一緒に外へ行きたいよ

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ハンナは、私がスーツをきたりネクタイを締めたりすると初めから一緒に行くことはできないと諦めて、つまらなさそうな表情で私を見ていますが、そうでないときには外出したり庭へ出る気配を感じ取ると一緒についてきたがります。昨日は家の裏にあるカクレミノが大木になってしまいお隣にも迷惑になったきたので、庭師さんにお願いして伐採をする日でした。そのため朝から何度も玄関を出入りする私を見て、ハンナは今度こそ自分も一緒に外へ行くことができると期待を込めた目で私の動きを追っていました。しかし、作業の邪魔になるため玄関を出るたびに家の中で待つようにいうと、いつもと違う音がするので外の様子を見たがる小次郎と並んで、一緒に外へ行きたいよ、といいたげな情けない顔をして待っていました。

草が丈を伸ばした

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公園の中では、いたるところで広がりだした草が日毎に草丈を伸ばしています。ことにこの頃では、初春の頃のように地面を這うように広がる草ではなく、カモジグサやイヌムギ、スイバ、ハルジョオンといった上へ上へと伸びていく草の勢いが増してきたので、茂ってきた木々の青葉と相まって園内の見通しが悪くなりました。今日の散歩では、ハンナは私が野鳥を探している間に草むらへ飛び込んで行き、進む方向を見失ったのか写真のようにどちらへ行ったものかといった表情で私を探していました。まだ大型犬のハンナは首から上は草の上に出ますが、亡くなったルナやララではすっかり体が隠されてしまう草の高さや量です。これでもう少しすると、遊歩道の両側には密生したカラムシが丈を伸ばしてきて、遊歩道の脇の空き地や土手へ入っていくことは難しくなります。

キョウジョシギもやってきた

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先日チュウシャクシギが撮影できた海の中の洲に近い岩場に、キョウジョシギがやってきました。散歩中何気なく遠くを見回していると、岩の上を歩く数羽の野鳥が見えました。はじめは、よくこのあたりの海辺を歩いているムクドリだろうと考えていたところ、近づくにしたがって形や歩き方がムクドリとは違うことに気づき、のんびりとあたりのにおいを嗅ぎまわりながら歩いているハンナを急がせ接近していくと、褐色と黒と白のまだら模様が見えてきました。この色と模様が確認できれば種類を間違いようがありません。キョウジョシギです。さらに接近して行きシャッターを切り始めると、上段の画像のように何度も一斉に飛び立ちながらまた岩の上に降り立って餌を拾う様子を見せてくれました。この海辺では昨年も数羽のキョウジョシギの姿が見られましたが、今年は昨年より多い13羽が確認できました。

やっぱりこの車がいいよ!

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以前にも記事に書いたことがありましたが、ハンナは車に乗ることは大好きでも、乗りたい車にははっきりとした好みがあります。昨日も久しぶりにロードスターで散歩に出かけようとしたところ、ハンナはさっさとロードスターのドアから離れ、私が仕事や家族移動のときに使う車の後部ドアの前へ行き座り込みました。妻が使う車で行こうといっても喜んでは乗り込みません。これまで一緒に暮らしてきたイヌたちは、どれも車の好みを明確に意思表示したことはなく、一緒に出かけるのならどの車へでも乗り込んできました。体がハンナより大きかった秋田犬の五郎などは、サルーンが横にとめてあっても当時私がよく運転していたカブリオレの幌を畳んでやると、窮屈だろうと思われるのに喜んで乗り込み、助手席に座りシートベルトをかけて気持ちよさそうに風を受けて乗っていました。それに比べるとハンナは、近距離でも広く静かな室内の車にゆったりと乗ることが好みのようです。

チュウシャクシギが6羽

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4月28日に遠くの空を飛翔中のチュウシャクシギを確認したので、海辺へ行くたびに人のいない岩礁や浜辺を探していましたが、なかなか出会うことはありませんでした。それが、ハンナと海辺の散歩へいったところ、波打ち際から30メートルほど離れた小石が集まった洲に、夕日を背景にしたチュウシャクシギの姿がありました。この洲は、干潮になると海面に現れ、貝拾いや小魚取りをする人の姿がよく見られる場所ですが、このときは洲にも波打ち際にも人影が見られなかったため安心して餌を探しにやってきたようでした。気づかれないように急いで近寄って行き、岩礁に隠れて洲全体を望遠レンズ越しに確認すると、合わせて6羽のチュウシャクシギが石の間に隠れているカニやエビなどの甲殻類をついばんでいたので、たくさんの写真を撮ってきました。

いつもララと一緒だった・・・

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今日は夕方から夜にかけて雨になるという予報だったため、午後の散歩は見合わせていましたが夕方になってもまだ雨は落ちてこなかったので、家からすぐ行くことのできる里山を歩いてきました。久しぶりの里山だったためか、車を降りるとハンナはしばらく立ち止まって写真のようにあたりを眺め回していました。ララの体力がなくなってからは、短時間で来ることができ歩く距離も短くて済むここへよく連れてきたので、ララといつも一緒に並んで歩いたことを思い出していたのかもしれません。私も、ララがいつも立ち止まってチェックをしていた草むらや大きな木の近くを通り過ぎる度に、ララの仕草を思い出しました。下段の写真は、3年前の3月下旬に同じ場所で撮影したララとハンナです。このときはまだララも元気で、2匹で走り回り飛び跳ねていました。

若葉の間で

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青葉が茂り出した公園の木々の間では、暖かくなって日増しに増えてきた昆虫やその幼虫を捕食する野鳥たちが枝の間を飛び交っています。特に遊歩道近くのよく目に留まる低い枝では、シジュウカラやヤマガラ、コゲラが賑やかに鳴きながらイモムシやケムシをせっせと探し出しては、抱卵中の雌や雛に与えるために巣に運んでいます。今日もハンナと散歩をしていたところ、頭上でヤマガラの声が聞こえたので足を止めて仰ぎ見ると、ソメイヨシノの若葉の間で数羽のヤマガラが敏捷に飛び回って餌になる昆虫を探していました。

雛は孵ったかな?

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公園の遊歩道の脇のサクラの洞で巣作りをしたシジュウカラの番は、4月下旬には抱卵に入ったような雰囲気だったのでそろそろ雛が孵化していてもよい頃です。シジュウカラは、一日1個ずつ産む産卵が終わってから二週間弱で孵化し、孵化後は17日から18日で巣立ちをするはずなので、無事に雛が成長してくれればあと二週間から20日ほどで雛見られるかもしれません。気になるので、昨日も巣穴を離れて見ていたところ、餌を運んできた雄が巣穴から飛び立つところで目が合ってしまいました。できるだけ刺激を与えないようにしなければいけないのに、失敗してしまいました。

小次郎が餌を請求した・・・

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ネコの餌はいつでも食べられるように、常時洗面所に置いた食器の中に満たしてあります。ところが、ときどき補充することを忘れて空になっていると、必ずマリーが大きな声で請求に来ます。同じように食べるのに、小次郎は請求したことがなくいつもマリーに請求させ、食器に餌が入るとマリーを差し置いて先に食べています。それが昨日の小次郎はよほどお腹がすいていたのか、しきりに私の足元へ来て餌がないと大声を出しました。こんなことは滅多にない珍しいことだと直ぐに餌を補充してリビングルームへ戻ってくると、マリーも小次郎が餌を請求するのは珍しいことだと思ったらしく、熟睡していたのに椅子の上に起き上がり、写真のように興味深そうな表情で小次郎が餌を食べる洗面所の様子を窺っていました。

また鳥の写真を撮っている・・・

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夕日が西の山脈の向こうへ沈もうとする海岸で、シギの仲間を探したり上空を飛ぶアジサシやミサゴの撮影をする私を待っているハンナです。ハンナにしてみれば、少しも面白くなくいったい何をしているんだろうと思っているでしょうが、撮影が終わって声を掛けるまでいつもこんな様子で指示したとおりに座ったり伏せて静かに待っています。この写真を撮ったときは、家族で海遊びに来ていた4歳の男の子がやってきて遊び相手になってくれていたので、それほど退屈はしなかったようです。ハンナと昨年亡くなったララは、それまで飼ってきたイヌたちのように子犬のときから訓練したわけではなく、成犬になってから我が家へやってきてそれから訓練したのに、人と上手に接すること、言葉や身振りの指示に従うことなどをよく覚えてくれ、野鳥を中心とした自然観察に行くときや、戸外で運動するときなどには欠かせない存在になりました。ララが亡くなった今は、ハンナにはいつまでも健康でいて一緒にフィールドへ出てほしいと願っています。

アジサシがやってきた

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いつも散歩をする海辺の空に、今年もアジサシがやってきました。数日前に散歩をしていると遠くでアジサシの声がしていましたが、近くまでやって来ることはありませんでした。それが昨日の夕方ハンナの散歩をするため海へ行き、駐車場へ車をとめてハンナを降ろしていると、近くの空からアジサシの鳴く声が聞こえてきました。ハンナを急がせ波打ち際へ下りていったところ、10羽ほどのアジサシが何度も水面に飛び込み魚を獲っている真っ最中でした。早速カメラのレンズを向けてみましたが、残念なことに傾いた夕日がちょうど逆光になる位置ばかりを飛び回っていたため、ほとんどの写真は影になってしまいました。それでも、この春初めてアジサシの写真を撮ることができました。

海辺のコマツヨイグサ

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夕方の砂浜を歩くと、あちらこちらでコマツヨイグサの黄色の花が目に留まるようになりました。夕闇があたりを包もうとする頃海辺に咲き広がる黄色の花はきれいです。ただきれいではあっても、コマツヨイグサは外来植物であるうえ、ハマヒルガオやハマボウフウなど在来の海浜植物を駆逐してしまう勢いを持っているのでこれが勢力を広げてくることは好ましいことではありません。この周辺ではまだコウボウシバ、コウボウムギ、ハマヒルガオ、ハマボウフウなどがコマツヨイグサに負けずに砂の上に広がっているので、なんとかこのまま在来の植生が維持されていくようにしたいものです。写真は、日が沈んだ後の浜辺で咲くコマツヨイグサの群落の前に座るハンナです。

やはり来ていた

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シーズンに入っても毎年海辺にやってくる渡りをするシギの仲間が見られないと思っていたところ、昨日海浜公園を散歩していると遠くを飛ぶ2羽の野鳥がいたので5枚ほど撮影し帰宅してからパソコンのディスプレイで確認すると、チュウシャクシギでした。やはり今シーズンもやってきていました。新型コロナウイルスの影響で休業しているところが多く、そのため海岸に仕事や学校を休んだ人たちがたくさんやってきていることから、いつもの波打ち際や岩礁ではなく別の静かな場所に飛来しているようです。およそ300mは離れている空を飛んだので、トリミングをしても小さな画像しか得られませんでしたが、今年もチュウシャクシギが飛来したことは確認できました。

木陰は涼しい

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お天気のよい日に日向を散歩すると、すぐに汗ばむようになってきました。暑がりのハンナにとっては徐々に過ごしにくい季節が近づいてきます。今日も朝方公園の中を散歩してきたのですが、できるだけ日の当たらない雑木林の中を歩いたのに、坂道に差しかかるとハンナはもう長い舌を出して暑そうな様子を見せました。散歩を終える頃には私も暑くなってきたので、駐車場へ向かう途中で大きなクスやシイが立ち並び涼しい木陰ができている小道で休ませてやると、ハンナはほっとした表情で座り込み、青葉の香りを運んで木立の間を吹き抜けていく風を受け気持ちよさそうにあたりを見回していました。そろそろ毎日の朝の散歩の時間を早める必要がありそうです。

キジが飛び出した。

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繁殖期に入ったこの頃は、フィールドへ出るとよく雄キジの鳴き声が聞こえてきます。今朝も草はらが広がるフィールドを歩いていると、3か所から鋭く鳴く声が響いてきました。そこで、一番近いと思われる方向へ近づいていき、キジが潜んでいそうな草むらや木陰を確認していると、突然数m先の草むらから雄キジが飛び出て駆け出しました。私が接近する足音によほど驚いたらしく、一気に十数mを駆け抜けると首を高く掲げてあたりを見回し始めました。最近数年の間にこのあたりではキジの個体数が目に見えて増えましたが、この春もキジたちは健在で、頑張って番を作る相手を探しているようです。

また小次郎のいたずらだ!

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先日も寝ているハンナの耳に齧りついた小次郎を記事にしましたが、また同じようなことをしたようです。私がリビングルームへ入っていこうとすると、何かに驚いたときのハンナの大きな声が聞こえました。急いでドアを開けたところハンナはしきりに前足で耳を触り、小次郎はテーブルの上に座ってハンナをじっと見ています。どうも2匹の様子からすると、眠っていたハンナの耳にじゃれていた小次郎の爪が毛に絡まったのか、あるいはいたずらで耳の先を齧ったようです。私を見て寄ってきたハンナの耳の周りの状態を見てからさすってやるとハンナは安心して横になりましたが、小次郎は予期せぬハンナの悲鳴に肝を潰したらしく、さも驚いたといった表情でしばらく跳び乗ったテーブルの上からハンナを見下ろしていました。いたずらものの小次郎が原因でよく騒ぎが起きますが、それでもハンナは怒ることはなく一度も喧嘩や争いにならないのは嬉しいことです。

シマイサキ

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夕方の海辺で腰を下ろして海面を見ていると、カワウが獲物を探して潜水を繰り返していました。カワウはいつでも撮影できるのでカメラも向けていませんでしたが、何度目かの潜水から浮かび上がってきたカワウを見ると大きな魚をくわえていたので急いで撮影を始めました。ところが、撮影した画像を見てもカワウが獲った魚種がよく分かりません。そこで水族館へ数枚の画像を添付してメールを送り同定をお願いしたところ直ぐに、体表の縞が捕獲されたショックで部分的に薄くなっているようだがシマイサキだとの返信をいただきました。もともと釣りもしないため魚には疎い私ですが、店先には出回らない魚のうえ模様も変化していたので、図鑑等を調べても分かりませんでした。比較的大きな魚だったため、カワウは長い時間をかけ悪戦苦闘の末飲み込んでいました。

セッカが増えた

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今年は、公園の近くの草はらが広がるフィールドでセッカをよく見かけます。何年も野鳥観察に通っていて、数年前までは全く見たことがなかったのに、一昨年からときどき声を聞くようになりました。それが今年はフィールドの真ん中に立って待っていると、必ず周囲で飛び回る数羽のセッカを見ることができます。フィールド内に営巣するためのススキやチガヤの群落が増えたことが原因なのか、独特の鳴き声が一日中聞こえ、ことに朝は賑やかです。写真のセッカも、早朝日が昇る頃にフィールドを訪れたところ、新しい葉を出し始めたウメの枝先にとまっていました。

ハルジオンの花がいっぱい咲いた!

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野原や公園の遊歩道脇では雨が降るたびに目に見えて草が伸び、ホトケノザやヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなどに代わってカモジグサやスイバが茂り始め、その中でハルジオンが白やピンクの花をたくさん咲かせるようになりました。今朝も公園へ散歩に行くと、写真のように土手の斜面には一面のハルジオンの花が咲き、ミツバチやヒラタアブ、ベニシジミなどの昆虫を呼び寄せていました。草が伸びていない冬の間はハンナを自由に歩かせた斜面ですが、これだけ草が密生してくると先日のようにマダニが付いてもいけないので、最近では遊歩道を外れないように歩かせています。

朝日が差し込んだ

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今朝は久しぶりに、夜明けとともに公園へ散歩に出かけました。この頃は午前4時半を過ぎれば空は明るくなり、5時を回れば日が昇ってきます。歩き始めた頃はまだ薄暗かった雑木林の中も、朝日が丘の向こうから顔を出すと水平に近い角度から木々の間を抜けて光が差し込んで一度に明るくなり、光を受けた部分と影の部分のコントラストが鮮明になります。散歩するたびにララがチェックしていた大きな洞のあるクリの大木の横へさしかかると、遊歩道が明るく朝日に照らされたので、ハンナを座らせクリの木をバックにして撮影してみました。爽やかな朝でした。

虹が架かった

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春のお天気の特徴とはいえ、この頃よく雨が降ります。昨日も午前中はよく晴れていたのですが、午後になると曇ってきて夕方からは雨が降ってきました。降り出したのがちょうど海辺を散歩し始めたところだったため、ハンナを急がせ大急ぎで車まで駆け戻りました。ただ、一時強く降ったものの1時間ほどで雨はやんでいきました。家へ帰ってしばらくすると西の空の雲が切れて夕日が差してきたので、雨雲の残る東の空に虹が出ないかと期待しながらリビングルームの窓の外を見ていたところ、雲が完全に切れて光が強まった途端に円周の四分の一ほどの虹が雨雲を背景に現れました。わずか数分のことながら虹の色は徐々に鮮やかさを増し、夕日が雲に隠れるとともに突然消えていきました。突然現れ短時間のうちに突然消えてしまった虹でしたが、日本でいわれる七つの色がはっきりと現れた虹でした。

餌探し

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近頃の公園の中では、繁殖期に入った野鳥たちが昆虫の幼虫を捕食する動きが活発になっています。遊歩道を歩いているだけでも、日毎に新緑が鮮やかになってきたソメイヨシノの枝でヤマガラやシジュウカラが盛んに枝についた毛虫や芋虫を捕っている様子を見ることができます。先日も写真のヤマガラや近くで同じように餌を捕っていたシジュウカラを観察していると、捕っているのはシャクガの幼虫であるシャクトリムシやモンクロシャチホコの幼虫などガの幼虫が中心でした。葉がすっかり繁るまでの間は、抱卵中の雌や孵化した雛に与えるための幼虫を探す野鳥たちの行動が観察しやすい季節です。

今年も花は咲いたけれど・・・

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今年も公園の遊歩道の土手が、たくさんのオオジシバリの花で覆われました。この数年公園の中にはオオジシバリがよく見られるようになり、この土手も毎年春になると黄色の絨毯を敷き詰めたように花が咲き広がります。昨年この土手が黄色の花で覆われたときには、病気療養中ながらララも毎日散歩ができていたので、ハンナと並んでオオジシバリの花を前にして一緒に写真を撮りました。それが今年は同じように花は咲いても、群れ咲く花の中にはララの姿はありません。この公園を散歩することが大好きだったララが木立の向こうから駆けて来て、いつものようにハンナと並んで座ってくれないものかと思いながら花の中に座るハンナにレンズを向け、シャッターを切ってきました。

セッカの声が聞こえた

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セッカの声が聞こえる季節になりました。今日は公園の散歩をしたあと、公園から目と鼻の先にある草はらが広がるフィールドへ行くと、一度聞けば間違えようのないセッカの鳴き声が聞こえてきました。声のする方へ近寄って行ったところ、草はらの中から突き出た枯れ茎の先にとまったセッカを見つけました。しかし100mほどの距離があり、スズメより小さなセッカを撮影するにはとても無理だったため少しずつ接近していきましたが、見通しのよい草はらの中なので直ぐに気づかれ飛び立たれてしまいました。そのあとは近くへ降りてこなかったので、木の葉が風に舞うように不規則な飛び方をして接近して来る飛翔中のセッカを撮ることにして何度もシャッターを切ってきました。この春初めて撮影するセッカです。

夕方の渚で

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夕方の渚で2羽のシロチドリが波打ち際を歩いていました。繁殖期に入って番を作ったようです。この渚は小石がたくさん打ち上げられていてチドリの仲間が巣作りをするには適しているため、毎年何組かのシロチドリが育雛をしています。現在はこの海岸で冬を越した少数のシロチドリしか見られませんが、そろそろ南からやってくる個体も見られる時期なので、海岸のあちこちで巣が見つかるかもしれません。今年も抱卵中の卵や育雛中の雛を守る親鳥の擬傷行動、やわらかそうな羽毛に包まれた雛の姿が見られることを期待しています。ただ、最近この海岸ではカラスやアオサギなどが増えたので、これらに卵や雛が捕食されないか心配です。

マメザクラの前で

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花期が例年より少し長めだった今年のソメイヨシノも、すっかり散り果て緑鮮やかな葉桜にかわってきました。しかし、花期の遅い品種のサクラの枝では、まだ花を見ることができます。先日掲載した海浜公園で咲く御衣黄もそうですが、そのすぐ近くではマメザクラが満開になっていました。今年の春は新型コロナウイルス感染者の増大に伴って学校をはじめとして社会全体に休業要請が出され、これまでに経験したことのない大変な春になりました。そのため、私も家にいる時間が長く、空いた時間ができると一日に二度、三度と人と接触することのないコースを選んでハンナと散歩をし、運動不足を解消しています。そのおかげで、いろいろなところでたくさんサクラを見ることができました。しかし、世間がこんな状況では心からサクラを楽しむことはできないので、なんとか早く感染の勢いが収束の方向へ向かっていってほしいものです。写真は、満開になったマメザクラの前で座るハンナです。

抱卵中

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2週間前に、サクラの幹にあいた洞を利用して巣作りをしているシジュウカラの番を見つけましたが、今日はその木の近くを通ると、雄のシジュウカラが緑色の幼虫をくわえて幹にあいた洞の中へ飛び込み、直ぐにまた飛び出していきました。ハンナを近くで伏せさせしばらく近くで様子を窺っていたところ、また同じような幼虫を捕まえて巣に帰ってきました。抱卵した雌に餌を運んでいる様子です。巣を作った場所が遊歩道のすぐ脇の地上からわずか1mほどの洞なので、巣を壊さないまでも孵化した雛の声を聞きつけて育雛の邪魔をする人が現れたり、ヘビに狙われないか心配です。なんとか無事に雛が巣立ちすることを願いながら、可愛らしいその姿が見られることを楽しみに待っています。

今年もやってきた!

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家の前の調整池に、今年もオオヨシキリがやってきました。昨日の夕方、来宅した妹と玄関先で話をしていると、突然池のほとりに植えられたシダレザクラのあたりから特徴のある大きな声が聞こえてきました。この場所に家を建て1997年の9月下旬に住み始めてから23年間、毎年聞く特徴のある声です。昨年は23日にやってきたので2日早い飛来です。まだ休みなく鳴くわけではありませんが、夜になってもときどき声が聞こえていました。写真は、久しぶりに聞くオオヨシキリの声を気にして耳をすませている小次郎です。

休業要請は出ているけれど・・・

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新型コロナウイルス感染者の拡散により政府が出した学校の休業要請や、緊急事態宣言に基づく休業要請が行き渡り家にいる人たちが増えたためか、この頃の海辺は家族連れや子供連れで潮干狩りをしたり渚で遊ぶ人たちが増えました。今日も海辺へ散歩に行くと、いつもはほとんど人の姿を見ることはない渚で、たくさんの家族連れがテントやターフを張って食事をしたりバーベキューをしていました。広い海辺だからいいのかもしれませんが、これだけ人が集まると人との接触を避けるために休業した意味が薄れてしまいそうです。写真は、波打ち際で遊ぶ人たちを、いつもと違って賑やかだなあ、とでもいいたそうな様子で見回しているハンナです。

旅立つ季節

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昨日の散歩中に、芝生の上で寝転がって遊ぶハンナのすぐ近くまでやって来たツグミです。一冬を人の姿を見ることの多い日本で過ごすと人馴れするらしく、ほとんどのツグミは秋にやって来たばかりのときと比べると人を恐れなくなり、人の近くまでやってくることが多くなります。このツグミもハンナのすぐ近く、ほんの数mの距離までやってきて餌を探していました。例年冬鳥の中では一番遅くまで見ることができるツグミですが、4月も下旬に入り気温も高くなって空には夏鳥の代表格であるツバメがたくさん舞うようになってきたので、相当数はもう北へ向かって飛び立ったことでしょう。このツグミも、今日明日には旅立つかもしれません。