朝日が昇った
ハンナとの朝の散歩終えて駐車場へ戻ってくると、池の端に立つワシントンヤシに1羽のコゲラがやって来て幹をつつき始めました。静かな朝の空気の中で響くドラミングの音を聞きながら、幹を螺旋状にまわり駆け上るように移動して幹の表面をつついていくコゲラを見ていると、池の向こうの森の梢の間から金色の朝日が顔を出しました。その瞬間あたりには爽やかな光が満ち、ヤシの幹に張り付いていたコゲラの輪郭がはっきり浮かび上がりました。一日のうちで一番清々しく、気持ちのよいときです。コゲラの動きを望遠レンズ越しに追っていると、ヤシの幹の表面には、朝日に照らされ陰影がはっきり見えるようになったコゲラのつついた跡が無数に残っていました。


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