔先代が手に入れた屏風とのことで、つい先日広げたばかりとのことでした。ちょうど祖父の年忌法要に思わぬところで祖父の作品と出会い驚き感激し、親族全員揃って屏風の前で記念撮影をしました。

ララの存在

DSC_0049.JPG
ララが亡くなってから、甘えることが大好きなハンナはもちろん、ひとりで超然としていることが多かったマリーもよく甘えてくるようになりました。ペットたちの中心になっていたルナがいなくなって4年が経ちますが、ルナが亡くなる2日前に一緒に暮らすようになり、その数か月後あたりからルナに代わってペットの中心になってきたララまでがいなくなって、みんな寂しいようです。ハンナは何をするのでもララを頼りにしてあとを付いて行動していましたが、マリーもララを頼りにしていたのかもしれません。昨日の朝、空港へ出かける前にリビングルームへ入っていくと、写真のようにマリーとハンナはいかないでほしそうな様子で近寄ってきて体を摺り寄せ、いつまでも甘えていました。ララがいるときには、これほど甘えて引きとめようとすることはなく、ララの近くに集まって見送っていたことを思うと、ペットたちにとって精神的にララの存在は大きかったようです。

無事帰国!

DSC_7310.JPG
ドイツの大学で客員研究員として研究していた息子と、息子の帰国に合わせてフランスやスイスの観光をしてきた妻が帰国しました。今朝は空港まで車で迎えに行き、昨日の夕方から早朝にかけて降っていた雨もやんでいたのでフライトデッキに出て発着をする飛行機を見ていると、到着予定時刻より少々早めに厚く垂れこめた雲の間から明るい着陸灯をきらめかせて二人の乗った機体が降りてきました。到着便の乗客出口へ移動して入国手続きを終えるのを待っていたところ、しばらくすると研究資料やお土産などを詰め込んだ大きな荷物をカートに載せて疲れた様子ながら元気に姿を現しました。今は外国へ行くのも飛行機に長く乗ることを別にすれば、あとは近くの町へ行くのと同じようなものですが、それでも距離があるので途中何があるかもしれず、無事に帰国でき一安心です。今夜は、息子は足掛け4か月、妻は2週間ぶりの我が家で手足を伸ばして寛いでいます。

早朝の池のほとりで

DSC_9676.JPG
昨日の朝の散歩でハンナを池のほとりで遊ばせていると後ろから、この頃小さい黒い犬の姿が見えないがどうかされたのか、と声をかけられました。振り向いてみると、早朝散歩の折にときどき駐車場でお会いする年配の男性でした。いつも仕事に出る前にこの公園へ寄ることが習慣になっているとのことで、車の中から見ているとリードもつけていないのに言葉だけで何でもいうことを聞き私のそばから離れないのでいつも感心して見ていて、あんなイヌなら自分もほしいものだと思っていたといわれました。この一年ほど遠くからお互いに会釈はするものの、会話は一度もしたことがありませんでしたが、亡くなったことを伝えると非常に残念がられ、さぞ寂しことだろうと慰めの言葉をかけていただき、しばらくイヌについての会話が弾みました。ララのおかげで、散歩で会話ができる人がまた一人増えました。写真は、昨日立ち話をした池のほとりで休む、昨年の今頃のララとハンナです。このときも、ララは見られていたのかもしれません。

母とララの命日

Aviary Photo_132134182091546724.png
今朝散歩のあとでフィールドを訪れると、丈の高い草が広がる草はらの中で数輪のコスモスの花が揺れていました。ここは以前には広大なコスモス畑があったところで、あたり一面に色とりどりのコスモスの花が咲き広がる中をルナと毎日のように歩いたものです。そのコスモス畑も数年前になくなってしまいましたが、まだそのときの子孫が生き残っていたのかもしれません。折から今日は9年前に亡くなった母の祥月命日であり、先月20日に亡くなったララの命日でもあるので、母が好きだったコスモスの花を撮影して掲載してみようと思いましたが、勢いよく伸びている草の茂み中で遠慮がちにあちらに一輪こちらに一輪と散見されるだけで撮影できるような状態の花は一輪もなかったため、以前に水彩で描いたコスモスの絵を写真に替えてみました。来月になれば、爽やかな秋風の中で咲き乱れるコスモスの花があちこちで見られるようになるでしょう。

20℃を下回った!

DSC_7122.JPG
今朝は散歩へ出ようとした5時の気温が18℃と、とうとうこの秋はじめて20℃を下回りました。玄関を開けたとたんにひんやりとした爽やかな朝の空気が家の中へ流れ込んでくると、ハンナは嬉しそうに外へ飛び出し、冷たい空気を確かめるように鼻を高く掲げてあたりを一巡し、それから車の横へ行きドアを開けるのを待っていました。公園の中を歩いても足取りも軽く、夏の間とは違う速いペースで遊歩道を完歩してきました。もう少し気温が下がると、全力で走らせてやることができそうです。写真は、冷たく感じる風が吹く中で、あたりに広がり始めた朝の光を気持ちよさそうに浴びるハンナです。帰りには車の窓を全開にして走ってやると、車内に入ってくる冷たい風を受けて気持ちよさそうな表情で外を見ていました。

早く食べたい!

IMG_1084.jpg
午後2時を過ぎて、なんだかお腹がすいたと気づきました。考えてみると、すっかり昼食を食べ忘れていました。そこで、すぐ近くにあるハンバーガーショップへでも行って何か買ってこようと思い立ち、車の鍵を持ってハンナについて来るかと声をかけると喜んで玄関へ走り出てきました。ドッグカフェもある店なのでときどきは店内で食べることもあるのですが、このときは家で食べようとしてドライブスルーへまわって注文後車内で出来上がるのを待っていると、ハンナはいい匂いが漂ってくるため、写真のように舌なめずりをしながら期待を込めた目をして待ち遠しそうにしていました。ララもそうでしたが、ハンナもこの店が大好きです。ハンナ用にはチキンを買い、家に帰って一緒に食べると、テーブルの横に行儀よく座って満足そうな様子で食べていました。

ハギの花

DSC_7109.JPG
今朝は散歩のあと野鳥を探してみようと公園近くのフィールドへ立ち寄ってみましたが、キジの鳴き声は近くで聞こえたものの丈高く茂っている草むらのため姿は見えず、ほかの野鳥もハシブトガラスとキジバトくらいしか目に留まらなくて、野鳥撮影は空振りに終わりました。ただ、その代わりに土手に茂る一叢のハギが鮮やかな色の花を付け、細くしなやかな茎を朝風に揺らせていたので、これを撮影してみました。あたりにはアキアカネがいくつも飛び交い、草むらからは虫の声があちらこちらから聞こえてきて、フィールドの中にも秋の風情が広がるようになってきました。

何をしているんだろう?

DSC_7049.JPG
今朝公園を散歩すると、いつも歩く遊歩道が途中からスズメバチがたくさん発生したため通行禁止になっていました。そこで、散歩コースを変えて公園の奥へ入って行き先日クリ拾いをした大きなクリの木の下を通ったところ、また大きな毬が転がっていて、昨日降った雨に打たれて湿っている毬を拾い集めて中の実を取り出すと、また30個ほど収穫がありました。クリを拾いながら、さらに林の奥でもう1か所よく毬を落としているクリの木があることを思い出し、どうせ遊歩道は歩けないのだからそちらへ行ってみようと考え、ハンナと狭い坂道や土手を上っていったところ、残念ながらそこの数本のクリの木は毬をたくさん落としてはいたものの、どれもその中には食べられないような貧弱な実しか入っていませんでした。毬を割ってはその中を確かめていると、ハンナは一体何をしているんだろう考えているような表情で首を傾け、私のすることを見ていました。

涼しくなった!

DSC_7038.JPG
昨夜から涼しくなってきました。就寝時には今まで一日中稼働させていたエアコンを切ってみましたが暑さは感じず、ハンナも静かに眠っていました。今朝も5時前に起きた時点ではわずかですが21℃を下回る気温で、外へ出ると涼しく爽やかな秋らしい風を感じました。そのため今朝の散歩では、長袖を着ている人の姿も見受けられ、ハンナも暑がる様子を見せず積極的に前へ前へと足を進めていました。日中はまだまだ暑い日が続くでしょうが、朝晩には本格的な秋の到来を感じることができる季節になってきたようです。写真は、車を降りて散歩を始める前に気持ちよさそうに朝の風に吹かれている今朝のハンナです。

サクラの落ち葉

DSC_6806 - コピー.JPG
9月に入ってからも日中は30度を越える厳しい暑さが続いていますが、公園のサクラは残暑の中でも秋の気配を感じたのか、ほとんどの木が葉を落としはじめています。コナラやモミジなどの落葉樹はどれもまだ青々とした葉をつけているのに、中にはもうすっかり葉を落として丸裸になったサクラも見受けられます。ただ、まだ夜の冷え込みがないため紅葉している葉はなく、どれも枯葉色になって散り落ちて、地面はいろいろなトーンの茶色で覆われています。朝早く遊歩道を歩くと、清掃が行われる前のため路面には夥しい枯葉が撒き散らされ、そこだけ見れば晩秋の光景が広がっているようです。写真は、そんなサクラの落ち葉を踏んで歩くハンナです。
 

どうしたの?

DSC_9711.JPG
午前1時を回ってベッドに横になって本を読んでいると、突然大きな音を立てて雨が降ってきました。大粒の雨がベランダや庭木を叩く音が激しくなったので、先日のような雷鳴はきこえないもののハンナが心細がっているだろうと考え階下へ下りていくと、今回は案外平気だったらしく小次郎とカーペットの上で眠そうな表情で顔を上げていました。その様子を見て、夜中に起きて階下へいくといつも小次郎とハンナは横になったまま眠そうな表情で目だけ開けていましたが、ララは喜んですぐに立ち上がり大きな目を開けて私の周りを歩き回っていた様子が目の前に浮かんできました。起きたついでに寝ることはやめて、最近整理しているパソコンに保存してあるララの写真の整理を始めたところ、ちょうどうまい具合に昨年の今日の夜中に同じような状況で撮影した3匹の画像が出てきたので掲載してみました。どうしたの、と問いかけるような表情で私を見るララと、眠くてしようがないといった様子の小次郎とハンナです。

久しぶりのフィールド

DSC_6865.JPG
ララが体調を崩した昨年の暮れあたりからは、散歩には連れて行っても体力を使わせないようにするためにたくさん歩くことはさせず、まして自然観察や撮影のためにフィールドへ連れ出すことは控えていました。そのため散歩中や散歩のあとでフィールドを回って撮影している野鳥の写真はほとんど撮ることができない半年余でした。そこで、そろそろ夏鳥が渡りのための移動を始める季節にもなってきたので、昨日は久しぶりに散歩のあとでフィールドへ立ち寄ってみました。しかし、まだめぼしい野鳥の姿はなく、いつも見られるホオジロが数羽、クズやヨモギ、セイタカアワダチソウなどが茂る草むらで飛び交っているのを確認しただけでした。およそ半年ぶりに訪れてもたいした成果は挙げられませんでしたが、10月に入れば野鳥たちの移動も活発になってくるので、これからのフィールド探訪は楽しみになります。写真は、ヨモギの種子をついばみに来ていたホオジロの雄です。

大きなクリの木の下

DSC_7022.JPG
今朝も散歩で公園を歩き、時間もあったのでまた昨日クリ拾いした木の近くへ行ってみました。すると昨日ほどではありませんでしたが、今日もたくさんの毬が転がっていました。何を見ても新しいものに興味を示したララは、初めてこの木の下で遊ばせたときに落ちている毬に興味津々といった様子で近づいたとたんに鼻に毬が触れて驚いて以来、落ちている毬があると慎重に歩いていましたが、ハンナはたくさん転がっている毬には一向に興味は示さず無頓着に歩き回っていました。ところが、昨日私がクリを拾っている間にうっかりと後ろ足で毬を踏んでしまい、これは危険なものだと理解したらしく、今朝はこの木の下では飛び跳ねたりせず私がクリ拾いをしている間木の下で座り込んでいました。このクリの木は、幹の太さが目の高さでも二抱え以上あり、樹高も15mを超える大木で、夏は木陰を作り、秋には実を落とし、冬になるといろいろな冬鳥が羽を休める姿が観察でき、一年を通して楽しめる木ですが、この木の下もサラやルナをはじめララとの思い出もたくさん積み重ねられてきた空間です。これからは、ハンナと一緒に遊んだことも記憶の中にたくさん残されていくでしょう

夕方の渚

DSC_6995.JPG
今日はお昼ころから薄雲が広がり始め、徐々にそれが厚くなってきていますが、昨日はよいお天気で、夕方ハンナと海岸を散歩したときには雲一つない澄んだ空が広がっていました。西に傾いた夕日は穏やかにうねる波を明るく照らし、海からの風は心地よく渚を吹き渡って、気温は26℃ほどながらハンナは気持ちよさそうに砂の上を歩いていました。海辺にも朝夕には少しずつ秋の気配が漂うようになってきました。写真は、山の端にかかろうとする夕日を浴びて波打ち際で休むハンナです。打ち上げられた無数の貝殻が寄せる波に揺られて鳴り、潮騒の響きとともに心地よい音を聞かせていました。

早朝の薄明かりの中で

DSC_6957.JPG
散歩の途中で東に向かって林が開けた公園の遊歩道に座り込み、あたりに広がり始めた朝の光に浮かび上がってきた公園の中を眺めるハンナです。片側が土手になっているこのあたりの遊歩道は坂や曲折が多く、草むらのにおいや土手に開いたノネズミの穴などのにおいを嗅いで道草をくっていると、先へ行く私の姿がすぐに見えなくなり、いつも大慌ててララが私の後を追って走っていた場所です。昨日もララの姿を思い出しながらハンナと歩いていると、日の出前の薄闇に包まれた曲がり角や草陰から、ララがいつものように大きな耳をダンボのように上下させて走り出て来るような気がしてなりませんでした。ララがいなくなっても、あたりの自然はいつもどおりの季節の変化を見せています。もう二週間ほどもすれば土手に立ち並ぶコナラが、色づいてきた葉とともに今はまだ青々としているドングリを落としだし、それが所狭しと路面に転がるようになります。

赤くなってきた!

DSC_6923.JPG
庭のハナミズキの実が、日毎に赤みを増してきました。今日も日中の暑さは相変わらずですが、何とはなしに秋めいてきた日差しに明るく照り映えています。ただ、3年ほど剪定をしていなかったことが原因か、今年は例年に比べて花のつき方が悪く、そのためできた実の数も少なめです。3年の間に枝が伸びすぎ樹形が乱れてきているので、もう少し涼しくなったら徒長枝だけでなく思い切って大きめの枝も落としてみようと考えています。そうすると花芽のついた枝も切ることになるため、来年も花や実のつき方は期待できず、たくさんの花や実が見られるのは再来年以降になりそうです。

クリ拾い

DSC_6965.JPG
今朝の散歩では、夜明け前の薄暗いうちからクリ拾いをしてきました。公園の遊歩道を歩いていると、クリの毬が一つ転がっていました。それを見て、公園の奥には例年たくさんの毬をつける大きなクリの木があることを思い出し、遊歩道を外れて行ってみたところ、今年も枝のあちこちに青い毬をたわわにつけていました。木の下には既に落ちた毬も転がっていて、割れ目からは艶やかな実が顔をのぞかせていました。早速靴底で踏んで毬を割り中の実を集めたあと、枝を叩いて落ちてきた毬の中の実も取り出してみると、全部で40個ほどの大きな実が集まりました。まだ高い枝にはたくさんの青い毬がついているので、一週間ほどの間はこの木の下でクリ拾いができそうです。

夕方の海辺にて

DSC_8975.JPG
日曜日の今日は、一人だけのこともあって特にすることもなかったので、のんびりと本を読んだり音楽を聴いて過ごし、夕方日が沈む頃になってハンナと海辺を歩いてきました。まだ日中の暑さは残っていましたが、海から吹いてくる風が気持ちよかったので、護岸堤防に腰を下ろして穏やかに寄せる波や山際に落ちていく夕日を見ていると、砂浜でひとりで遊んでいたハンナも近くへやってきて私にくっついて体を横たえ、同じように海を見ていました。こんなときにも、これまではいつもすぐ横に体を寄せ合うようにララがいて、一緒に海を見たり顔を寄せ合っていたのに、今はハンナだけでなんだか寂しそうに見えます。写真は、今年の4月半ばに同じ海岸の堤防で撮影した夕方の海を見ているララとハンナです。こんな様子も、もう二度と見ることができなくなりました。

やっぱり暑かった!

DSC_6909 - コピー.JPG
この3日ほどは明け方の気温が24℃前後になり、今朝などは22℃と涼しさを感じる気温になりました。そのため今朝の散歩はハンナも足を進めやすかった様子で、久しぶりに公園の雑木林の中の遊歩道を全て歩くことができました。遊歩道の全行程を歩いたのは、6月にまだ元気に歩くことができたララと一緒に廻って以来3ヶ月ぶりのことです。ただ、途中から日が昇って来ると気温も急速に上がり始めたため、散歩を終える頃には木立を抜けて朝日が当たる遊歩道へ出ると暑そうに長い舌を出して歩みも遅くなり、早く車に戻りたがっていつものように自分から駐車場へ向かい始めました。写真は、私が野鳥を探したり地面に転がるドングリを拾っている間にさっさと車の横へ行き、待ち遠しそうに私の到着を待っているハンナです。今朝のような涼しさを感じる日が出てきたとはいえ、まだまだ日が昇ると暑さは厳しく、ハンナが快適だと感じる季節の到来までには間がありそうです。

日の出が遅くなった

DSC_6821.JPG
日の出の時刻が遅くなりました。夏至の頃と比べると1時間違います。夏の間の散歩は、暑がりのハンナのために日が昇る前の午前4時過ぎから5時の間に始めていたのを、最近では30分ほど遅らせていますが、それでもまだ朝日は東の空に顔をみせていません。そのため大きな木の枝が幾重にも頭上を覆う雑木林の中では、空に広がり始めた淡い朝の光は届かず、夜の闇の名残があちこちに漂っています。写真は、昨日の朝午前5時を少し回った頃の雑木林の中を歩くハンナですが、あたりは薄暗くISO感度を26000に上げてもオートで撮影したところストロボが光ってしまいました。

中秋の一日あとの月

DSC_6917.JPG
一昨日13日は中秋でしたが、残念なことに朝からずっと空は雲に覆われて、夕方には一時的ではあったものの小雨まで降り出し、お月見は全くできませんでした。例年ならススキやハギなど秋の野の花をフィールドで採ってくるのですが、早朝からそんなお天気だったので、今年はそれもやめてベランダには何も飾らず写真も撮影しませんでした。代わりに今年は中秋から一日後の14日が満月になるため、仕事を終えて帰宅し一休みしてから、14日が終わる数分前に南の空高く輝いて地上を照らす月齢15.2の満月を撮影してみました。今夜は空気が澄んでいるのか、ときどき薄い雲が流れる空に浮かぶ月は明るく皓皓と輝いてきれいでした。

キカラスウリの花とクロウリハムシ

DSC_6793.JPG
夜明け間近の公園の中を散歩していると、ウメの木にキカラスウリの蔓がのぼりつき十数個の花を咲かせていました。数年前から毎年同じところで数株が発芽して生長し、晩夏から初秋にかけて白い花を咲かせるようになりました。初めて見たときにはカラスウリにしては遅い開花だと思っていましたが、葉の表面に毛がないことや花弁の形状を確かめてキカラスウリだと知りました。ただ、たくさんの花を咲かせるのに咲くのは雄花ばかりで、雌花は一つも見当たりません。まだ日が昇る前で糸状の花弁がしぼんでいなかったため近寄って花の撮影をしていると、一つの花にウリ科の植物が大好物のクロウリハムシがやってきて花弁を食べ始めました。

I'll see you in my dreams.

2007.08.13 030 - コピー.jpg2007.08.13 021.jpg
音楽を聞きながらパソコンに保存してある亡くなったララの写真を整理していたところ、ちょうど アメリカンフォークのスタンダードナンバー Goodnight Irene が流れている間に、以前から探していてもなかなか見つからなかったルナの画像が出てきました。ルナという名前は、母親のサラが出産したとき私が臍の緒を切って処置をしひと段落して外へ出ると玄関の正面にきれいな満月が出ていて、それが新しい命が生まれた直後で印象的だったため、月に因んでつけた日常使うための呼称で、血統書に登録した名前は Aileen でした。Irene と Aileen ではアルファベットのスペルは違いますが、日本語で発音すればどちらもアイリーンです。 そのため、パソコンの中に入れている Goodnight Irene の合唱部分は聞くたびによく口ずさみ、I'll see you in my dreams. のフレーズに来るといつも決まってルナを思い出していました。それがなんという偶然か、曲が流れている間に探していた写真がたまたま画面に現れたので嬉しくなり、その写真を掲載してみました。二枚目の写真は以前にもブログで使用したことがありますが、一緒に出てきたので合わせて掲載することにしました。2007年8月13日、ルナが2歳8か月のときの写真です。

ゴンズイの実

DSC_6797.JPG
まだ朝日が差し込んでくる前の薄暗い雑木林の中で、ゴンズイが赤い実をいくつもつけ中から艶やかな黒い種子をのぞかせていました。このゴンズイは、まだルナが元気に公園の中を飛び跳ねていたころ一緒に林の中を散歩していて見つけた木で、当時は細くて頼りなげな50cmほどの小さな木でしたが、出会って10年近くがたつ今では、ときどき公園整備の一環として枝を払われることがあるものの、幹も太くなり樹高も高くなりました。実の付き方は年により多寡はありますが、毎年秋になるとほかの木の実と同様この木の実を見ることを楽しみにしています。ようやく東の空が明るくなってきたばかりで、大きな木々に覆われた林の底には朝の光が届かない時間帯でしたが、カメラの感度を最大にしてみたところ、ストロボを使用しなくても撮影することができました。最近のデジタルカメラは便利になりました。

今年もドングリが転がった!

DSC_6779.JPG
今年も公園の中で、マテバシイ、スダジイ、コナラ、クヌギ、アラカシなどが、たくさんのドングリを実らせました。まだ青い実や穀斗に包まれた実をつけているものも多い中で、例年一番早く実るマテバシイは、もう大きな実を地上に転がし、野鳥や風が枝を揺らすたびにあたりにいくつもの実を撒き散らしています。今朝も散歩の途中で木の下を通ると、昨夜落ちたばかりのきれいな実がいくつも転がっていたので数個拾ってきました。ハンナは全く興味を示しませんが、ルナやララはこの実が落ちていると、よく転がしてみたりくわえて遊び、頭や背中に落ちてくると、どこから落ちてきたのだろうと考えているような表情で頭上を仰ぎ見ていました。ドングリを拾っていると、ルナやララが落ちてくる実にじゃれついて遊んでいたことがつい昨日のことのように思い出され、姿が見えるはずのないことは分かっていてもついあたりを見回してしまいました。写真は、マテバシイの木の下で座る今朝のハンナです。

いつまでも暑い!

DSC_6771.JPG
今朝は久しぶりに、わずかながら最低気温が25℃を下回ったものの、夜が明け日が昇るに連れて気温は上昇し、また30℃を超える暑い日になりました。9月に入ってからも秋らしい涼しさはやってこず、連日最低気温は28℃前後で 猛暑日となる日もたびたびやってきて、早朝や夕方でもハンナの散歩には暑すぎる日が続いています。そのため、ハンナは外へ連れ出しても車に乗っているだけならどこまででも行きたがりますが、いざ散歩をしようとすると仕方なしにわずかの距離を歩くだけで、すぐに座り込むか車に戻ろうとしてしまいます。この写真を撮ったときも、車を降りてほんの数十m歩くと、木陰にあるベンチに上がって座り込んでしまい、あたりを見回していただけで、あとは車に戻ってしまいました。コンクリートやタイルでできたベンチは夜の間に冷えて気持ちがよいようですが、それも自分の体温で温まるとエアコンの効いた車へ入りたくなるようです。もうしばらくの間は、散歩で長い距離を歩かせることは無理なようなので、広場などで自由に遊ばせるだけになりそうです。

雷鳴

DSC_0039.JPG
お昼過ぎに部屋の中の片づけをしていると、遊んでもらえると思ったらしいハンナが嬉しそうに寄ってきてしきりに前足を出してじゃれてくるので、抱き上げて窓際の椅子の上に座らせました。すると、ちょうどそれと時を合わせるように稲光を伴って大きな雷鳴がすぐ近くで鳴り響き、以後30分ほど大粒の雨が打ち付ける音と一緒になって外が賑やかになりました。それを聞いたハンナは、立ち上がって不安そうに外の様子と私の顔を見比べ、どうしたものかと思案しているような落ち着かない表情を見せました。しばらくはそのままにしておきましたが、数分の間に何度も家の真上の空で雷鳴が轟くのでハンナに椅子を下りてそばに来るようにいうと、大急ぎでやってきて私に体を擦りつけ膝の上に乗って甘えてきました。よほど不安だったのでしょう。ララは雷鳴を聞いても一瞬怪訝な顔をするだけで落ち着いていましたが、ハンナは体は大きくても雷は苦手のようです。

野鳥を見つめるララ

DSC_0038.JPG
前ページの写真と同じ日に撮影し同じファイルに入っていた、近くの枝に飛んできたメジロやシジュウカラを見つめるララの画像です。長い間ケージに閉じ込められ虐待を受けていたらしいララは、我が家へやってきてからも外を歩くことに慣れていなくて、道路へ下ろすと怯えて一歩も足が前に出ない状態でした。それが、20日間ほど毎日リビングルームのソファーで抱いて寝てやり、何処へ行くにも抱いて連れて行っていたところ、ひと月を過ぎると徐々に散歩らしいことができるようになりました。さらに3か月目あたりからは、自分から積極的に散歩に行きたがるようになってリードも必要ないほど指示をなんでも聞き分け、周りに見えるもの何にでも興味を示して、よくこうして野鳥や昆虫を見ていました。この写真はちょうどその頃のものです。引き取った当初は生活に慣れさせるには相当苦労するだろうと考えていましたが、本当に物覚えが早く、みるみるうちに我が家に馴染んでくれました。初めて成犬になってから飼ったイヌでしたが、子犬を躾けるよりも楽で印象に強く残るイヌだったので、まだまだこれから一緒にいろいろなところへも行き、いろいろなことを楽しもうとも考えていたのに、こんなに早く亡くなってしまうとは返す返すも残念でたまりません。

ドングリが落ちる季節

DSC_0009.JPG
8月20日にララが亡くなってからは、ハンナとの散歩は海ばかりへ行き、いつも行っていた公園の遊歩道は一度も歩いていませんでした。暑さが続いているとはいえ、明日からは9月も中旬に入ろうとするので、遊歩道の周りの雑木林ではドングリがたくさんできているでしょう。写真は、2015年9月13日に公園で撮影したララです。初めて見るらしい地面に撒き散らされたように転がるマテバシイのドングリの一つ一つを物珍しそうににおいを嗅いだり、前足で転がして遊んでいました。同年の6月7日に我が家の家族となって3ヵ月が経過した時期ですが、毎日少しずつ続けた訓練のおかげで、この少し前からリードは必要なくなり全て言葉だけで指示に従うようになって、こんなふうに自由に公園の中で遊んでいました。ララがいなくなってしまった今では、懐かしい写真のひとつです。この写真を見て、今年もそろそろ公園で一番早く実るマテバシイがドングリを落とし始める頃なので、近いうちにハンナを連れてドングリ拾いでもしてこようと思った朝のひと時でした。

今日も暑い!

DSC_5537 シラヤマギク.JPG
台風15号は関東地方で暴れて太平洋に抜けましたが、まだその影響があるのか今日も昨日に続いて猛暑日となりました。気温が高いうえに湿度も高くてしのぎにくく、ハンナは夕方になっても外へ出ていこうという意欲がわかない様子で、エアコンがよく効いた部屋の中で寝転がっています。今日は9月9日で暦の上では重陽の節句ですが、とてもキクを愛でるような陽気ではありません。この頃の残暑の厳しさを考えると、菊の節句の情緒に浸るには旧暦に合わせる必要がありそうです。庭のキクもこの気温の高さでは秋がやってきたとは思えないらしく、まだ一つの花もつけていません。そこで、画像には庭のキクではなく、涼しい山の中の木陰で咲いていたシラヤマギクの花を掲載してみました。

散歩はいいから、もう帰ろう!

DSC_6762.JPG
台風15号が関東地方をうかがっている影響からか、今日は最高気温が35℃を越える蒸し暑い日になりました。夕方になっても気温は下がらず、吹いてくる風もたくさんの湿気を含み肌に纏わりついてくるような不快さでした。そのため、午後5時半を過ぎて散歩に連れ出してもハンナは全く歩きたがらず、公園の中を300mほど歩くともう先へは進まずにベンチへ上がり座り込んでしまいました。そこでリードを放してやったところ、ベンチを飛び降りて一目散に車の前へ行き座り込んで私を待ち、ドアを開けるやいなやすぐに車内へ飛び込みました。私も少し歩いただけで汗が出てきたので、ハンナにしてみれば相当な暑さと感じたのでしょう。わずか数分歩いただけで、何のために公園まで来たのか分かりませんでした。ハンナは帰り車の中では涼しいエアコンの風を受けて生き返ったような表情をしていました。

我が家の真上を通過

DSC_6724.JPG
今朝は妻が息子のいるドイツへ向けて出発しました。今回の滞在期間はいつもより短く2週間の予定ですが、ララが亡くなって間がないときに、いつも私に叱られると優しくかばってくれる妻がいなくなって、ハンナにとっては寂しさが重なることになりました。空港へ送って帰宅後、iPadでFlightrader24 を開いて飛行機の動きを見ていたところ、妻が乗った飛行機の離陸後の進路がちょうど我が家の近くを通りそうだったので外へ出てみると、まもなくエンジンの轟音が聞こえ出し、白い機体が家の真上を通過して北の空へ消えて行きました。風向きにもよりますが、ヨーロッパへ向かう便はよく私の住む街の上を通ります。二週間後の帰宅時には息子も一緒に帰って来るはずなので、それまでペットたちとのんびり一人暮らしを楽しみます。

寂しいね・・

DSC_0038.JPG
ララが亡くなってからは、ハンナは夜寝るときや留守番をさせられるときなど事あるごとに寂しそうにしています。我が家へやってきて以来、通院するときを除くと片時も離れたことがなく、ララを頼りにしていつもくっついて過ごしてきたのだから無理もありません。ただ、毎日の様子をみていると、ハンナだけではなくマリーや小次郎たちも寂しさを感じているように見受けられます。ララの生前中は、そのときの気分で二階のホールや廊下と気ままに寝る場所を変えていた2匹が、ララが亡くなってからは毎晩ハンナが寝ているリビングルームで一緒に眠るようになり、特に小次郎はハンナと一緒に横になることが多くなりました。昨夜も照明を暗くしたリビングルームへ入っていくと、マリーは椅子の上で眠っていましたが、小次郎は写真のようにハンナの近くで横になっていました。これまでにも、家族やペットたちが亡くなるたびに感じてきましたが、ペットたちも一緒に暮らした家族がいなくなると表現の違いはあるものの、寂しいという感情が湧いてくるようです。

ララはいなくなったけれど・・・

DSC_7608.JPG
ララが亡くなって今日で18日が経ちました。3分前までは元気だったのに、目を離したほんのわずかの間に突然死してしまったルナが亡くなったときはもちろんでしたが、ララも病気で徐々に体が弱ってきていたとはいえ、亡くなる前日まで普通に歩くことができ外出することもできていたことを思うと、私たちの前からいなくなってしまったという事実がいまだに信じられず、思わず名前を呼んだり姿を探してしまうことが毎日の生活の中でたびたび起こります。写真は今年の春、3月31日に森の中を散歩しているララですが、いつも一緒に散歩をした道を歩くと、今でもこんなふうに木陰や草陰から短い尾を振って現れてくるような気がしてなりません。

街の灯がともった

DSC_6599.JPG
夏の休暇中は夕方していたハンナとの散歩が、昨日から仕事がはじまったので土曜日や日曜日くらいしかできなくなりました。気温が下がれば日中でも私が家にいられるときには連れていくことができるのですが、秋とは名ばかりで、まだ30℃を超える日が続き一向に涼しさを感じる日がやってこないので、日が高いうちの散歩はとてもできません。また夏の間していたように夜明け前後の散歩に戻ります。この頃は秋の彼岸を過ぎても暑い日が多いので、今月中は早朝に散歩することになりそうです。写真は、休暇中にした夕方の散歩で、日が暮れ街路灯や周りの建物の明かりが灯り始めた街の様子を眺めるハンナです。

車から異音が・・・

DSC_6667.JPG
ハンナと海へ行った帰りに、いつも使っている車の下回りから異音が聞こえました。音や聞こえてくる部分からするとサスペンションが壊れたように感じました。この車の前に乗っていたBMW735i は、車体も重く走行距離も13万kmを越えたため前輪のサスペンションが壊れ、それが原因で買い換えました。しかし、この車はまだそれほどの距離を走っているわけでもなく、特にこれにしてからは以前ほどサスペンションに負担をかけるような乗り方はしていなかったので、まさか足回りが壊れるとは思っていませんでした。ときどきは音が止まるものの異音は収まらず路面の凹凸を拾うと気になる音を立てるため、早速昨日引取りを依頼し修理に出しました。まだ原因が見つかったとの連絡はありませんが、何とか簡単な修理で終わってほしいものです。写真は、海で遊んだあと車の前に座るハンナです。この後走り出すと、音がだんだん大きく聞こえるようになりました。

休暇も終わった!

Aviary Photo_132119105762858310.png
8日間とった夏の休暇も昨日で終わりました。今年の休暇はどこへも行く予定を立てず、買い物にさえ行かなかったのでずっと家にいることができ、1日おきに剣道の稽古をすることができました。こんなことは一年の中でもそうあることではありません。ただ、一日おきに稽古ができ調子が上がってきているのに、今日から仕事が立て込むうえ、稽古ができる月曜日が2回も祝日になるため、今月は昨夜の稽古の後は30日まで相手と立ち合うことができません。残念です。写真は、3日前の稽古会で撮影した実業団の選手として活躍中の剣道五段との立ち合いです。私より10cmほどうわぞえが上回り懐が深く、動きも鋭い相手でしたが、稽古の回数が多かったおかげもあり、気攻めで相手の動きを誘い出し出頭の技をたくさん決め、楽しく竹刀を振ることができました。今日からの4週間ほどは、素振りやイメージトレーニング、居合で一人稽古をすることになります。

また聞こえた!

DSC_0440.JPG
亡くなったララは、私がトイレへ入ると必ずといっていいほどいつも後をついてきて、トイレ近くに広げたシートの上で同じように用をたしていました。それがララはもういなくなってしまったのに、先ほど午前2時を回ったのでお風呂へ入ろうとしてその前にトイレへ入ると、ドアの外でトイレへ向かう聞き慣れた軽快なララの足音が5歩ほど聞こえました。ララが亡くなった次の日と翌々日にも足音を聞きましたが、今回は小さな足音ながらそのときよりはっきりと聞こえてきました。すぐにトイレを出て、ハンナの姿を探すと玄関でぐっすりと眠っていて、ネコたちもリビングルームで丸くなっていたので、ペットたちが動いた足音ではなさそうです。そのときは何も考えていなかったので、ララが生きていてほしいという私の願望から聞こえた音でもなさそうです。私は死後の霊魂の存在は信じていないのですが、それでもなんだかララがまだ写真のように元気で近くにいるようで嬉しくなり、思わず部屋の中や廊下を見回してしまいました。

雷雨

DSC_6332.JPG
昨日は夕方から急に灰色の雲が空を覆い出し、午後7時を回って剣道の稽古へ出かけよう剣道着に着替えていると、突然庭木や屋根を打つ大きな雨音や雷鳴が聞こえはじめ、それが徐々に大きくなってまるでバケツをひっくり返したような降り方になりました。そんな雨の中を道場へ向かいましたが、雨は小降りになるどころかますます激しさを増して、ワイパーを動かしても前が見づらいほどになり、おまけに激しい雷鳴や稲光も伴ってきました。2時間ほどの稽古を終えて帰宅しようと防具を担いで外へ出ると雷雨はまだ続いていて、結局午前零時を回った今も断続的に強い雨音と雷鳴は聞こえています。久しぶりの強い雷雨です。写真は、窓ガラスを強く叩きだした雨音に聞き耳を立てる小次郎です。マリーや小次郎は雨音や雷鳴が聞こえた当初は何の音だろうと訝しそうな様子をみせたものの、あとはいたって平気な顔をしていましたが、ハンナは大きな雷鳴が轟くたびに緊張して外の気配をうかがい、私に擦り寄ってきました。

夕暮れ

DSC_6722.JPG
昨夕の散歩は、珍しく妻もついてきました。家族みんなで散歩をすると嬉しくていつも飛び跳ねていたララがいれば、大喜びをして弾むように私たちの周りを走り回ったでしょうが、残念ながらもうそんなララの姿を見ることはできません。ララの姿を思い出しながらリードを解いたハンナに声をかけて海辺を歩いていると、夕日は山際の空や雲を茜色に染めて西の山の向こうへ沈んでいき、風が吹き始めるとともにあたりには東の空から広がってきた夕闇が急ぎ足で立ち込めてきました。残照も消え波の燦めきも定かではなくなってきた海を見ると、沖を行く船の灯が水平線近くにきれいに並び、さらに空を見上げれば、南西の空に懸かっていた三日月がみるみるうちに輝きを増し、南の空では木星も輝き始めていました。静かな初秋の海辺の夕暮れでした。

八ヶ岳高原の思い出 その2

DSC_5817.JPG
この写真も前ページの写真同様、一昨年の夏八ヶ岳の別荘で過ごしたときのララです。みんながまだ寝ている間に早朝の森の中を歩いて野鳥や野草の撮影をしようとして身支度を整え玄関へ向かうと、ハンナはまだぐっすり眠っている様子でしたが、いち早く私の行動を知ったララは写真のように後をついて玄関を出てきました。森の中では樹高が高くて期待したほど枝の間に野鳥の姿は見られませんでしたが、地上に咲くシラヤマギク、タムラソウ、コバノギボシ、キンミズヒキ、アキノキリンソウなど十数種類の野草の写真を撮ることができました。ララは撮影をしている私の近くで草木の根元のにおいを嗅いで遊んでいるうちに、腐葉土の中から頭をもたげようとしているきれいなタマゴタケを見つけました。早速撮影して、見つけたことを褒めてやると、嬉しそうに目を輝かせて尾を振っていました。もう一度こんなふうに、森の中で一緒に遊んでみたいものです。

八ヶ岳高原の思い出

DSC_5889.JPG
今年の夏の休暇も、残すところ今日と明日の2日になりました。息子が小学校1年生になった年以来、毎年夏の休暇は10日間ほど親子で海外へ出て過ごしていましたが、9年前に父母が亡くなってからは旅行中にペットたちの世話をするひとがいなくなったため家族みんなで海外へ行くことはやめて、ペットたちを連れて日帰りやせいぜい2泊ほどの国内旅行をして山の中で遊ぶことが多くなりました。しかし、今年の夏はララの病状が重くなりついには亡くなってしまったため、どこへも行くことなく家で過ごすことになりました。そこで、この数日毎晩暇な時間にこれまで旅をした写真のファイルを開いて見ています。ララが亡くなって2週間が経った今日の画像は、そのファイルの中から取り出した一昨年の休暇中に八ヶ岳の別荘で過ごしたとき、フレンチレストランで食事をして家族と一緒にテーブルを用意してもらったララの写真を載せてみました。2017年9月2日の写真です。テーブルクロスを汚すこともなく上手に食事ができ、みんなに褒められたことも今では懐かしい思い出です。

思わぬ出会い

DSC_6651.JPG
昨日ハンナと行った海浜公園での散歩では、思わぬ人と出会い驚きました。サラやルナの生前中はよく一緒に訪れて沈む夕日を眺めていた人工的に作られた小高い丘へ行くと、夏の間にすっかりイネ科の植物が丈高く繁茂していました。人が歩くところだけが道のようになっていたのでそこを辿って上がって行ったところ、開けた芝生の上に座っていた一人の人物から、声をかけられました。突然のことで驚いて顔を上げると、なんと体調が悪いといつもお世話になっている、30kmほど離れたところにある整体院の先生でした。思わぬところでお会いしてお互いが驚きましたが、この公園で見る海の風景や沈む夕日が好きでときどき訪れているとのことで、しばらく治療には伺っていなかったので、海風に吹かれながら最近のお互いの身の回りの出来事に話が弾みました。その間、ハンナはじっと静かに伏せて待っていたため、何度も褒められ気分をよくしていました。写真は先生と別れ丘を下ってきて、また散歩を続けようとしているハンナです。

ケイトウの花畑

DSC_6587.JPG
二日前の夕方ハンナと散歩をした川沿いの道は、前述したように春になるとレナンキュラス、アネモネ、フリージアなどが広い畑一面に栽培され、色とりどりの花が咲き乱れて見事な花畑となるので、毎年ルナと3月から5月にかけてよく歩いたものです。しかし一昨日は、夏の間厳しい暑さが続いたことでもあり花は何も栽培されていないだろうと期待せずに足を向けたところ、車を降りて少し歩いた先でケイトウが栽培されていました。春ほどの面積ではないものの、3aほどの畑を覆うようにケイトウの真っ赤な花が残照の中で咲き広がっていたので、カメラのレンズを向けてみました。自然光で撮影したかったのですが、日が落ちてしまい光量が不足していたのでストロボを使用しました。

最近のマリー

DSC_0018.JPG
最近になって、マリーはよく人のそばへ来たがるようになりました。私が椅子やソファーに腰掛けたのを見ると必ずやってきて一緒に座り、額を私に擦りつけて離れず満足そうにしています。若い頃はひとりでいることが好きで、いつも家族にくっついて甘えていたメルやクロと比べると超然としたところのあるネコらしいネコだと思っていましたが、14歳を回って体力もなくなってきて心細くなり、人恋しくなってきたのかもしれません。昨日も私がソファーに腰掛けたところ、写真のようにそれまで座っていたドールチェアから起き上がり、私が立ち上がらないことを確認すると急いでやってきてソファーに飛びのり、喉を鳴らしながら額をくっつけてきました。

ララの面影

DSC_6236.JPG
ララが亡くなってからは、家にいるときはもちろんのこと、散歩するため外出したときでもハンナは寂しそうです。今日も散歩に誘うと大喜びして車に乗り込んだものの、散歩をはじめるとララと一緒に歩いたときのようなリズムに乗った歩き方ではなく、周囲を見回しながら重そうな足取りで歩き、走ろうと誘ってもその気にはならないらしく一度も走ろうとはしませんでした。そのうえ、ララとよく遊んだ場所へ来るたびに立ち止まってあたりを見回したりにおいを嗅いで、まるでララを探しているように見えました。ララを亡くした寂寥感に包まれた私の心理状態が反映してそう見えるだけではないかとも思いましたが、注意して観察していると事あるごとにララを思い出しているように見えます。これからの散歩は、私もハンナもララと一緒に歩いた公園や海辺のあちこちでララの面影を見たり感じながら歩くことになるでしょう。

1羽のアオサギ

DSC_6538.JPG
夕闇が広がり始めた海辺を歩いていると、潮をかぶる防波堤の上で1羽のアオサギが佇んでいました。この小規模な防波堤は、潮が引いたときにはよくララが先端まで歩いて行って海を見ていましたが、大潮前後の満潮時にはすっかり海水をかぶってしまいます。アオサギは満ちてくる波が足元を濡らす中で、何をしているのか長い間じっと動かずに一点を見つめて立ち尽くしていました。この夏は散歩をしても、体力の弱ったララを連れて野山を歩いたり、長い時間連れ回すわけにはいかなかったので、野鳥の写真はほとんど撮ることができませんでした。そこで、久しぶりに出会ったアオサギにレンズを向けてみました。撮った画像を見てみると、もう嘴の上部が黒味を帯びて冬羽の装いに変わってきていました。