クワの実

DSC_9698.JPG
私が常日頃自然観察をしている数か所のフィールドの中でただ1本だけあるクワが実をつけ、その実が色づき始めました。子供の頃にはたくさんはなかったものの、ときどき見たことがあるクワの木は、最近では身の回りでほとんど見ることができなくなりました。そのため、昔は野山で食べたことのあるクワの実も今では見ることさえ難しくなり、かえってマルベリーと英語の名前にとって代わり、商品として都会の店頭で出会うことの方が多くなりました。そのため、この木は子供のころを思い出す懐かしい木として毎年実がなるのを楽しみにしています。

春の花に囲まれて

DSC_0317.JPG
今の公園の花壇は、パンジー、ビオラ、スイートアリッサム、ペチュニア、テルスターなど色とりどりの春の草花が、強さを増してきた日差しの中で華やかに咲き競っています。今朝もハンナと園内を散歩していると、来園者があちこちできれいに咲いた花と写真を撮っていました。しかし、この頃では気温も上がってきてパンジーなどは花期を過ぎ徐々に草丈が伸びてきました。もうしばらくすると花壇の花も植え替えが始まり、ハイビスカス、マンデビラ、ブーゲンビリア、ケイトウ、サルビアなど夏の花に変わっていきます。写真は、夏日となった日差しの下で春の花と一緒に写真に収まる今朝のハンナです。今朝の散歩では、暑かったせいか歩き始めるとすぐにソフトクリームが食べたくなったらしく、いつものコースを歩かず一目散にレストランを目指して歩き出しました。

近くまでやって来たキョウジョシギ

DSC_0151.JPG
ハンナと階段状になった堤防に腰を下ろし海を見ながら野鳥がやって来るのを待っていたところ、海上で大きく旋回していたキョウジョシギの群れがほんの十数m先の波打ち際へ舞い降りてきました。警戒心が強く近寄ろうとするとすぐに飛び立ってしまうキョウジョシギが、こんなに近くへ来てくれることは滅多にないことなので、ハンナには動かないように指示してレンズを向けると、10分以上目の前で餌を捕る様子を見せてくれたため、居ながらにして200枚近い写真を撮ることができました。4日前に海上を飛んだ群れは16羽でしたが、今回は36羽が確認できました。

エゴノキの花が散り始めた

DSC_9626.JPG
よい香りをあたりに漂わせて昆虫たちを呼び寄せていたいた公園のエゴノキが、花を散らせ始めました。木の下で花にやってくる昆虫の写真を撮っていると、メジロやシジュウカラなどの野鳥はもちろんクマバチがやってきても、その翅の動きによって起きる風によっていくつもの白い花が落ちてきました。エゴノキの花が終わるころになると、爽やかな若葉の季節も徐々に遠のいていき、暑さに忍び音を漏らす日が日ごとに増えてきます。写真は、エゴノキの花が散り落ちた遊歩道で写真を撮る私を待っているハンナです。ハンナの頭や背中にも、白い花が点々と載っていました。

今日の散歩は楽だった

DSC_9652.JPG
暑い雲が垂れ込めてお天気はよくはありませんでしたが、今日は気温が20℃を下回ったため、ハンナは楽に散歩をすることができました。公園の上り下りがいくつも続く遊歩道も、途中で休んだりすることなく一定の速さで軽快に歩いていました。こんな気温が続いてくれれば、ハンナだけでなく私も汗をかくことなく散歩ができるのでありがたいのですが、残念ながら明日は晴れて気温が25℃近くまで上がりそうだという予報が出ています。写真は、散歩を終えてもいつものように一目散にエアコンのきいた車の中へ入りたがることなく、池の端で涼しい風に吹かれながら通り過ぎる人やイヌを見ている今朝のハンナです。

キジの代わりに

DSC_9714.JPG
今日は朝早くから今にも雨が降ってきそうな雲行きだったので、何とか降り出す前にハンナを散歩させてやろうと大急ぎで散歩の用意を整え、いつもの公園を一回りしてきました。幸い散歩を終えても雨は落ちてこなかったため、公園近くのフィールドへキジを探しに立ち寄ったところ、何度も声は聞こえてはいても見つけることはできませんでした。そこでキジの撮影はあきらめて車へ戻ろうとすると、近くのウメの木にコゲラが3羽やって来てしきりに鳴きながら枝についている虫を捕り始めたので、これにレンズを向けてシャッターを切ってきました。

クサフジ

DSC_8889.JPG
久しぶりに家の近くの里山へ行ったところ、昨年まではこのフィールドで一度も確認したことのなかったクサフジが土手の一角でたくさんの花を咲かせていました。野鳥が種子を運んできたのか、作業をする車について種子が運ばれてきたのか、それとも運び込んだ土に混じっていた種子が発芽したのか、いずれにしても一株や二株ではなく10㎡あまりの面積が紫色の花で覆われていました。クサフジはマメ科でソラマメに近い植物で繁殖力もそれなりにあるので、これからは初夏になると毎年この辺りで繁茂する可能性が高そうです。

夜更けに

DSC_0190.JPG
夜が更けて階下へ行くと、仲良くマットを分け合って眠っていた小次郎とハンナが目を覚まし、私を見上げて小次郎は鳴き声をあげ、ハンナは尻尾を激しく降り始めました。いつもは小次郎が真ん中で丸くなり、ハンナは隅の方でマットから体半分はこぼれ落ちるようにして眠っていることが多いのですが、うまく分け合って座ったようです。それにしてもこんな様子を見るたびに、つい先ごろまではハンナの横にはいつもララの姿があり、ソファーの上にはマリーがいたことが思い出され、寂しい思いが沸き上がってきます。小次郎とハンナには、いつまでも元気でいてほしいものです。

エゴノキに花が咲いた

DSC_9580.JPG
公園の四阿の横にあるエゴノキが、たくさんの花を咲かせました。小ぶりの白い小さな花を枝から無数に下げて、いろいろな昆虫を呼び集めています。近くに立つと、クマバチをはじめハナアブやミツバチなどの軽快な羽音が快く耳に響いてきます。この木は毎年晩春にこぼれ落ちるほどの花を咲かせ、秋にはたくさんの丸い実をつけるので、それらを見るのを楽しみにしているのですが、どういうわけか昨年は花も実もほんの僅かつけただけでした。今年はこれだけの花が咲けば秋にはたくさんの実ができ、この実が大好物のヤマガラも喜ぶことでしょう。

少し休もうよ!

DSC_8827.JPG
昨日までの涼しさが影を潜め、今日は風は爽やかなものの気温は25℃を超え日差しも強くなりました。そのため公園へ散歩に出たハンナは、日当たりのよい遊歩道や広場は避けて、雑木林の中や若葉が茂り日差しを遮るようになった桜並木の木陰ばかりを選んで歩いていました。それでも散歩の後半になると暑さに参ったらしく、池を渡ってくる風が抜けていく木陰で、少し休もうよ、といいたそうな表情で私を見て座り込んでしまいました。5月になって、いよいよハンナの散歩には朝晩の涼しい時間を選ばなければならない季節になってきました。

仲良し2匹

DSC_0152.JPG
ぐっすり眠っているハンナが、走っている夢でも見ているのか前足を小刻みに動かしていました。ハンナのすぐ横で寝転がり毛づくろいをしていた小次郎は、ハンナが震えるように動かしている足を見るとむっくり起き上がり、獲物を狙うようにそっと近寄って前足を使ってじゃれ始め、すぐに抱き着いて噛みつきました。遊びで噛んだので強い噛み方ではありませんでしたが、ハンナは驚いて飛び起きたため、小次郎は振り飛ばされてしまいました。しかし、いつものように小次郎のいたずらだと分かるとハンナは怒りもせずにまた横になり、小次郎もハンナのすぐ横へ行って丸くなりました。イヌとネコの違い、体の大きさの違いがあっても、すっかり気を許しあって仲良くしているいる2匹を見ていると、心が温まります。

キョウジョシギも来ていた

DSC_9284.JPG
昨日一昨日とチュウシャクシギが確認できた海辺の磯で、昨日は海上を飛ぶキョウジョシギの群れも確認できました。昨年も5月4日に磯で群れて餌を探している12羽を確認しているので、同じ日の初見になりました。今年は16羽が確認できたものの、遠くの海上を飛び回るばかりで降りてきてはくれなかったため、近くからの撮影はできませんでした。今日は朝から雨になったので、お天気が回復したらハンナと散歩かたがた海辺を歩き探してみようと考えています。

ハマヒルガオが咲き始めた

DSC_9436.JPG
今年も、砂浜にハマヒルガオが咲く季節になりました。この頃の海辺の散歩は、夕日がよく見える堤防の上や、シギの仲間の飛来を期待して磯ばかりを歩いて砂浜へは足が遠のいていました。そこで、今日は気分を変えて砂浜も歩いてみようと考え、久しぶりに砂の上を歩いてきました。すると、しばらく見ないうちにハマヒルガオがあちこちに群落を作り、ピンクの花をたくさん咲かせていました。まだ半分以上は蕾なので、これまで殺風景だった砂浜はこれからしばらくの間、次々に開花する花で覆われます。近くではハマボウフウもいくつかの群落を作り、つややかな葉を広げ始めていました。写真は、咲き始めたハマヒルガオの群落の中を歩くハンナです。

今日も出会えた

DSC_9410.JPG
昨日に続いて、今日も海辺の磯でチュウシャクシギと出会えました。今日の海辺は貝採りや釣りをしたり、家族でピクニックをする人の数が多く、砂浜も磯も野鳥の姿は見えませんでしたが、夕方徐々に人出が引いていったため堤防に座って待っていると、ハクセキレイやカワラヒワがやって来て、しばらくすると1羽だけでしたがチュウシャクシギも姿を現しました。ただ、昨日のようにゆっくりと岩の間を歩いて餌を探すわけではなく、いったん降り立ってもすぐに飛び立ち、岸近くを飛び回っていました。例年一週間から10日間ほどはこの海岸にとどまっていることが多いので、もう一度くらいは出会えるかもしれません。

モミジに種子ができた

DSC_8595.JPG
モミジに種子ができました。明るい緑色の葉の間で、竹トンボのような種子の赤い色がきれいです。モミジは旧宅の庭に樹齢100年を超えるイロハモミジが4本とそれより若い木が数本あり、子供のころから親しんできた木です。今日も旧宅で祖父が残した抹茶茶碗や茶入れ、水差しなど茶道具を倉庫から出し、妻や息子それに妹を交えて整理していると、庭ではモミジの新緑が風に揺れてその間でたくさんの種子が見え隠れし、地面では落ちた種子から新しい芽がいくつも出ていました。そんな庭の様子や子供のころから親しんだたくさんの茶道具を見ていると、毎日祖父や母が点てる茶を味わったことや、子供時代に庭で遊んだ楽しかった記憶がよみがえってきました。

またモデルになった

DSC_7665.JPG
今日の夕方の海辺は涼しい風が吹いていて、ハンナは暑がることもなく楽に散歩ができました。気持ちのよい風に吹かれて堤防を散歩していると、階段状になった堤防にはたくさんの人たちが腰を下ろし、海上を走るウインドサーフィンの色とりどりのセールを見たり、沈む夕日を見ていました。そんな人たちの間を通り抜けて歩いていると、途中でハンナを撮影したいという外国人に呼び止められ、数分間ハンナはモデルになってきました。公園などでもときどき撮影したいと呼び止められますが、ハンナは指示通りに動くので、撮影する人たちには喜ばれ、いつも褒められています。今日の外国人にも喜ばれ、頭を撫でられていました。写真は、モデルになったあと、沈む夕日に照らされて海を見ているハンナです。

今年もチュウシャクシギがやって来た

DSC_9062.JPG
DSC_9044.JPG
夕方ハンナと散歩をするために海辺へ行くと、磯の岩の間で何かが動きました。4月下旬から、時期的にそろそろ渡りをするシギの仲間がやってくる頃だと考え、海辺を歩くたびに毎年シギの仲間がやって来る磯の周辺を注意をして見ていました。いよいよやって来たかとハンナを促して急いで磯へ下りて行くと、やはり今年もやって来ていました。岩の間で餌を探して歩き回っている個体を確認すると、チュウシャクシギです。周囲を見回すと、総勢6羽のチュウシャクシギが笛を吹くような声で鳴きながらカニを捕っていました。見つけたのが西に傾いた夕日が逆光になる位置だったため、驚かさないよう注意して岩の間を回り込み、今シーズン初めてになるチュウシャクシギを撮影してきました。

曇り空をセッカが飛んだ

DSC_8740.JPG
この頃は、突然雷を伴った雨が降り出したり強い風が吹いたりと空模様が安定しません。昨夕は剣道の稽古の帰途、高速道路を走行中に激しい雷雨に遭い、静岡では竜巻らしい突風のため家の全壊や半壊が相次いだとの報道もありました。ゴールデンウイーク中もぐずついたお天気の日が多いとの予報もでています。今日も雨は降っていないものの、雲行きの怪しい空が広がっています。そんな空模様に、雨が落ちてこないうちにハンナを散歩させようと朝のフィールドを歩いていると、薄墨色の空を背景に頭上高くセッカが飛びました。スズメより小さな野鳥で、距離があると撮影は難しくなりますが、鳴き声を聞き飛び方を見ればほかの野鳥と間違えることはありません。望遠レンズで撮影した画像を拡大してみたところ、セッカの特徴である尾羽の色と模様も確認できました。フィールドの中は、昨年に続き今年もセッカの数が多そうです。

庭に来るクロネコ

DSC_0139 - コピー.JPG
昨年のいつごろからだったか、庭にまたクロネコがやって来るようになりました。以前毎日のようにやってきていたクロネコとは別のネコで、まったく人に慣れていなくて近寄ろうとするとすぐに逃げていました。それが、顔を見るたびに声をかけ餌を与えていたところ、この頃では庭のどこかで休んでいることが多いらしく玄関ドアを開けるとすぐにやってきて、餌をほしがり鳴くようになりました。しかし、いまだに人を警戒して触らせることはせず、50cm以内に近づくと逃げてしまいます。同じ野良ネコでも、家に入れてほしくてドアを叩き、ドアを開けると自分から家の中に入り、二度と出ていこうとはせず我が家の家族となったクロとは違うようです。ただ、面白いことにハンナにはほとんど警戒心を持たないらしく、お互い鼻をくっつけあったり、食べているときにハンナが近寄っても平気で餌を口に運んでいます。

連れて行ってくれないの?

DSC_0144.JPG
昔から親しくしている剣友から、岐阜県に別宅兼剣道場を作りそこへいろいろな人が稽古に来るようになったから一度遊びがてら稽古にこないかと以前から誘われていました。仕事との兼ね合いもあり、なかなかお邪魔することはできませんでしたが、ちょうど今回のゴールデンウイークの休暇中に稽古があり、私の遣う二刀と立ち合ってみたいという人たちが何人か集まるということだったので、今日は朝から高速道路を乗り継いで出かけ、地元の高段者と2時間半近く立ち合ってきました。初めての相手ばかりなので楽しみにしていたところ、皆さんよい方々ばかりで楽しく稽古をすることができました。ところが、休みの日に早く起きた私を見てドライブができると喜んだハンナは、家に残されることになりつまらない休日になりました。写真は、出かける用意をしている私を見て、連れて行ってはもらえないようだと分かりがっかりしているハンナです。明日はお天気がよかったら外へ連れ出し、しっかりと遊んでやらなければなりません。

アゲハがやって来た

DSC_8780.JPG
明るい日差しの中で、ベニシジミやヤマトシジミが土手に咲き広がるハルジオン、カラスノエンドウ、タンポポ、ジシバリなどの花から花へ蜜を求めて飛び回っている様子を眺めていると、アゲハもやってきました。体の大きさが小ぶりで春型のようで、まだ羽化したばかりらしく翅も傷ついていなくてきれいです。この土手周辺はシジミチョウの仲間が多くみられ、あとはモンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウが時々やってきますが、大型のチョウはめずらしいのでタンポポの花にとまったところを撮影してみました。

落ち葉の中からヘビが出た

DSC_8869.JPG
今日は気温も20℃を超えて日差しも強かったので、暑さが苦手なハンナにとって日当たりのよい公園や海岸は散歩をするには暑すぎるだろうと考え、若葉が茂って日差しが遮られるようになった森の中を歩いてきました。爽やかな風が通い、鮮やかな新緑が頭上を覆うようになった森の中は涼しく、ハンナも気分よさそうに尾を振って歩いていたところ、クスやアラカシの葉が積もった落ち葉の山が動き、その中からヘビが出てきました。ハンナが興味を持って近づこうとしたので待つように声をかけ、落ち葉を取り払ってみると1mを超えるヤマカガシが這い出てきました。マムシだと危険だと思ってハンナを呼び止めましたが、ヤマカガシも場合によってはマムシより危険な毒を持っています。そこで、ハンナに遠くへ離れるように指示し、枯れ枝を使ってヤマカガシを遠くへ投げてからハンナを呼び寄せてその場を通り過ぎました。久しぶりに見る大きなヤマカガシでした。写真は、ヤマカガシを遠ざけた後で呼ばれてやってこようとしているハンナです。この後、ヤマカガシのいたあたりのにおいをしきりに嗅いでいました。

雨がよく降ります

DいC_8141.JPG
昨日から降り出した雨がちっともやまず、今日も雨の一日になりました。ハンナは、昨日は雨が一時やんだ合間に大急ぎで町内を一巡してきましたが、今日はとても散歩ができる状態ではありません。晴れた日にはべランダで日向ぼっこをすることが日課になっている小次郎も昨日から外へ出られず、ベランダへ出るガラス戸の前へ何度も行ってはつまらなさそうな表情で降る雨を見ています。天気予報では雨は今夜にかけてますます強まり、明日も午前中までは残るようなことをいっているので、明日も外へは出られないかもしれません。写真は、突然庭木の葉を叩いて音を立て始めた雨に注意を向ける小次郎です。

いつも穏やかです

IMG_2683.jpg
ゴールデンウイークの休暇に合わせて帰省した息子を交えて家族そろっての晩ご飯が終わり、マットの上でくつろぐ小次郎とハンナです。このマットはもともとハンナのために置いてやったものですが、小次郎もよく利用しています。そんなときは、小次郎は体は小さいのにいつもマットの真ん中を占領します。すると、ハンナは小次郎を移動させればよさそうなものなのに、大きな体をマットの隅の方へ置いて小次郎にいつも自分が座っている位置を譲っています。体重で数倍の違いがあるのに、食べたり飲んだりするときも遊ぶときも、小次郎が何をしても一度として怒ったことはなく、いつも穏やかに譲ってやっているハンナです。

いよいよ見納めか

DSC_7840.JPGDSC_7987.JPG
公園の梅林を散歩中にまたアオジと出会いました。先日は珍しく囀りを聞かせてくれましたが、今回は地鳴きもせずにすぐに飛び立って雑木林の中へ飛び込んでいきました。春も闌けて暖かさを通り越して暑さを感じるようになってきたので、遅くまで公園に残っていたアオジも、いよいよ旅立っていった冬鳥たちの後を追ってこの辺りを離れる時期が来たようです。おそらくこれが、今シーズンのアオジの見納めになるでしょう。それにしても、今シーズンは遅くまでアオジの姿を見ることができました。

メルとルナ 2005.4.26

ルナ・メル 007.jpg
いつだったかハードディスクの中の古い写真の一部をを取り出し、別のフォルダに貼り付けておいた画像がたまたま出てきました。2005年の4月26日の画像なので、16年前の昨日撮ったもので、この年の1月25日に生まれ3か月になったばかりのルナが、メルに遊び相手になってほしくて鳴きかけている懐かしい情景を撮ったものです。目が開いてよちよち歩きができるようになってからは、毎日こんな調子でメルを遊び相手にし、メルも上手に幼いルナを遊んでやっていました。ルナは成長してからも何か要求があったり思うところがあると、こんな姿勢や座って片方の前足を浮かせる姿勢をして遠吠えをするように長く鳴く癖がありました。ルナが亡くなってこの6月9日で6年になりますが、今もそんなルナの姿勢はありありと目に浮かび、鳴き声は耳に残っています。

ララが初めて上った階段

DSC_7449.JPG
森へ続く遊歩道の階段を上るハンナです。この階段は、ブリーダーから長い間迫害を受け、ケージに閉じ込められたままで外を歩く習慣もなかったララが、初めて上った階段です。我が家に引き取った当初は、外へ出ることも怖がり、地面に下ろすと一歩も足を進めることができず震えていました。それを何週間もかけて外を歩くことには慣れさせたものの、階段を上り下りすることはなかなかできませんでした。そんなララの足に手を添えて一段ずつ上り下りすることを教え、できたときには大げさなくらいほめてやっていたところ、ある日十段ほどあるこの階段の上から呼ぶと一所懸命足を進めて上ることができました。以後は日に日に元気に走ったり階段の上り下りもできるようになり、どこへでもついてくることができるようになりました。この階段にやってくると、いつも何かにつけておびえていたララの様子と、上ることができてほめてやったときの嬉しそうな表情を思い出します。

 風が強すぎた

DSC_8761.JPG
昨日の午後の散歩は、海へ行ってきました。家の周りでも午後から風が強くなっていたので、海はさらに強い風が吹いているだろうと予想はして出かけたのですが、海岸へ着いてみると予想をはるかに上回る強さの北寄りの風が吹いていました。海は白く波立って、波の飛沫が波打ち際から離れたところまで飛んで来る状態だったため、いつもの休日ならたくさんの人たちが散歩をしたり楽器を弾いたりしている海辺には、ウインドサーファーの姿が数人見えるだけでした。背に受ければ楽に歩けるものの、前から吹いてくると脚が進まなかったり体があおられるほどの風にハンナも歩きにくそうだったため、せっかく海まで出かけたのに歩き始めてものの20分ほどで散歩は中止して帰ってきました。

餌探し

DSC_8551.JPG
野鳥たちの繁殖期に入ったこの頃は、草木に発生した昆虫を捕食している野鳥をよく見かけます。今日も公園の中を歩いていると、ウメの木やサクラの木で幹や枝についた小さな芋虫や毛虫を捕っているヤマガラやシジュウカラを何羽も見かけました。普段は草の実や木の実を主食にしているカラ類も、この時期には繁殖のための栄養にしたり孵った雛の餌にしたりと蛋白源の確保に忙しそうです。写真のシジュウカラも、ウメの木を敏捷に移動しながら獲物を探し、緑色の小さな芋虫を見つけるたびに巣に運ぶのか嘴でつまみあげて飛び立ち、またすぐに戻ってきて餌探しをしていました。

ララが好きだった四阿で

DSC_8752.JPG
今朝の公園の散歩では、久しぶりにララが好きだった四阿へ立ち寄りゆっくり休憩してきました。生前のララは、公園を散歩すると遊歩道から少し入った高みにあるこの四阿で休むことが好きで、近くを通ると自分から遊歩道を外れて小さな坂道を上り、四阿に入ってベンチに座ったものでした。ララが亡くなってからはほとんどここへ立ち寄ることはなくなり素通りしていましたが、今日は日向を歩いてきてハンナが暑そうにしていたので、木陰が多いこの四阿に立ち寄って一休みしてきました。静かなこの四阿で腰を下ろして野鳥の声や風にざわめく木々の枝の音を聞いていると、いつも座っていたベンチや遊んでいた木立の陰などにララがいるような気がしてきました。写真は、ララと座った四阿のベンチにひとりで座る今朝のハンナです。