オシドリはまだ来ない

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この3年ほど毎年11月下旬から12月初旬にかけて、いつも散歩をしている公園の近くの池にやってきているオシドリが、今年は未だに姿を現しません。昨年などは、度々この池から公園の池へもやってきたので喜んだものです。いつもやってきてねぐらにもしている池周辺では、今秋も餌になるドングリは豊作だったので、早くやってきてほしいものだと飛来を心待ちにして、最近では時間があると池を覗いています。しかし、今日もハンナを連れて偵察に行って見ても、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロは群れになってたくさん水面に浮かんでいましたが、オシドリの姿は1羽も確認できませんでした。写真は、オシドリを探している私の近くへ来て同じように池の水面を眺めているハンナです。

昨日もいい日だった

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一昨日に続いて昨日もよいお天気になりました。多少雲はかかるものの、朝から穏やかな日差しが降り注ぎ、少し早足で散歩をしていると汗ばむほどで上着もいらない暖かさでした。そんな小春日和の中で歩いた公園は、散り残ったモミジと黄葉が見頃になったコナラが日に照り映え常緑樹の緑色の中できれいな彩を見せていました。先日まではハゼやエノキ、ケヤキの葉が舞い落ちていた遊歩道は、これからはモミジとコナラの落ち葉が舞うようになります。写真は、毎日のようにララと一緒に歩いた、立ち並ぶ巨木が枝を重ねる下を辿る遊歩道で腰を下ろすハンナです。この遊歩道の周囲も色づいたモミジやコナラが点在し、初冬の日に照らされて鮮やかな色彩を競い合っていました。

白い実

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葉をすっかり落とした公園のナンキンハゼがたくさん実らせた実の皮も脱ぎ、枝先についた真っ白な種子があらわになりました。その種子をついばみに、ヒヨドリ、カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、メジロなどいろいろな野鳥たちがやってきて、思い思いに実を口の中へ入れています。寒さがやってきて、小さな体の野鳥たちにとってこの実はカロリーが高く冬越しのためにはありがたい食料なのでしょう。木の下で20分ほど見ている間にも数種類の野鳥たちが入れ代わり立ち代わりやってきて、せわしげな様子で食べていました。この様子では、1週間もすればこの木の種子は食べつくされてしまいそうです。写真は、ナンキンハゼにやってきたメジロの群れの中の1羽です。

シメも到着

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日が傾き始めた公園の中を歩いていたところ、数羽のヒヨドリが鋭い声を上げて頭上を横切っていきました。その群れの行き先を目で追っていると、遊歩道を挟んだ高台に立つエノキの梢に大きめの野鳥がとまっていることに気づきました。よくカワラヒワがとまっている木ですが、大きさからするとふた回りほど大きくてずんぐりしています。急いで散歩バッグからカメラを取り出して望遠レンズを向けてみるとシメが視野に入ってきました。毎年寒くなると、この公園の大きな木の梢にとまっている姿が度々見られるので、そろそろやってくる頃だとは思っていましたが、もう到着していました。あたりは曇り空のうえ夕闇が広がり始めて撮影するには条件が悪かったものの、今シーズン初めて確認したシメなのでシャッターを切ってみました。

小春日和の一日だった!

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今日は朝から暖かくて、日中は上着もいらないほどの穏やかな小春日和の一日となりました。午前中に公園へ散歩に出かけたハンナは、軽快な足取りで遊歩道や雑木林の中を歩き、ときどき写真のように座り込んでは初冬のやわらかい日差しを浴びて、通り過ぎていく人やイヌを眺めていました。ハンナが日向でこんなに気持ちよさそうにしているのは、暑さが厳しかった頃には考えられないことです。これから徐々に気温が下がってくると、これまで少なめにしていたハンナを連れて歩く距離を伸ばしていけそうです。

踏んだり蹴ったり

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今日は今年最後の研究会と会議が都心のホテルでありました。そのため、出かける用意をしてネクタイを締め上着を着ていると、私が朝起きて階下へ行ったときにはいつものように散歩へ行くことができると飛び跳ねて喜んだハンナも、外出する気配を察して元気がなくなりました。そのうえ、切ることを嫌がったため1本だけ残していた左後ろ足の爪を飛び跳ねた拍子に折ってしまったらしく、少しだけですが出血してしまいました。散歩へは行けず、痛い思いはして踏んだり蹴ったりです。出血の様子を見てから出かけようとすると、ハンナは写真のようにマットの上へ伏せてしまい、いかにもつまらなさそうな表情で見送っていました。帰宅してから妻に聞くと、私がいない間ずっと元気がなくしょげかえっていたそうです。

そろそろ見納めかな・・・

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12月も中旬に入り、このあたりのモミジの紅葉もいよいよ終わりになってきました。早く紅葉した木はすでにすべての葉を落として枝ばかりになっているものもあり、まだきれいに色づいた葉を残す木も、少し強めの風を受けるとたくさんの葉を散らしています。夏から秋にかけての日照や晩秋に朝晩の気温差が少なかったことが影響したのか、今年のこのあたりのモミジは真っ赤に紅葉するものは少なく、多くの木がオレンジ色がかった葉をまとい、中には黄色く色づいて落葉しているものも見受けられます。写真は昨日撮影したものですが、ハンナの後ろの大きなモミジもいつもはもっと赤味の強い葉を見せるのに、今年は木全体がオレンジ色の葉で包まれました。この木もあと一、二回風の強い日が来るとほとんどの葉を散らしそうなので、これが今年の紅葉の見納めになるかもしれません。

嬉しい誤算

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公園の池に飛来したミコアイサが、20羽になりました。先週まではマガモやコガモの間で2羽だけが水面に浮かんでいましたが、昨日の朝の散歩で池に立ち寄ってみると、遠くからでも水面に点々と真っ白なカモが浮かんでいるのが確認できました。ハンナをせかせて急いで池の端へ行き数えてみたところ、コガモやキンクロハジロの群れに交じって雄雌合わせて20羽のミコアイサがのんびりと羽繕いをしたり水浴びをしていました。一昨日の夕方から昨日の朝にかけて到着した群れのようです。今シーズンは池の水がほとんど抜けてしまったので、昨年のように30羽近い個体が飛来することはないだろうと考えていたのに、嬉しい誤算です。これでこの冬もミコアイサの観察や撮影が楽しめます。早速たくさんの写真を撮影してきました。

真っ黒な子は今日はいないのですか?

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いつも散歩に訪れる公園の遊歩道をハンナと歩いていると、すれ違った男性から声を掛けられました。面識もない方だったので会釈だけをして通り過ぎようとすると、にこやかな表情で近寄ってこられ、いつも2匹で仲良く歩いている真っ黒な子は今日はいないのですか、と尋ねられました。8月に亡くなってしまったことを告げたところ非常に残念がってくださり、公園へ散歩に来ては私たちが歩いているのをよく見ていたと話されました。リードなしでもよくいうことを聞いてまるで小さな子供を連れて散歩しているような様子をうらやましく思っていたし、言葉の指示だけで自由に車の乗り降りができることも感心してみていたとのことでした。そんなことはちっとも知りませんでしたが、公園の中を散歩する人の中では、ララとハンナはよく話題になっていたともお聞きして驚きました。いずれにしても、ララのことを記憶に残しよい印象をお持ちの方とお会いできて嬉しく思うと同時に、一緒に散歩したララの姿が浮かんできた散歩になりました。写真は、ちょうど1年前に公園の中で撮影したララとハンナです。このときも、誰かに見られていたのかもしれません。

夜も更けて

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午前2時を回って夜もすっかり更けてあたりは静まり返り、聞こえてくるのは時折遠くから響いて来る救急車の音くらいになりました。そろそろお風呂に入って温まってから休もうと考え階下へ降りていくと、暖房の入ったリビングルームに敷いたマットの上で小次郎とハンナの2匹が熟睡していました。マリーの姿が見当たらなかったので探していると、ソファーの陰から現れたマリーは、小次郎とハンナに占領されてマットの上で横になることができないのか、何とか寝るところを作ってほしいといいたそうな表情で眠っている2匹と私の顔を見比べ鳴きました。しかし私が3匹の写真を撮っているばかりで何もしないと分かると、少しだけ空いているところへ無理やり座り込み、ハンナの背中にぴったりと張り付き丸くなって静かに眠っていきました。マリーの鳴き声も消えて、ハンナの寝息だけが聞こえてくる静かな冬の夜です。

走っちゃだめだ!

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足を痛めたと思われるハンナを、昨日は海辺へ連れて行って無理をしないように気をつけて歩かせてみたところ、何とか普通に歩くことができたので、今日は里山の道を歩かせてみました。今日も走ることはやめさせ、できるだけゆっくりと足を運ぶようにして里山の中を回ってきましたが、やはり坂道や雑木林の中などどこを歩かせても痛がる様子は見せず、いつものように歩くことができました。一時は心配しましたものの、この様子ならもう痛みは取れて元に戻ったようです。写真は、黄葉したエノキやケヤキの葉が舞い落ちてくる里山の中で、木陰に入って遊んでいたため姿を見失った私を見つけて駆けて来ようとしているハンナです。まだ走らせるのは怖いので慌てて止まるように指示し、私から近寄っていくと喜んで尾を振り元気に飛び跳ねていました。

ハジロカイツブリだ!

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昨日は、ハンナを海辺へ連れて行き砂浜の上で遊ばせていると、海上に浮かぶスズガモの群れの周囲で潜水を繰り返すキジバト程度の大きさの1羽の野鳥が目にとまりました。近寄ってくるのを待って望遠レンズで捉えてみると、頭の黒さと頬の白さ、それに赤い目が確認できました。冬羽になったハジロカイツブリです。この水域では秋から翌年の春にかけてカンムリカイツブリは確認できますが、ハジロカイツブリを目にするのは初めてのことです。先へ行こうとするハンナを呼び止め私の近くで伏せて待つように指示し、撮影できない距離へ遠ざかって行くまでハジロカイツブリにレンズを向けていたところ、50枚ほどの画像を撮影することができました。

足の痛みは治ったみたい

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ハンナが、一昨日から突然足を引きずって歩くようになりました。その様子を見ていると、どうも右の前足に痛みを感じているようでした。大型犬が足を痛めると大変なので、できるだけ動かさないようにして注意深く様子を見ていたところ、半日もすると少しずつ普通に動くようになってきたようにみえました。そこで動物病院へ連れていくつもりでしたが、もうしばらく様子を見ることにして一晩ゆっくりと寝かせることにしました。そうしたところ、昨日の朝起きたときにはほぼ普通の動きができるようになってたうえ、お昼前にはいつものように散歩へも行きたがったので、足に負担の少ないやわらかい海岸の砂の上を歩かせると、写真のようにいつもの調子で楽しそうにあちこちを歩き回りました。関節や靭帯を痛めたのではないかと心配しましたが、軽く捻ったか打った程度で大きな怪我ではなかったようです。

ツルウメモドキ

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ご近所の生垣の一部にかぶさったツルウメモドキが、きれいな実をたくさんつけました。ずっとアベリアで丈の高い生垣が作ってあったお宅で庭の中の様子をうかがい知ることはできなかったため、これまでツルウメモドキがあるということには気がつきませんでしたが、蔓が生長して道路側へ張り出してきたのでしょう。今年は近くを通る人なら誰でも気が付くほど見事な赤い実が生垣の一部を覆いました。ツルウメモドキは一時よく写生をして絵にしたものですが、しばらく描いていませんでした。鮮やかな実の色を見て、撮影するだけでなくまた絵に描いてみたくなりました。

紅葉の季節が過ぎて行く

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今年も公園の雑木林の中では、モミジの紅葉の季節が過ぎようとしています。今年は例年より少々遅かったように感じるこのあたりのモミジの紅葉でしたが、一部の早めに色を変え散り始めたものを除くと、先週あたりからどの木も色づいた様子が見られるようになり、昨日今日あたりが見頃となっています。これからは、雨や風がやって来るごとに葉を散らせ、1週間もすれば華やかな色彩に飾られていた枝は寂しい冬枯れの姿に変わっていきます。写真は、初冬の日に照り映える紅葉したモミジを背景にして小休止する散歩中のハンナです。この葉が散り果てると、広い公園内には冷たい風が吹き抜けていく日が多くなってきます。

この車で行こうよ!  

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ハンナは私と車に乗って出かけることが大好きですが、車の中でも気にいった車があるようです。しばらく放置しておいたロードスターを整備し車検を受けてからこのひと月ほどは、どこへ連れて行くにもロードスターばかりに乗せていました。ところが、2日ほど前に散歩へ行くためロードスターのドアを開けてやったところ、いつものように乗り込もうとはせず、私が仕事や家族の移動に使っている車のドアの前へ行き、座り込んで私の顔を見ていました。そこでその車のドアを開けてやると嬉しそうに車内へ飛び込み、さあ行こう、とばかりに尾を振っていました。どうもロードスターは狭いうえに足回りを固めているため道路の凹凸を拾いやすく、ハンナにしてみると乗り心地はよくないと感じているのかもしれません。そういえば、妻が使う車と並べておいても、いつも私の車のドアへ向かっていきます。体が大きいので、車内が広く静かにゆったり乗ることができる車がいいのかもしれません。イヌでもそんなことが分かるのかと、面白く感じたハンナの様子でした。写真は、やはりこの車がいいよ、といいたげな様子でドアの前に座るハンナです。

曜日が変わった

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毎週月曜日にしていた剣道の稽古を、この頃は金曜日にすることが多くなりました。もともと稽古会自体は月水木と週3回あるのでいつ参加してもよいのですが、私は仕事の都合で時間を作ることが容易な月曜日に参加していました。ただ、稽古会は祝日は休みになるため、振り替え休日で月曜日は休みになることが多いのが稽古日数を確保することが難しい私にとって悩みでした。そこで、この秋から仕事の調整をして、できるだけ金曜日に時間ができるようにした結果、わずかですがひと月の稽古回数を増やすことができるようになりました。昨日も仕事を終えて稽古に駆け付けると、これまで参加する曜日が違っていたためあまり立ち合う機会がなかった相手とも竹刀を交えることができ、楽しく稽古をすることができました。写真は、顔を合わせるとよく立ち合いを求められる、七段になったばかりで気合が乗っている剣道仲間との地稽古です。

楽しかったね!

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久しぶりに、海浜公園の中にあるドッグランで遊んできました。よく訪れる公園ですが、ドッグランの常連らしいイヌの中によく吠え付いてくるドーベルマンとワイマラナーがいて、それがうるさいのかハンナはあまり中で遊びたがらないためここを利用することはほとんどなく、芝生の上や雑木林の中ばかりを散歩しています。ところがたまたま横を通ると、珍しくゴールデンレトリバーをはじめ大人しそうなイヌばかりが遊んでいたので、久しぶりに中へ入ってみました。今年の春まだ浅い頃に、ララと一緒に入って遊んで以来です。ハンナが入場していくと、どのイヌも一度も吠えることなく嬉しそうに尾を振って近づいてきて、においを嗅ぎ合ったり一緒に走って仲良く遊んでくれました。おかげでハンナも楽しかったらしく、ドッグランを出たあとも嬉しそうな様子で上機嫌でした。

シロハラだった

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海浜公園の中に広がる雑木林の中で野鳥を探しながらハンナを散歩させていると、枯葉を踏んで林床を移動する軽い音が聞こえました。私の後から遅れてやってきたハンナもその音に気づき、耳を動かして注意を音のする方向へ向け始めました。そこで、ハンナにはその場で待つように指示してそっと木の陰に隠れて何が動いているか探していると、下生えの間からシロハラが現れました。音を聞いたときには、アオジやクロジがいることを期待しましたが、今シーズン初めて出会うシロハラなので、カメラのレンズを向けてみました。

二年前の池の端

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2年前の12月5日に、いつも散歩をしている公園の池の端ですっかり紅葉したモミジの枝を背景に写真におさまるララとハンナです。毎年この時期になると池の面にかぶさるモミジがきれいなので、昨日もこのあたりを歩いてみたところ、今年は一昨年より季節の移ろいが遅れているのか、このモミジの紅葉はまだ写真ほど進んではいなくて、サザンカの咲き具合も遅く地上に花びらを散らすまでにはなっていませんでした。そして何よりも、池の堤の補強改修工事が行われ池の水は抜かれてたくさんの工事車両が入っているため、今年はこの写真を撮ったときのような景観を楽しむことはできません。紅葉したモミジやたくさん花を咲かせたサザンカの間をララとハンナを連れて歩いた2年前の初冬を思い出しながら、改修工事で池の底や堤が露になって工事車両の音が響く趣がなくなった池の端を歩いてきました。

固まった

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夜になると暖房器具のスイッチを入れてみようかと思う日が出てくるようになって、マリー、小次郎、ハンナの3匹がひとつのマットの上でくっついて寝るようになりました。これまでマリーと小次郎はララと体を寄せ合って寝ることはあっても、体の大きなハンナとは潰されたり跳ね飛ばされることを警戒して距離を置いていました。それが、ララがいなくなった今年の冬は、冷え込みを感じるようになってきた11月中旬頃から徐々に体を寄せていくようになり、この1週間ほどは毎日夜になるとハンナのおしりや背中にくっつき、上手にマットを分け合って固まって休むようになりました。3匹がそれぞれ、お互いの接し方や体の動かし方にすっかり慣れてきたのでしょう。これから冬の間は、こうして仲良く体を寄せ合って休む姿が毎日見られそうです。

木漏れ日の中で揺れる

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先だって赤や黄色に葉の色を染めた木々の多くが落葉するころになって、モミジの紅葉が見ごろになってきました。このあたりは海に近く寒暖の差があまりないため、山間部のような見事な紅葉を見ることはできませんが、それでも最近になって森や林の中に点在するモミジは日当たりのよい部分から色を変えはじめ、鮮やかな赤に色を変えた葉をまとった枝も見受けられるようになりました。落葉が進んで日差しが入るようになった森や林の中で木漏れ日に照らされた紅葉は、ときどき驚くほどきれいに見えることがあります。この写真は、ハンナと森の中を歩いていて、坂道を登りきったところで目の前に現れた木漏れ日に揺れるモミジの枝ですが、常緑樹の枝の間から差し込む光と色を変えたモミジの葉の一枚一枚が織り成す色彩の微妙な変化に、しばらく足をとめて見とれてしまいました。

黄色の絨毯

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温暖なこのあたりでもようやく夜になると冷え込むようになり、木々の葉が色を変え始め日ごとにその色を深めています。公園のイチョウも纏っているすべての葉を鮮やかな黄色に変えて初冬の日に照り映え、その木の下は黄色の絨毯を敷き詰めたように落ち葉で覆われました。これからは日ごとに落葉樹が葉を落として園内の雑木林は徐々に冬木立の姿に変わっていき、差し込む冬の日が落ち葉の積もった地面を明るく照らすようになります。写真は、落葉が進むイチョウの木の下で、あたり一面に舞い落ちた葉に囲まれてくつろぐハンナです。

オオカマキリの卵嚢だった

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ハンナと公園の梅林を歩いていると、真剣な様子でウメの枝をつついているシジュウカラが目にとまりました。ハンナをその場で待たせてそっと近づいていくと、シジュウカラは枝についた何かをしきりにつついては食べている様子でした。枝が被さって食べているものがよく見えなかったので、ゆっくりと回り込んで見たところ、シジュウカラの足元にオオカマキリの卵嚢が見えました。この公園では、遊歩道沿いのサクラやウメの枝に産み付けられたオオカマキリやハラビロカマキリの卵嚢が見られ、それをよくコゲラがつついています。今日は、それをシジュウカラが一心不乱に食べている様子を観察することができました。

昨日のミコアイサ

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公園の池に飛来した2羽のミコアイサは、昨日も元気でした。一昨日は雨で散歩には出ず、その前日は森の奥へ入っていったため、池を覗くのは3日ぶりになります。その間にあわよくばミコアイサの後続が到着していないだろうかと考えながら見にいったところ、残念ながら先日来池に定着した2羽だけでした。しかし2羽は活発に動き回り、マガモの群れに交じって初冬の日差しが池の面に踊る中で何度も潜水を繰り返したり、その合間に羽繕いをしては時折翼を大きく羽ばたかせ、目を楽しませてくれました。そんな様子をもう少し近くで撮影したいのですが、毎年のことながら警戒心が強く人のこない岸近くや池の中央部ばかりにいて、マガモやカルガモのように撮影しやすいところへやって来てはくれません。

暑さが消えて

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気温が下がってきて、最高気温が15℃に届かない日も多くなりました。そのおかげで、ハンナは散歩がし易くなったらしく、1回に歩く距離が伸びてきました。ララと一緒に散歩をしたときのように走ったりすることはほとんどありませんが、それでも私が先に立って歩けば暑いときには嫌がっていた急な坂道や土手も上るようになり、1時間ほどの散歩を終えた後で日差しの中にいても暑がりもせず、気持ちよさそうな表情で座っています。いよいよこれからはハンナの好きな季節がやってきます。写真は、公園の中を過ぎていくひんやりとした風が木の葉を散らす中で、初冬の朝の日差しをまぶしそうに浴びるハンナです。

ようやくノスリを確認

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今シーズンは冬鳥との出会いが遅れていますが、ノスリの姿もようやく見ることができました。例年なら10月中旬にはフィールドの上空を舞い始め、撮影できるかどうかは別にしてほぼ毎日姿が確認できるのに、ひと月以上遅れての登場になりました。ただ、比較的低い高度は飛んだものの、午後の日を背に受けて飛んだうえ、帆翔することなく速い速度で一直線に飛び去ってしまったため逆光になった画像数枚しか撮影できませんでした。しかし、フィールドにやってきたことは確認できたので、これから寒風の中で冬空を背景に大きな輪を描いて舞う姿が見られそうです。

うるさいよ!

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ハンナは嬉しいと仰向けになってお腹を出し、尾を振って床の上を転げ回ります。昨日も私が二階から降りていくと、相手をしてもらえると喜び、早速いつものようにお腹を撫でてくれと仰向けになり転げ始めました。ところがちょうど勢いよく転がったのが小次郎が横になっていたマットの近くで、勢い余って小次郎へぶつかっていきました。すると小次郎は、うるさいよ、といっているような様子でハンナに向かって大きな声で鳴き、それでもハンナがくっついていると、ハンナの耳をかじりにいきました。これまでなら、ハンナが転がっているだけでその勢いに圧倒され飛び退いて逃げていましたが、最近は慣れたというのか図々しくなったというのか、体の上に少々乗られたくらいでは平気な顔をして寝ていて、我慢の限度を越すとこんな具合にハンナに抗議の意思表示をするようになりました。

ビンズイがやって来た

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散歩に行こうとして車を出すためガレージへ行くと、家の前のシダレザクラのあたりでいつもよく聞こえるハクセキレイの声とは違う野鳥の声が聞こえました。一旦車を出すことはやめてカメラを取りに玄関へ戻り、声のするあたりを探していると、地上からシダレザクラの梢に2羽のビンズイが飛び上がってきました。この数年、冬になると家の近くで姿を見るようになったビンズイが、今年もやってきました。早く散歩へ行きたくて盛んに声を出して呼ぶハンナを少し待たせ、レンズを向けてみました。枝がビンズイの前に被ってくるような位置でしたが、それでも今年初めて家の前にやって来たビンズイを撮影することができました。

飼いネコは気楽だね!

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今日は未明から寒冷前線の通過に伴う強い雨が降っています。ハンナは散歩に出られなくてつまらなさそうにしていますが、病院へ行くとき以外は家を出ることのないマリーと小次郎は、雨など全く関係ない様子で暖かい家の中でのんびり気ままに過ごしています。先ほどがん検診から帰ってくると、私の周りへ来てひとしきり鳴いていた2匹でしたが、私が相手をしなくなると窓際に置いたソファーの背に飛び乗り、しばらく話し込むように向き合って小さな声を出しあったあと、どちらも居眠りを始めました。庭木の葉を叩く雨の音がいい子守歌にでもなるのか、ときどき耳を動かしながら気持ちよさそうに目を閉じています。庭に来る野良ネコは寒さや冷たい雨の中で必死で生きているのに、飼いネコは気楽なものです。