夕方の渚で

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夕方の渚で2羽のシロチドリが波打ち際を歩いていました。繁殖期に入って番を作ったようです。この渚は小石がたくさん打ち上げられていてチドリの仲間が巣作りをするには適しているため、毎年何組かのシロチドリが育雛をしています。現在はこの海岸で冬を越した少数のシロチドリしか見られませんが、そろそろ南からやってくる個体も見られる時期なので、海岸のあちこちで巣が見つかるかもしれません。今年も抱卵中の卵や育雛中の雛を守る親鳥の擬傷行動、やわらかそうな羽毛に包まれた雛の姿が見られることを期待しています。ただ、最近この海岸ではカラスやアオサギなどが増えたので、これらに卵や雛が捕食されないか心配です。

マメザクラの前で

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花期が例年より少し長めだった今年のソメイヨシノも、すっかり散り果て緑鮮やかな葉桜にかわってきました。しかし、花期の遅い品種のサクラの枝では、まだ花を見ることができます。先日掲載した海浜公園で咲く御衣黄もそうですが、そのすぐ近くではマメザクラが満開になっていました。今年の春は新型コロナウイルス感染者の増大に伴って学校をはじめとして社会全体に休業要請が出され、これまでに経験したことのない大変な春になりました。そのため、私も家にいる時間が長く、空いた時間ができると一日に二度、三度と人と接触することのないコースを選んでハンナと散歩をし、運動不足を解消しています。そのおかげで、いろいろなところでたくさんサクラを見ることができました。しかし、世間がこんな状況では心からサクラを楽しむことはできないので、なんとか早く感染の勢いが収束の方向へ向かっていってほしいものです。写真は、満開になったマメザクラの前で座るハンナです。

抱卵中

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2週間前に、サクラの幹にあいた洞を利用して巣作りをしているシジュウカラの番を見つけましたが、今日はその木の近くを通ると、雄のシジュウカラが緑色の幼虫をくわえて幹にあいた洞の中へ飛び込み、直ぐにまた飛び出していきました。ハンナを近くで伏せさせしばらく近くで様子を窺っていたところ、また同じような幼虫を捕まえて巣に帰ってきました。抱卵した雌に餌を運んでいる様子です。巣を作った場所が遊歩道のすぐ脇の地上からわずか1mほどの洞なので、巣を壊さないまでも孵化した雛の声を聞きつけて育雛の邪魔をする人が現れたり、ヘビに狙われないか心配です。なんとか無事に雛が巣立ちすることを願いながら、可愛らしいその姿が見られることを楽しみに待っています。

今年もやってきた!

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家の前の調整池に、今年もオオヨシキリがやってきました。昨日の夕方、来宅した妹と玄関先で話をしていると、突然池のほとりに植えられたシダレザクラのあたりから特徴のある大きな声が聞こえてきました。この場所に家を建て1997年の9月下旬に住み始めてから23年間、毎年聞く特徴のある声です。昨年は23日にやってきたので2日早い飛来です。まだ休みなく鳴くわけではありませんが、夜になってもときどき声が聞こえていました。写真は、久しぶりに聞くオオヨシキリの声を気にして耳をすませている小次郎です。

休業要請は出ているけれど・・・

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新型コロナウイルス感染者の拡散により政府が出した学校の休業要請や、緊急事態宣言に基づく休業要請が行き渡り家にいる人たちが増えたためか、この頃の海辺は家族連れや子供連れで潮干狩りをしたり渚で遊ぶ人たちが増えました。今日も海辺へ散歩に行くと、いつもはほとんど人の姿を見ることはない渚で、たくさんの家族連れがテントやターフを張って食事をしたりバーベキューをしていました。広い海辺だからいいのかもしれませんが、これだけ人が集まると人との接触を避けるために休業した意味が薄れてしまいそうです。写真は、波打ち際で遊ぶ人たちを、いつもと違って賑やかだなあ、とでもいいたそうな様子で見回しているハンナです。

旅立つ季節

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昨日の散歩中に、芝生の上で寝転がって遊ぶハンナのすぐ近くまでやって来たツグミです。一冬を人の姿を見ることの多い日本で過ごすと人馴れするらしく、ほとんどのツグミは秋にやって来たばかりのときと比べると人を恐れなくなり、人の近くまでやってくることが多くなります。このツグミもハンナのすぐ近く、ほんの数mの距離までやってきて餌を探していました。例年冬鳥の中では一番遅くまで見ることができるツグミですが、4月も下旬に入り気温も高くなって空には夏鳥の代表格であるツバメがたくさん舞うようになってきたので、相当数はもう北へ向かって飛び立ったことでしょう。このツグミも、今日明日には旅立つかもしれません。

マダニを拾った!

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サクラの季節もすっかり終わり、花が散った枝には新しい葉がたくさん芽吹いてきました。公園の芝生や草地にはまだあちこちで舞い落ちたピンクの花びらが風に舞っていますが、それもすぐに色褪せ、あたりはすぐに一面の青草で覆われます。今日の散歩では、まだそんな名残の花びらが舞っている土手でハンナの写真を撮ってきました。ところが、きれいな花びらやタンポポと一緒に撮ったことはよかったのですが、帰宅したハンナの体を触っていた妻が、耳の横についたマダニを見つけました。そろそろマダニが発生する時期になったので草むらにはできるだけ入らないように気をつけていたのに、もう拾ってきてしまいました。そこで、ゆっくり休む間もなく早速駆除と予防のため動物病院へ行ってきました。これから当分の間は、カやマダニなどいろいろな害虫に気をつけてやらねばならない季節です。

噛んでみよう!

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ハンナが気持ちよく転がっているすぐ近くへ小次郎もやってきて、しばらく一緒に横になっていました。ところが、退屈になってきたのか、ハンナの耳をおもちゃ代わりにしてじゃれはじめ、興が乗ってきたのかそのうち耳の端に噛みつきました。本気で噛んだようには見えませんでしたが、それでも細くとがった牙が当たって痛かったのか、それとも突然噛みつかれて驚いたのか、それまで小次郎にいいようにさせていたハンナは大きな声を出して飛び起きました。それでも後はそれだけで、ハンナは小次郎に危害を加えようという気持ちは全くないらしく、私のところへ噛まれたことを報告するように擦り寄ってきました。小次郎はハンナの叫び声に驚いてソファーの陰に飛びのきましたが、すぐに近寄ってきたので噛んだことを叱ってやると、ハンナはもう落ち着いた様子で小次郎と鼻をくっつけ合い一緒になって私に甘えてきました。何とも気のいい穏やかなイヌです。写真は、ちょうど小次郎がハンナの耳に噛みつこうとしている瞬間です。

枯葉を踏む音

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午後から雨が降るとの予報を聞いて空を仰ぐと、つい先程まで日が差していた空に雲が厚く広がっていました。そこで、急いで散歩を済ませようとハンナを車に乗せ、公園へ向かいました。まだ木々の葉が茂っていないので晴れていれば木漏れ日が揺れて明るい雑木林の中も、こんな日は日が翳って沈んだ色が広がっています。ひんやりとした風が流れていくアラカシやタブノキ、クスなどの常緑樹の大木が立ち並ぶあたりへさしかかると、枯葉を踏む乾いた音が聞こえてきました。そっと近寄って探してみたところ枯葉を何度もひっくり返して餌を探しているシロハラがいました。冬の雑木林の中でよく出会ったシロハラも、これだけ暖かくなってきたのでもう北へ向かったものと思っていましたが、まだこの林に留まっていたようです。しかし、四月も下旬に入ろうとするので、そろそろ旅立つことでしょう。今シーズン最後になるかもしれないシロハラにレンズを向けてみました。

草が伸びた

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芽を出した草が暖かい日差しを受けて、日に日に草丈を伸ばしています。いつも散歩をする公園の中でも青草が伸びて、毎日どこかの区域で草刈りをしている音が聞こえてきますが、刈り取るそばから草は伸びるので、これからの季節は伸びる草と草刈り作業のいたちごっこが始まります。今日も園内の梅林を歩いていると、たくさん伸びてきたカモジグサやイヌムギなどのイネ科の草の間ではタンポポ、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、ハルジョオン、スイバなども背丈を伸ばし、色とりどりの花を咲かせていました。そんな草の茂みでは、ホオジロがウメの木と地上を行き来して餌を探していました。これからは、地上に降りた野鳥は草の間に隠れてしまい見つけにくくなります。

新緑兆す

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3日前の雨のあとから、野山や公園の木々の芽吹きが目立つようになり、春の日差しに新緑がまぶしく感じられるようになってきました。今は盛んに落葉して新旧の葉を交代させているクスの緑が一番鮮やかで目立ちますが、コナラ、エノキ、ケヤキ、カキなどの枝先にもやわらかい新芽が萌え出しています。これからは萌え出た葉が日毎に広がり濃さを増して、森や林の中は爽やかな木々の香りと野鳥の声で満たされます。写真は、周囲の色彩がソメイヨシノの花のピンクから明るい緑色へと変わり始めた公園を見回しているハンナです。

御衣黄

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ソメイヨシノの花は一昨日の雨と昨日の強風でほとんど散ってしまいましたが、海浜公園を散歩していると鬱金とともに薄緑色の花を咲かせるサクラの代表格である御衣黄が、これから満開になろうとしていました。この公園には以前からソメイヨシノやオオシマザクラの大きな木がありましたが、この2年ほどの間に広場や遊歩道にたくさんのサクラの苗木が植えられました。それも単一品種ではなく、ざっと数えただけでも20種類ほどのサクラが確認でき、写真の御衣黄もそのうちの一つです。樹高はどれもまだ3mそこそこのものがほとんどですが、中にはこの木のようにたくさんの花を咲かせたものもあります。今はまだ幹も細く貧弱な木ばかりながら、2、30年もすれば立派なサクラの林ができそうです。

風が強かった・・・

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昨日は一日よく降った雨も昨夜遅くにはあがり、今朝は明るい日差しがカーテンの隙間から差し込みました。ただあちこちで虎落笛の音が聞こえてくるほど風が強く、とても海辺や開けた野原を歩くことはできなかったので、大木が立ち並ぶ森の中を歩いてきました。風が遮られた森の中はちょうどクスの落葉の時季でたくさんの落ち葉が積もり、木漏れ日の揺れる落ち葉の上を歩くと靴底から気持ちのよい感触が伝わってきました。頭上では木々の新しい芽が萌え出し、目を地上に移すと鮮やかな緑色のコケが広がり、遊歩道の脇ではヤブジラミやイヌワラビなどの新芽も広がって、あたりには明るく柔らかい色彩が満ちていました。ハンナも昨日は雨に閉じ込められて運動不足だったらしく、今日はいつものコースを2周して終始楽しそうに歩いていました。

雨の日に

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風はそれほどでもありませんが、予報どおりに強い雨が断続的に降るお天気になりました。おかげでハンナは今日の散歩は諦めなければなりません。朝から窓の外を見てはつまらなさそうな表情で床に伏せていたので、仕事の手を休め私も床に座り込み遊び相手になってやっていると、目の前の書棚に飾ったルナとララが写真の中でこちらを見ていました。ちょうど今くらいの季節には、どちらもお天気がよいとほとんど毎日鮮やかな緑色で覆われてきた草はらへ連れて行き自由に遊ばせてやったものです。ハンナと遊びながら2匹の写真を見ていて生前自然の中で元気に遊ぶ姿が髣髴としてきたので、ハンナの相手がひと段落してから古い写真ファイルを開いてみました。画像を見ていると、どれを見ても当時のペットたちの表情や動きが昨日のことのように目の前に浮かんできます。掲載したのはそのうちの2枚です。上段が2016年4月12日のララとハンナ、下段が2014年4月12日のルナで、どちらも春の野で楽しく遊んだ思い出の画像です。撮り溜めていた懐かしいペットの写真を見て過ごした雨の日の夕方でした。

何とか言いなさい・・・

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先日、小さな仔ウサギの置物を買ってきました。それを退屈そうにしていた小次郎の前に置いてやったところ、小次郎は写真のようにしばらくじっと見つめていましたが、少しも動かないことを不審に思ったのか何度も鳴きかけました。しかし全く反応がないので、何とか言いなさい、とでもいっているような様子で数回前足で触ってみたものの、それでも全く反応がないことが分かると、つまらなさそうな表情をして一声大きな声を出したあと部屋を出て行ってしまいました。その様子を見ていると、6年前の7月10日に亡くなったウサギのパフィーの生前中は、いつも仲良く2匹でじゃれあっていた光景を思い出しました。小次郎も置物の仔ウサギを見てパフィーと遊んだことを思い出したのかもしれません。

サクラの季節も終わります

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朝はよいお天気でしたが、発達した低気圧が太平洋岸を通過して大荒れのお天気になるという予報を聞き、今日は早めに散歩に行ってきました。公園へ到着し歩き始めた頃は、まだ青空が広がり燦々と春の日が園内を照らしていたので、のんびりと足を進め所々で掲載画像のようにハンナの写真を撮りながら歩いていましたが、30分ほどすると空はにわかに曇ってきて、そのうち雨粒が落ちてきました。そこで散歩を中止して急いで駐車場に戻ったところ、車に乗り込み走り出すと雨は本降りになってきました。間一髪ずぶ濡れにならずに済みました。雨は夜になっても降り続けていますが、予報どおりなら明日にかけて風雨が強くなるはずなので、これでサクラもほとんどが散ってしまうでしょう。これからの公園は日を追って緑が鮮やかになり、新緑の季節を迎えます。

暑くなってきた!

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この数日は毎日が絶好の花見日和で、暖かく青空が広がるよいお天気が続きました。そのためハンナは、連日きれいにサクラが咲く公園の中を楽しそうに散歩することができました。ただ、この頃はお天気がよすぎて日向を歩いたときはもちろんのこと、雑木林の中を歩いても坂道などへさしかかるとハンナは暑そうな様子を見せ、長い舌が出てくるようになりました。18℃を超えると暑がり始めるハンナなので、寒い時期にしていたお昼前後の散歩をやめて、そろそろ朝夕に連れ出すようにしなければならない季節になってきました。写真は、坂道の続く雑木林を抜けてきたところ、暑そうな様子だったので一休みさせたハンナです。

家の前のシダレザクラ

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開花が予想していた時期より遅れた今年のソメイヨシノも花吹雪を舞わせるようになり、そろそろ花期を終えようとしています。例年ソメイヨシノに遅れて咲くことが多い家の前の調整池の周りに咲くシダレザクラも、花はまだ残っているものの枝先に薄緑色の葉が見えてきました。リビングルームの窓から居ながらにしてお花見ができ、まるで我が家の庭にある木のように見えるので毎年開花を楽しみにしているサクラですが、今年は花つきが悪く枝によっては疎らにしか花が咲きませんでした。1月初めに市が依頼した業者が剪定をしていましたが、サクラの剪定にしては時期が遅かったうえ、作業を見ていたところまるで素人がするように手当たり次第に枝を落としていたことが原因のような気がします。今年はしっかり養生して新しい枝を伸ばし、来春には見事な花を見せてほしいものです。写真は、数日前に外出するついでに撮影したシダレザクラです。

花筵

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公園のソメイヨシノの落花が始まりました。頬をなでるように優し吹いていく春風にも花弁を散らせ、薄いピンクの雪が降っているような様子で舞い落ちています。大きな木の下では、遊歩道の路面が花弁で覆われ、吹きだまりになったところでは地面も見えないほど降り積もっています。まさに花筵といった様相です。今日の散歩では、そんな華やかな色彩に彩られた遊歩道を、肩や背中に降りかかる花弁を受けて歩いていると、小さな子供たちが嬉しそうな歓声を上げて風に舞い散る花弁を手に受けたり拾っていました。小さな子供がきれいなものに心から感動している様子を見ると、私も理屈抜きに嬉しくなります。見事な花吹雪を堪能するとともに、子供たちの素直で明るい笑顔も楽しんだ散歩でした。写真は、花弁が舞い落ちた遊歩道で伏せて休むハンナです。ハンナの頭や背中にも、たくさんの花弁が舞い落ちていました。

春の日が降り注ぐ玄関で

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昨日はガレージの屋根の葺き替えをする日でした。朝から作業の邪魔にならないように庭の片付けをしているとハンナも外へ出たがり、春の日が燦々と降り注ぐ玄関のポーチに座って私の動きを目で追っていました。そんなハンナの様子を見ていたところ、庭仕事をする私についていつもサラが外へ出て来て玄関ポーチで日向ぼっこをしながら昼寝をし、その周りでサラの子供のルナが遊んでいた懐かしい光景が浮かんできました。当時は私が盛んに花作りをしていて毎日庭に出ていたので、春や秋のお天気のよい日にはいつも2匹が玄関で遊んでいました。下段の画像がそんなサラとルナの姿で、2008年の4月29日に撮影したものです。そんなに遠いことのようには思えませんが、今ではサラもルナもいなくなり、この光景ももう12年も前のものになってしまいました。

サクラとメジロ

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このあたりのソメイヨシノもそろそろ満開の時期を迎え、早いものは花弁を風に散らせ始めています。もう2、3日もすればそこらじゅうで花吹雪が春風に舞うことになりそうです。今日も枝という枝にたくさんの花を咲かせ春の日を受けて見事な姿を見せるソメイヨシノの大木の下を通ると、20羽以上のメジロが間もなく吸えなくなるだろう蜜を求めて、花から花へ忙しなく飛び回っていました。そこで満開のサクラとメジロを撮影しようとしてレンズを向けてみましたが、個体数は多くてもこれだけたくさんの花が開くとメジロたちは花蔭に隠れてしまい、撮影するのもなかなか骨が折れました。写真は、撮影しやすい枝先に出てきたので急いでシャッターを切った、サクラの花に囲まれたメジロの画像です。

今年最近の満月

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日付が替わったので昨日のことになりますが、4月8日午後11時55分の月です。一昨日から新聞などでは、今月の満月はスーパームーンだとしきりに報道されていました。その月は、8日午後11時35分に満月となり、地心距離で35万7000kmと今年一番近い近地点を通過し、視直径が今年最大となりました。その時間の月は見られないため画像はそれからおよそ12時間後の月ですが、見かけはほとんど変わらず、南の空高く皓々と輝いていました。4月に見ることができる満月は、ネイティブアメリカンの言い伝えによるとピンクムーンというので、今夜の月はスーパーピンクムーンです。

巣作りが始まった

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公園の遊歩道で満開になったソメイヨシノの花を撮影していると、頭上でシジュウカラの声がしました。空も見えないほど咲きそろった花でシジュウカラの姿は確認できませんでしたが、すぐに近くの低い枝に1羽のシジュウカラが舞い降りてきました。望遠レンズを向けてみるとやわらかそうな綿毛様のものをくわえた雌です。これは近くで巣作りを始めたようだと考え、ハンナに静かにしているようにいって近づいていってみると、サクラの幹に空いた洞に飛び込んでいきました。その上の梢では雄がしきりに鳴いて警戒していたので、早々に巣穴の近くを離れてきましたが、これから雛の巣立ちが見られるかもしれない楽しみができました。ただ、遊歩道脇なので心無い人に巣を壊されたりしないか心配です。

ウメの実ができた

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公園の梅林の中では、花の時期をサクラに譲ったウメの枝で子房が膨らみ、小さな青い実ができてきました。これから葉が広がって栄養補給が盛んになると日毎に膨らんできます。目の前のウメの木になったそんなウメの実の数を数えていると、近くの枝にホオジロがやってきたのでレンズを向けてみました。春になってからは、梅林の中ではシジュウカラやメジロは訪れるたびに出会いますが、ホオジロの姿はしばらく見ていませんでした。このホオジロは春になったのに梢にとまって独特の節回しで囀ることはせず、実ができてきた枝の間でふた声ずつ区切って鳴く地鳴きを繰り返していました。

誰だったんだろうね・・・

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昨日は日暮れ近くに海浜公園へ散歩に行くと、他に人気のない波打ち際近くでフレンチブルドッグを連れてこちらにじっと視線を向けている女性の姿がありました。近づいていったところ二十歳過ぎと思われる女性で、笑顔で挨拶され私と面識がある様子で親しげに話しかけてこられました。ところが私には出会った記憶が全くありません。これまでにも、人は分からなくても一緒にいるイヌを見るとどなただったか分かることはありましたが、昨日はイヌとも出会った記憶がありませんでした。最後はまたお会いしましょうと、笑顔で去っていかれましたが、会話が弾んだあとからでは名前も聞きそびれ、結局そのまま別れてきました。後ろ姿を見送りながら、あれは誰だったんだろうね、と問いかけても、ハンナは写真のように私を見ているだけでした。いったいどこで出会ったことがあるのかも、未だに思い出せないままです。

海辺にも春が来た

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春も闌となり、殺風景だった海辺にも緑が目につくようになってきました。砂浜を歩くとハマヒルガオの新芽がいたるところで広がり、ハマボウフウもあちらで一叢、こちらで一叢と柔らかそうな葉を広げ始めています。艶やかなハマボウフウの新芽が美味しそうだと思いながら歩いていると、その先ではコウボウムギも群落を作りたくさんの花序を砂の上に立て、さらにその向こうではほんの数株ながらハマダイコンも鮮やかな赤紫色の花を海風に揺らしていました。野原の野草のような華やかさはありませんが、海辺の植物も訪れた春を謳歌しています。写真は、昨日海辺で見たハマダイコンの花とコウボウムギの花序です。

満開

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暖かい日が続いた3月中旬ころには、今年のソメイヨシノの開花は例年より相当早いのではないかと考えていましたが、途中で冷え込みや雨の多い日があったためか予想が外れ、ようやくこの2日ほどで満開になってきました。今日も公園を散歩すると、開花の遅い木でも八分咲きほどになり、開花が早かったものはもう春風に花弁を散らし始めていました。いずれにしても、この地方では今日明日あたりがソメイヨシノの見頃となりそうです。写真は、公園の遊歩道の途中にある雑木林の縁で咲くソメイヨシノのひと枝です。春の明るい陽光の中で、今が盛りと咲き誇っていました。

春爛漫の花の色

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ソメイヨシノが満開になり、公園の中が一年のうちでも一番華やかな時期を迎えました。園内が春の日に映えた薄いピンクに包まれ、行く先々で花を愛でる歓声が上がっています。視線を頭上ばかりではなく足元に移すと、地面近くではタンポポ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、ナズナ、ミミナグサ、タネツケバナ、ハコベ、オオイヌノフグリなど色とりどりの小さな花が咲き乱れ、まさに春爛漫の花の色が楽しめます。ただ花の時期になっても、新型コロナウイルスの蔓延で外出の自粛が喧伝されているため、この時期としては人出は少なく静かです。写真は、明るい日差しの中で花に囲まれ春を満喫しているハンナです。

花を楽しんだ一日

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ソメイヨシノが満開になったので、午前中はハンナと公園の中を散策してお花見をし、午後は京都から帰宅している息子も連れ出し、家族揃って家から車で15分ほどのところにある花のテーマパークを訪れてきました。世間を騒がせている新型コロナウイルスの影響で、園内もレストランも閑散としていましたが、その分ゆっくりと一つ一つの花を見ることができました。ここは、春や秋の花の季節になると父母や叔父叔母を連れてよく訪れたところです。花が好きだった父母たちは、誘えば必ず一緒に訪れ楽しそうに花を見ていたものです。しかし、今では皆他界してしまい、それも遠い思い出になってしまいました。おりから父の誕生日の今日は、よいお天気の中を朝から夕方まで亡くなった人たちを偲びながらいろいろな花を見て楽しんだ一日になりました。写真は、色とりどりの花が咲き乱れるテーマパークのフラワーガーデンです。

囀り

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日足も伸びて気温も上がってきたこの頃は、野山を歩くと野鳥たちの囀りが賑やかになってきました。お天気のよい日の朝などは、フィールドへ出ると四方八方から明るく歌ういろいろな野鳥の声が聞こえてきます。今日は公園の中を散歩していると、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、カワラヒワ、ヒヨドリの声に交じってキビタキらしい声も聞こえました。例年より早くやってきたようです。これから2か月ほどは留鳥だけではなく夏鳥の囀りも聞こえるようになり、フィールドの中は野鳥たちの声で一段と賑やかになります。写真は、花を落としてしまったウメの枝へ来て、大きな口を開けて囀るシジュウカラの雄です。