たくさんのミズクラゲ
いつも野鳥観察をしている二級河川が流れ込む小さな入り江で、干潟に集まるケリの群れを見ながら、あわよくばカワセミが来てくれないかと水面近くの木の枝にも注意を払っていたところ、水の中にたくさんのクラゲが漂っていることに気付きました。何年も野鳥観察に通っているのに、この入江の河口近くでクラゲを見るのは初めてのことです。水面近くに上がってくるクラゲを見ると、4つの胃腔がかさを透かして見えたので、ごく普通に見られるミズクラゲです。水が澄んでいなかったため底の方まで見ることはできませんでしたが、それでも数えてみると、近くの水面近くに浮いてきたものだけでも直径が15㎝から30㎝ほどのクラゲが5、60匹は浮かび、潮の流れに乗ってくるものや底から浮き上がってくるものまで入れると100匹はくだらないだろうと思われる数が漂っていました。クラゲの動きを見ることが好きで、水族館へ行くと透き通った体に綺麗な照明を浴びてゆったりと泳ぐ様子を楽しんできますが、このときは濁った水に浮かんだクラゲながら、数え切れないほどの群れがゆったりとした動きで漂っている様子を見て、のんびりとくつろいだ気分になることができました。カワセミには会うことができませんでしたが、たくさんのクラゲに出会うという収穫があった午後でした。



"たくさんのミズクラゲ" へのコメントを書く