何処へ行ったんだろう・・・

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明け方のフィールドでハンナを車の中に残して草はらの中へ入り野鳥を探し始めたところ、セッカやキジの子、それにイタチと出会いました。そこで、腰を下ろしてその観察をしていると、気づかないうちに30分ほどが経過していました。これまでララがいたときには、私が1時間ほど戻らなくても2匹でおとなしく待っていましたが、ララがいなくなってからは退屈になってくるのか心細いのか、ハンナはすぐに私を探し始めます。そのためこの頃は車から100m以上離れないようにして、15分ほどすると声をかけたり車に戻ったりしています。それが今朝はいつもより長い時間放置していたので、どうしているか気になり草の間からそっと覗いてみたところ、やはりハンナは窓から顔を出して心配そうな様子で周囲を何度も見回し、私を探していました。こんなところにも、体は大きくても小さなララを頼りにしていたことがうかがわれます。

コスモスの花を背景に

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イネ科の草やセイタカアワダチソウが茂る中でコスモスの花が咲きだした草はらの上を、セッカが飛んでいました。その様子を見ていたところ、50mほど離れた草の中へ舞い降りたので望遠レンズを通して探して見ると、ちょうどこちらから見通せるところでコスモスの花を背景にとまっていたのでシャッターを切ってみました。ここは昨年までは秋になるとよくノビタキやカシラダカがやってきたところですが、今年はまだ渡りをする野鳥は姿を現さず、今見られるのは周年見ることができるセッカとホオジロ、それにヒバリやメジロくらいです。もう少ししてコスモスの花がさかりになる頃には冬鳥もやってきて、見ることができる野鳥の種類も増えてくるでしょう。

ジュウジナガカメムシ

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フィールドの中を歩いていると、土手一面にニラの白い花が咲いていました。近寄ってみたところ、花にはハナアブの仲間や、小さなメイガの仲間などいろいろな昆虫たちがやってきていました。その中でも一番目だっていたのが、赤と黒の色彩が鮮やかなジュウジナガカメムシでした。このムシはいつ見ても色鮮やかで、よく目立ちます。あたりを見回すと白い花の上に点々と無数のこのムシが載っていて、中には一つの花に30近くが寄り集まっているものもありました。ジュウジナガカメムシはガガイモ科の植物に集まり、その汁を吸うと聞いていますが、夥しい数の個体がいるのにこの周辺にはガガイモ科の植物は全く見られませんでした。カメムシといえば臭いという印象がありますが、このジュウジナガカメムシは臭い液を出すことはなく、作物にこれといった害を及ぼすわけでもなくおとなしいものです。

漂着物

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この頃海岸を散歩すると漂流物の漂着が多く、渚にはびん類や最近世界的に話題となっているプラスティック製品はもちろんのこと、木材がたくさん打ち上げられています。その中には小さな小枝や木片のようなものもたくさんありますが、いったいどこから流れ着いたのか、太さが一抱えもある木や、大きな根の付いた大木の残骸、珍しいものではヤシの幹もあります。先日やってきた台風が運んできたものや、各地で起きている豪雨によって海へ流された倒木などが打ち寄せられたのかもしれません。木工が趣味の私としては利用したいような木もときどきみられるのですが、大きすぎて乗用車では運べないので残念ながらそのままにして帰ってきています。これらを清掃処分するには相当の時間や労力が必要となりそうです。写真は、流れ着いた大きな木の根の横で休むハンナです。