アゲハがやって来た

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明るい日差しの中で、ベニシジミやヤマトシジミが土手に咲き広がるハルジオン、カラスノエンドウ、タンポポ、ジシバリなどの花から花へ蜜を求めて飛び回っている様子を眺めていると、アゲハもやってきました。体の大きさが小ぶりで春型のようで、まだ羽化したばかりらしく翅も傷ついていなくてきれいです。この土手周辺はシジミチョウの仲間が多くみられ、あとはモンシロチョウ、キチョウ、モンキチョウが時々やってきますが、大型のチョウはめずらしいのでタンポポの花にとまったところを撮影してみました。

落ち葉の中からヘビが出た

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今日は気温も20℃を超えて日差しも強かったので、暑さが苦手なハンナにとって日当たりのよい公園や海岸は散歩をするには暑すぎるだろうと考え、若葉が茂って日差しが遮られるようになった森の中を歩いてきました。爽やかな風が通い、鮮やかな新緑が頭上を覆うようになった森の中は涼しく、ハンナも気分よさそうに尾を振って歩いていたところ、クスやアラカシの葉が積もった落ち葉の山が動き、その中からヘビが出てきました。ハンナが興味を持って近づこうとしたので待つように声をかけ、落ち葉を取り払ってみると1mを超えるヤマカガシが這い出てきました。マムシだと危険だと思ってハンナを呼び止めましたが、ヤマカガシも場合によってはマムシより危険な毒を持っています。そこで、ハンナに遠くへ離れるように指示し、枯れ枝を使ってヤマカガシを遠くへ投げてからハンナを呼び寄せてその場を通り過ぎました。久しぶりに見る大きなヤマカガシでした。写真は、ヤマカガシを遠ざけた後で呼ばれてやってこようとしているハンナです。この後、ヤマカガシのいたあたりのにおいをしきりに嗅いでいました。

雨がよく降ります

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昨日から降り出した雨がちっともやまず、今日も雨の一日になりました。ハンナは、昨日は雨が一時やんだ合間に大急ぎで町内を一巡してきましたが、今日はとても散歩ができる状態ではありません。晴れた日にはべランダで日向ぼっこをすることが日課になっている小次郎も昨日から外へ出られず、ベランダへ出るガラス戸の前へ何度も行ってはつまらなさそうな表情で降る雨を見ています。天気予報では雨は今夜にかけてますます強まり、明日も午前中までは残るようなことをいっているので、明日も外へは出られないかもしれません。写真は、突然庭木の葉を叩いて音を立て始めた雨に注意を向ける小次郎です。

いつも穏やかです

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ゴールデンウイークの休暇に合わせて帰省した息子を交えて家族そろっての晩ご飯が終わり、マットの上でくつろぐ小次郎とハンナです。このマットはもともとハンナのために置いてやったものですが、小次郎もよく利用しています。そんなときは、小次郎は体は小さいのにいつもマットの真ん中を占領します。すると、ハンナは小次郎を移動させればよさそうなものなのに、大きな体をマットの隅の方へ置いて小次郎にいつも自分が座っている位置を譲っています。体重で数倍の違いがあるのに、食べたり飲んだりするときも遊ぶときも、小次郎が何をしても一度として怒ったことはなく、いつも穏やかに譲ってやっているハンナです。

いよいよ見納めか

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公園の梅林を散歩中にまたアオジと出会いました。先日は珍しく囀りを聞かせてくれましたが、今回は地鳴きもせずにすぐに飛び立って雑木林の中へ飛び込んでいきました。春も闌けて暖かさを通り越して暑さを感じるようになってきたので、遅くまで公園に残っていたアオジも、いよいよ旅立っていった冬鳥たちの後を追ってこの辺りを離れる時期が来たようです。おそらくこれが、今シーズンのアオジの見納めになるでしょう。それにしても、今シーズンは遅くまでアオジの姿を見ることができました。

メルとルナ 2005.4.26

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いつだったかハードディスクの中の古い写真の一部をを取り出し、別のフォルダに貼り付けておいた画像がたまたま出てきました。2005年の4月26日の画像なので、16年前の昨日撮ったもので、この年の1月25日に生まれ3か月になったばかりのルナが、メルに遊び相手になってほしくて鳴きかけている懐かしい情景を撮ったものです。目が開いてよちよち歩きができるようになってからは、毎日こんな調子でメルを遊び相手にし、メルも上手に幼いルナを遊んでやっていました。ルナは成長してからも何か要求があったり思うところがあると、こんな姿勢や座って片方の前足を浮かせる姿勢をして遠吠えをするように長く鳴く癖がありました。ルナが亡くなってこの6月9日で6年になりますが、今もそんなルナの姿勢はありありと目に浮かび、鳴き声は耳に残っています。

ララが初めて上った階段

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森へ続く遊歩道の階段を上るハンナです。この階段は、ブリーダーから長い間迫害を受け、ケージに閉じ込められたままで外を歩く習慣もなかったララが、初めて上った階段です。我が家に引き取った当初は、外へ出ることも怖がり、地面に下ろすと一歩も足を進めることができず震えていました。それを何週間もかけて外を歩くことには慣れさせたものの、階段を上り下りすることはなかなかできませんでした。そんなララの足に手を添えて一段ずつ上り下りすることを教え、できたときには大げさなくらいほめてやっていたところ、ある日十段ほどあるこの階段の上から呼ぶと一所懸命足を進めて上ることができました。以後は日に日に元気に走ったり階段の上り下りもできるようになり、どこへでもついてくることができるようになりました。この階段にやってくると、いつも何かにつけておびえていたララの様子と、上ることができてほめてやったときの嬉しそうな表情を思い出します。

 風が強すぎた

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昨日の午後の散歩は、海へ行ってきました。家の周りでも午後から風が強くなっていたので、海はさらに強い風が吹いているだろうと予想はして出かけたのですが、海岸へ着いてみると予想をはるかに上回る強さの北寄りの風が吹いていました。海は白く波立って、波の飛沫が波打ち際から離れたところまで飛んで来る状態だったため、いつもの休日ならたくさんの人たちが散歩をしたり楽器を弾いたりしている海辺には、ウインドサーファーの姿が数人見えるだけでした。背に受ければ楽に歩けるものの、前から吹いてくると脚が進まなかったり体があおられるほどの風にハンナも歩きにくそうだったため、せっかく海まで出かけたのに歩き始めてものの20分ほどで散歩は中止して帰ってきました。

餌探し

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野鳥たちの繁殖期に入ったこの頃は、草木に発生した昆虫を捕食している野鳥をよく見かけます。今日も公園の中を歩いていると、ウメの木やサクラの木で幹や枝についた小さな芋虫や毛虫を捕っているヤマガラやシジュウカラを何羽も見かけました。普段は草の実や木の実を主食にしているカラ類も、この時期には繁殖のための栄養にしたり孵った雛の餌にしたりと蛋白源の確保に忙しそうです。写真のシジュウカラも、ウメの木を敏捷に移動しながら獲物を探し、緑色の小さな芋虫を見つけるたびに巣に運ぶのか嘴でつまみあげて飛び立ち、またすぐに戻ってきて餌探しをしていました。

ララが好きだった四阿で

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今朝の公園の散歩では、久しぶりにララが好きだった四阿へ立ち寄りゆっくり休憩してきました。生前のララは、公園を散歩すると遊歩道から少し入った高みにあるこの四阿で休むことが好きで、近くを通ると自分から遊歩道を外れて小さな坂道を上り、四阿に入ってベンチに座ったものでした。ララが亡くなってからはほとんどここへ立ち寄ることはなくなり素通りしていましたが、今日は日向を歩いてきてハンナが暑そうにしていたので、木陰が多いこの四阿に立ち寄って一休みしてきました。静かなこの四阿で腰を下ろして野鳥の声や風にざわめく木々の枝の音を聞いていると、いつも座っていたベンチや遊んでいた木立の陰などにララがいるような気がしてきました。写真は、ララと座った四阿のベンチにひとりで座る今朝のハンナです。

ちょっと疲れた

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昨日は土曜日で時間に余裕があったため、午前中はハンナといつもの公園を散歩し、午後は妻も誘って市内で一番大きい公園を歩いてきました。午後に訪れた公園は、先日ハンナと訪れたときにはソメイヨシノの花はすっかり散り果てていましたが、ヤエザクラやシダレザクラの一部がまだきれいに咲いていました。しかしさすがに4月も下旬に入ったので、すべてのサクラは葉桜となり、園内は新緑の中でツツジとフジが満開になっていました。写真は、散歩を終えて車まで戻り、ツツジの生垣の前で撮影したハンナです。広い公園を一日のうちに二つ巡り、ハンナは少々疲れた様子でした。

満開になったヒトツバタゴ

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公園のヒトツバタゴが満開になり、遠くから見ると木全体が雪をかぶったように真っ白な花で覆われています。ヒトツバタゴはなんじゃもんじゃの木とも呼ばれて、自生地が愛知県から岐阜県の県境一帯と対馬に限られ、環境省のレッドデータブックに載っていたり、自生地は天然記念物に指定されている落葉高木で、珍しがられ保護の対象になっています。ただ、最近では花が見事なため栽培種が各地で植栽されているようで、いろいろなところで目にするようになりました。このヒトツバタゴもそんな栽培種ですが、近くを通る人は皆足を止めてたくさん咲いた花を見上げています。

ジョウカイボンがもう現れた

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スイバの花にジョウカイボンがとまっていました。姿が似ているハナカミキリとよく間違えますが、今回も離れたところから見つけたときはハナカミキリだと思い、撮影しようと近寄ったところジョウカイボンでした。例年この辺りでは、ジョウカイボンは5月に入るとサクラなど広葉樹の葉の上や、ハルジオンなどの花の上にとまっているのをよく見かけます。ところが、今年は先週始めに見たのに続いて今日もまた散歩中に出会いました。気温が高い日が続いていたせいか、今年は姿を現すのが早いように思えます。

草の中から飛び出した

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道の脇の草が丈高く伸びてきた公園の遊歩道を歩いていると、突然草の間から野鳥が飛び出してきて遊歩道を歩いて横切りました。逆光気味で影になって見えたため体型や大きさからツグミかと思いましたが、近寄って見るとシロハラでした。これだけ暖かくなってきたので、多くはもう北へ向かっていったのでしょうが、この個体はまだのんびりと園内にとどまっていました。しかし、4月も下旬になったので、ツグミもシロハラもこの地を離れるのは間近でしょう。シロハラを撮影するのも今シーズン最後になるだろうと思いながら、シャッターを押してきました。

フジが満開です

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公園の藤棚でフジの花が満開になりました。数え切れないくらいたくさんの薄紫と白の花をつけた房が棚から下がり、池を渡ってくる風に揺れてあたりによい香りを漂わせています。花にはいろいろな種類の昆虫や、それを捕食しようとするヤマガラ、シジュカラ、ヒヨドリなどの野鳥がやってきて、羽音や鳴き声で賑やかです。同じ公園の中の雑木林や周囲の森の中では、野生のフジも木々に登りついた蔓から花の房を下げ若葉の間で揺れています。ソメイヨシノがすっかり葉桜に変わった公園は、フジの花やツツジの花で彩られる季節を迎えました。

今日は散歩が楽だった

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昨日、一昨日と25℃を超えた気温も、今日は朝から冷たく乾燥した爽やかな風が吹き、最高気温は20℃ほどとしのぎやすい日になりました。おかげで午前中に散歩に出たハンナは、公園内を一回りしてもそれほど暑がらず、ひんやりと肌に気持ちのよい風が吹き抜けていく遊歩道を最後まで元気よく歩くことができました。昨日の散歩では、あまり暑そうな様子だったため、散歩を終えた後で園内のレストランへ行きソフトクリームを買って半分ずつ食べてやりましたが、今日はその必要もなさそうな様子で、散歩を終えるとさっさと駐車場へ向かい、写真のようにドアの前に座って私を待っていました。しばらくの間は、こんなお天気が続いてほしいものです。

ケリの声

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田や畑が広がる開けた土地では、鋭く鳴くケリの声が響くようになりました。番が巣を作り始めた近くへ行こうとすると、けたたましく鳴いて飛び上がり頭上を飛び回って威嚇してきます。今日も野鳥や野草を探しながら田の畦を歩いていると、すぐ近くから飛び上がった2羽のケリが執拗に威嚇を繰り返し、私が車に乗り込むまで鳴き声をあたりに響かせていました。この声が聞こえるようになってひと月もすると、田の畦や草はらを歩く雛が見られるようになります。写真は、大きな叫び声をあげながら頭上を旋回し威嚇を繰り返していたケリです。

アオジの囀り

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最近公園を散歩するたびに姿を見ているアオジに、今日もまた出会えました。遊歩道を歩いていると、野鳥が囀る声が聞こえてきたので足を止めて付近を探してみたところ、アオキやヒサカキなどが作る茂みの中でアオジの雄が鳴いていました。短くなく地鳴きは聞きなれていますが、アオジの囀りは滅多に聞くことがありません。この個体は、北へ旅立つ前に繁殖期に入ったようです。ホオジロやシジュウカラの囀りと比べると小さく控えめな鳴き方でしたが、5分間ほど茂みの中で鳴いていました。

ホオジロの声がよく聞こえてきます

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今の公園の中を歩くと野鳥たちの囀りがあちこちから聞こえてきますが、その中でもホオジロとウグイスの囀りがよく響いています。今日も駐車場に車とめ歩き出すとすぐに、目の前に広がる池の端でアカメガシワやハゼの木の枝先を飛び移りながらホオジロが大きな声で囀っていました。灌木やクマザサのの茂みの中で鳴くウグイスの姿はなかなか見つけることはできませんが、梢にとまって鳴くホオジロはよく目にとまるうえ、ウグイスほど人を警戒しないので簡単に撮影できます。

木陰で一休み

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日曜日の寒さから一転してこの3日間は気温が上がり、昨日今日は各地で今年初めて夏日になったとの報道が流れています。このあたりでも、今日はよく晴れて午前中から気温は高く、午後には25℃を上回ったようです。そんな気温の高さに、日が高く昇ってからの散歩はハンナが暑がるようになってきました。今日も公園の中を散歩すると、木立が陰を作る雑木林の中を歩いているうちは元気で足取りも軽やかでしたが、日の当たる大きな道へ出てくると足の運びがゆっくりになって舌を出し始め、道の脇の木陰を選んで歩いていました。そろそろ早朝の散歩に切り替える時期がやってきたようです。写真は、散歩の途中でサクラの木陰に入って一息つくハンナです。

小次郎がレンズを見た

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カメラを向けるとすぐに横を向いたり後ろを向いてしまう小次郎が、珍しくカメラを正視しました。子供のころからカメラが趣味で、毎日のようにカメラを使っている私のそばで暮らしたララやルナなどどのイヌも、さらにはネコのメルやクロも、カメラを向けると自分からレンズを見るほどカメラ慣れしていました。もちろん、ハンナもカメラを嫌がることはありません。ところが、小次郎はカメラが嫌いらしく、レンズを向けると顔をそむけてしまいます。それが、カメラや交換レンズを並べて手入れをしていると、その中に何か気になるものを見つけたらしくこちらを見たので、すぐにカメラを構えて撮影してみました。

ハナミズキにやって来たアオスジアゲハ

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今週になってから続く暖かさに庭のハナミズキが真っ白な苞を一斉に開き、闌春の日差しを受けて照り輝いています。例年は町内でも一番遅く苞を開き、満開になるのも一番遅い我が家のハナミズキも、今年は周りの木々と歩調を合わせました。苞の真ん中にある花も開き、朝から夕方までいろいろな昆虫を呼び寄せています。咲いた様子を見てみようとベランダに出てみると、ハナアブやヒラタアブ、ハナムグリの仲間が入れ替わり立ち代わり花にやって来たので、しばらく虫たちが花粉を集めるところを見ていました。すると、アオスジアゲハもやって来て花から花を飛び回りだしたので、カメラを持ち出して撮影してみました。今年初めて撮影するアオスジアゲハです。

スイバに種子ができた

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春の草が茂った草はらでは、いろいろな花が色とりどりの花を咲かせています。その中で派手さのない花ながらスイバの花もたくさん咲いています。その花の中で早めに咲き始めたものは、もう種子を作り始めました。そんなスイバの花穂が何本も立ち上がった草むら近くのベンチでハンナと休んでいると、数羽のスズメがやってきて花穂にとまり、できたばかりの種子をついばみ始めました。スイバの若芽はヨーロッパではソレルと呼ばれて野菜として食用にされ日本でもスカンポと呼ばれて酸味のある野草として食べられていますが、スズメにとっては種子が食用になるようです。

ハルジオンが花盛り

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野原や公園では、今ハルジオンの花が花盛りで、春風に揺れる白やピンクの花には蜜や花粉を求めてたくさんの昆虫がやってきて、花から花を忙しげに飛び回っています。今朝も公園の遊歩道沿いに咲くハルジオンには、ミツバチ、ホソヒラタアブ、コアオハナムグリ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、キチョウなどいろいろな種類の昆虫の姿が見られ、群れ咲いているところでは昆虫たちの軽快な羽音が響いていました。気温が上がり、昆虫たちの動きも活発になってきています。写真は、ハルジオンの花にとまり、蜜や花粉を集めているミツバチです。

23年目のオオヨシキリの声

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散歩終えて帰宅し車からハンナを降ろそうとしたところ、家の前に広がる調整池のアシ原からオオヨシキリの声が聞こえました。例年より早い飛来です。ここへ家を建てて24年目になりますが、9月下旬に入居したときにはオオヨシキリには気づかず、翌年から毎年4月下旬には特徴のあるけたたましい声を聞くようになり、春が闌けてくると毎年飛来を楽しみにするようになりました。繁殖期には夜を徹して鳴いているので少々うるさく思うこともありますが、ときどき夜の闇の中から聞こえるヒクイナの声やアオバズクの声とともに夏の到来を感じさせる風情のある声です。

今日も出会った

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先日公園の梅林の中で出会って以来、梅林の中を通り抜けるたびにアオジの姿を見ることができます。今シーズンは冬の間なかなか見ることも撮影することもができなかったのに、冬鳥のシーズンが終わるころになってよく出会えます。今日もハンナに話しかけながらウメの木の間を歩いていると、その声や足音に驚いたのか近くの草むらから飛び立ち、少し離れたウメの木にとまりました。しかし、予報では明日からは気温が上がるようなので、そろそろアオジを見ることもできなくなるでしょう。

今年もハマダイコンの花が咲いた

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いつも散歩をする砂浜の片隅で、数本のハマダイコンが花弁の先を薄紅色に染めた十字花を咲かせました。この海岸ではもともとハマダイコンを見ることはなかったのですが、野鳥が種子を落としていったのか3年前に1本が芽を出し花を咲かせて以来、昨年も今年も数本が生長して可憐な花を咲かせました。ただ、これが群生しているところのような勢いはなく、いずれも丈が高いものでも50cm程度で痩せ細り、海からの風を受け震えて立っています。それでも花の咲いた後には種子ができ始めているので、徐々に増えて小さいながら群落を作るかもしれません。何もない砂浜では花がよく目立つので、心無い人に折られたり抜かれないようにしてほしいと願いながら海辺を訪れるたびに注意して見ています。

風が強くて寒かった

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昨日の雨が今朝も残り、午後になっても雲が流れてときどき雨粒が落ちてきましたが、夕方になってようやく青空が見え日が差してきました。そこで、昨日一日外へ出られなかったハンナを連れて海辺を歩いてきました。今日の海辺は、雨の後で風が出てきてこれまでの暖かさが影を潜め、気温は12℃と最近になく冷え込んだため、この頃の散歩のようにシャツ1枚では寒くて春物のセーターの上にさらに薄いジャケットを着ての散歩になりました。まだこの時期は気温の変動が激しいので、油断ができません。写真は、ときおり吹いてくる強い風に耳や毛をなびかせて堤防や砂浜を歩くハンナです。

雨の日はつまらない

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夜遅くになって少し小降りになりましたが、今日は一日よく雨が降りました。二つの低気圧が日本列島を南北から挟み込むように東進した影響で、特に午後からは強い雨が降り続き、家の前に広がる住宅街を洪水から守る調整池はたくさんの雨水を湛えて、一時は満水状態になりました。おかげでハンナは散歩に出られず一日中暇を持て余して退屈そうに寝そべっていました。外には出ない小次郎も、雨の日は憂鬱なのか、ハンナと一緒に横になったり、窓際へ行き雨の降る様子を見ているだけの一日でした。明日は雨があがるらしいので、路面が乾いたら早速ハンナを散歩へ連れ出し、小次郎はベランダへ出してやろうと考えています。

柿若葉

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今日はあいにくの雨になり、予報では大雨の虞もあるといっていますが、最近は晴れると青葉が日に映えてきれいです。特に喬木ではクスの緑がきれいで、低い木ではカキの若葉の緑が鮮やかです。昨日も公園で遊歩道から見下ろす位置に立つカキの葉が闌春の日に映えて照り輝いている様子がきれいだったので、ハンナの足を止めて風にそよぐ葉の様子を眺めていると、近くのクスの枝からヒヨドリが舞い降りてきて、明るい緑色の葉が作る木漏れ日の中で羽を休めていました。ヒヨドリも、爽やかな風が吹き渡る中で鮮やかな色彩に包まれ、気分がよさそうでした。

アリアケスミレ

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畑や草地が広がる中を通る小道で、アリアケスミレが花を咲かせました。スミレの花が好きな私は、春になると散歩やバードウオッチングの折にはスミレの花を探して歩いています。一昨年キジを探していて、写真のアリアケスミレが咲いている辺りで数株が、シロツメクサやトキワハゼが広がる中に白い花を咲かせているのを見つけました。これが増えることを期待していたところ、日当たりや水はけが適していたのでしょう、昨年は数十株が芽を出して花を咲かせ、今年はさらに増えて小道に沿って30mほどの間に100株以上が芽を出して、たくさんの小さな白い花を咲かせました。今年は種子ができたら採取して、庭に播いてみるつもりです。

新緑

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サクラの花が散って、いたるところで新緑が目に眩しく映るようになってきました。公園の中でもクスの新緑を始めソメイヨシノの若葉やコナラ、エノキの新芽など緑色を基調としたいろいろな色調で雑木林が彩られています。特に足掛け3年ほど工事のため水が抜かれていた池が満水になり、水面に映る新緑が綺麗です。今日も午前中にハンナと公園を散歩し池の周りを巡る遊歩道を歩いていると、周囲の木々の若葉や萌え出てきた草、それに新緑を映す水面の鮮やかな緑色に囲まれ、体も心も緑色に染まりそうに思えました。短い間ですが、これからしばらくは野山を歩くと若葉が薫るよい季節です。写真は、新緑を映す池のたもとで行きかう人やイヌを見ているハンナです。

ビンズイがいた

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春もたけなわとなり、冬鳥のシーズンは終わりをつげるころになって、公園の中でビンズイと出会いました。毎年ビンズイはこの公園や家の近くでよく見かけるのですが、この冬はどういうわけか一度も姿を確認していませんでした。そのため、この時期になってビンズイを見ることができるとは思っていなかったため、てっきり枝の間を動く様子を見てこの周辺でよく見るホオジロだと思いました。ところが念のため望遠レンズで確認するとビンズイだったので、急いでシャッターに指先をかけましたが、確認することが遅れたため撮影できたのはこの画像1枚だけでした。

葉陰に隠された

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すっかり花びらが散って、赤い萼だけが残ったソメイヨシノの枝にたくさんの若葉が萌え出て、サクラ並木を歩いていても日差しが遮られるようになってきました。いよいよ爽やかな若葉の季節です。ただ、これから葉が茂ってくると、野鳥の姿が重なった葉に隠されて見えづらくなり、バードウオッチングや撮影には苦労する季節になってきます。今日もソメイヨシノの大木が作る日陰でハンナを遊ばせていると、頭上で数羽のメジロが枝の間を飛び交い、賑やかな声が聞こえてきたので声のするあたりを探しながらカメラを向けましたが、すぐに葉影に隠されてしまいシャッターチャンスはないままでした。

偶然が重なって

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コゲラの雄の後頭部には、小さな赤斑があります。ただ、羽毛に覆われているため普通では見ることは難しく、長い間バードウオッチングを趣味にしている私もこれまで数えるほどしか見たことがありませんでした。それが昨年の秋からこの春にかけて何度も見ることができ、撮影も3回することができました。この写真もその1枚ですが、わざわざ赤斑を撮ろうとしたわけではなく、風の強い日にコゲラが後頭部をこちらへ向けたとき風が吹いて、羽毛が逆立ったところへ日差しが当たり、そこへちょうどうまくレンズを向けた偶然が重なったものです。意図してシャッターを切った写真が思どおりに撮れていると嬉しいものですが、こんなふうに偶然が重なって思いがけず出来上がった画像も楽しいものです。

まだアオジがいた

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若葉が芽吹きウメの実が膨らんできた梅林の中を歩いていると、突然枝の間をすり抜けるように飛んできた野鳥が目の前の枝へとまりました。いつもメジロやシジュウカラが飛び交っている区域なので、あまり気にも留めずに通り過ぎようとしたところ、枝陰からわずかに見えた腹部の黄色が目に入ってきたためいつもの野鳥ではないと気づき、急いでカメラを取り出してファインダーの中へ入れると、アオジの姿が目に飛び込んできました。まだアオジがいました。この冬は出会うことが少なくほとんど撮影できなかったので、急いでピントを合わせシャッターを切りました。

セッカの声が響くようになりました

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最近は公園の中の雑木林ばかりを歩いていたので、今日は公園の中を一回りした後、冬にはカシラダカがよく見られる草はらが広がるフィールドを歩いてみました。およそ2か月ぶりになるフィールドは一面の青草で覆われ、ヒバリの声とセッカの声がよく聞こえていました。ハンナを遊ばせながらタンポポやハルジオンなどにやってくる昆虫を見ていると、近くでセッカの声が聞こえたため周囲を見回したところ、50mほど離れた草むらのスイバの茎にとまったセッカを見つけました。少々距離はありましたが、昨年の初秋以来およそ半年ぶりになるセッカにレンズを向けてみました。写真は、スイバの茎から飛び立ったセッカです。

メルとルナ 2005.04.12

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4月7日の記事に載せた画像と一緒に出てきた、遊んでほしくてメルに一所懸命じゃれているルナです。メルはルナが生まれたときからいつもそばにいて、毎日よく相手をしてやっていました。そのためルナも目が開いて歩き出すころにはすっかりメルになつき、こんな調子でメルを遊び相手にしていました。このころはルナもまだ生後3か月にも満たなかったので、メルが前足で抑えたり払うだけで転がっていましたが、ルナにとってはそれも面白い遊びだったらしく、毎日何度も同じことをして床に転がされていました。どちらもいなくなってしまった今となっては、これも懐かしい画像です。

まだサクラが咲いていた

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今日は先日の個展に団体で来場いただいた老人施設へお礼のためハンナを連れて伺った帰りに、その施設近くにある公園を散歩してきました。家から距離があるため普段は滅多に訪れることのない公園ですが、久しぶりに訪れると八重のサクラがまだ満開で、その下を流れる小川にはたくさんの花びらが浮いていました。この公園は市内で一番のサクラの名所なのでいろいろな種類のサクラが植えてあります。さすがにソメイヨシノは葉桜になっていましたが、シダレザクラの花も残っていました。近辺のサクラははもうすっかり終わったものと思っていたのに、思いがけずまたサクラ見物ができました。写真は、八重のサクラが咲き花びらが流れる小川のほとりで休むハンナです。

春の野

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鮮やかな緑が広がった今の野原は、その中にタンポポやオオジシバリ、ハルノノゲシの黄色、カラスノエンドウやヒメオドリコソウ、ホトケノザのピンク、ハルジオンやタンポポの綿毛の白、キュウリグサやオオイヌノフグリの青と、春の野草が色とりどりの花を咲かせ、それが明るい春の日に照り映えて目を楽しませてくれます。そんな野原や土手ではチョウやハチ、アブの仲間が蜜や花粉を求めてしきりに飛び交い、どちらに目を向けても風景全体が生き生きとして見えます。写真のベニシジミを撮影した草はらでは、このほかにヤマトシジミ、ルリシジミ、キチョウ、モンシロチョウなどのチョウが舞い、ミツバチやヒラタアブの仲間が軽快な羽音を立てて花の間を訪ね歩いていました。

夕日が沈む

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今日の夕方は、狂犬病の予防注射を受けるためにハンナを動物病院へ連れて行き、そのあと海辺へ行きゆっくりと散歩をしてきました。ルナがいたころは、夕方海辺を散歩するといつも芝生の斜面に腰を下ろし、夕日が西の山の向こうに沈んでいく様子を眺めていたものですが、ルナが亡くなってからは散歩のパターンが変わり、海辺でゆっくりと夕日を見ることはほとんどありませんでした。それが今日は日没近くに海へ行ったこともあり、休日で時間的余裕もあったので、階段状になった堤防にハンナと並んで腰を下ろし、徐々に山の端に近づき大きな日輪となって山の彼方へ隠れていく夕日を見送ってきました。

海浜植物も芽を出した

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浜辺もすっかり春の姿になりました。日差しを受ける波のきらめきも海の色も春らしくなり、吹く風からは冷たさを感じられなくなりました。今日も砂浜を歩くと、あちこちでコウボウムギが花序を立ち上げ、その近くではハマボウフウがつややかな濃い緑色の葉を広げ始め、ハマヒルガオの若葉が広がる中では数は少ないながらハマダイコンの薄紫の花も風に揺れていました。砂浜を散歩するにはいい季節です。写真は、コウボウムギが顔を出した砂浜で遊ぶハンナです。

五郎の祥月命日

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今日4月11日は、秋田犬五郎の祥月命日です。2001年の今日、お昼前に亡くなってもう20年が経ちました。一人息子の兄弟代わりにと考え、息子が5歳になるときに秋田犬専門店にお願いして秋田県の大舘から取り寄せたイヌで、生後40日ほどで我が家の家族になり、それから14年半ほど一緒に暮らしいろいろな思い出を作って、折から満開になったサクラに送られ一生を終えました。亡くなるときにはちょうど大学に入学したばかりで京都に行っていた息子も駆けつけ家族全員で送ったことが、今では懐かしく思い出されます。五郎の写真はまだフィルム写真のときのものばかりなので、アルバムに貼り付けたままになっていてパソコンにはなかなか取り込めないでいますが、額に入れて2階ホールに飾ってある息子と一緒に公園で遊んだときに撮影したものをスキャンしてみました。五郎が1歳を過ぎたころのものです。

森へ続く道

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前頁で森への入り口で撮影したハンナを掲載したので、今度は2年前のちょうど今頃、芽吹きだした木々の枝が頭上に重なる森へ続く道を仲良く歩くララとハンナの画像を掲載してみました。このころのララは、病気で食欲が落ちたうえ薬の副作用があって病状は一進一退を繰り返し、すっかり痩せてしまい毛並みも悪くなっていましたが、それでも毎日散歩へは行きたがり、森や雑木林の中を写真のようにハンナの先へ立って歩いていました。今日もこの道をハンナと歩いていると、元気に歩いていたころのララの姿やしぐさが何度も目に浮かんでは消えていきました。

さあ、歩こう

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公園奥の森の入り口に立って、さあ歩き始めようかと森へ続く道を見ているハンナです。元気だったころのララが一緒のときには、いつも2匹でこの周辺の草むらや灌木の茂みの匂いを嗅ぎ、それが済むとララが誘うように先頭に立って森へ向かったものです。森の中ではハンナはララと肩を並べるように並んで歩き、片時も離れることはありませんでした。私もこの森の中にはララの思い出がいたるところに残っていますが、木々の間をひとりで歩く様子や、ララの名前を口に出したときの様子を見ていると、ハンナにとっても頼りにしていたララと遊んだ記憶がしっかり残っているように思えます。

ホオジロの囀り

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公園の池の端を歩いていると、水際に茂った茂みの中からホオジロの囀りが聞こえました。いつもは高い木の梢で鳴いているホオジロが、私の目線より低いところで鳴いています。どこで鳴いているか茂みを覗き込みながら探していると、灌木にアオツヅラフジなどの蔓植物が絡みついた中から1羽のホオジロが出てきて、水際の小枝にとまり大きな口を開けて朗らかに囀り始めました。せっかく目の前でよい声を聞かせてくれるので、しばらくの間撮影しながらきれいな声を楽しんできました。今の公園の中は、ホオジロの囀りを始め、シジュウカラとウグイスの囀りがよく聞こえています。

まずベンチに座ろ

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ハンナは散歩中に気に入ったベンチを見つけると飛び上がり、私も一緒に座れと前足を出して催促します。特にいつも散歩をする公園の中にはいくつか気に入ったベンチがあり、そこへ来ると一緒に座ってやらないと気が済まないようです。隣へ座りいろいろ話かけてやると嬉しそうに尾を振り、頭や体を摺り寄せてきて林や池を満足そうに見回しています。これまで一緒に暮らしてきたイヌたちは、散歩中は先へ行くことに夢中で、疲れた後でしかベンチでは休みませんでした。それがハンナは、気に入ったベンチがあればまずそこでゆっくり座って私と話をしてから歩き始めます。今日も散歩を始めるとすぐに池の端に置かれたベンチへ飛び上がり、私が話しかける言葉に反応して尾を振りながら上機嫌な様子で周囲を見回していました。写真は、満足げにベンチに座った今日のハンナです。

瞬膜

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鳥には、目を乾燥や異物から保護するために瞼のほかにもう一つ半透明の瞬膜があります。写真を撮っていると、コゲラをはじめキツツキの仲間では、つついた木屑から目を保護するため特にこの瞬膜が発達しているのかよく目立ちます。これが完全に閉じると、まるで白目をむいたように見えます。昨日も芽吹き始めたハリエンジュの枝をつついているコゲラを見つけたので撮影していると、シャッターを切る瞬間と瞬膜が閉じる瞬間が同期したように重なり、たくさんの瞬膜を閉じた画像が出来上がりました。写真は同じ個体の瞬膜を閉じる瞬間と、開いたときの画像です。 

森の中のタチツボスミレ

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今年も森の中の木漏れ日が揺れる土手で、タチツボスミレが咲いていました。今日は公園の中を歩くのはやめて、ひと月ぶりに公園奥の森の中を歩いてきました。相変わらず人とは全く出会わない静かな森の中は、ちょうど葉が変わる時期になったクスやアラカシなど常緑樹の葉がたくさん落ちて地面を覆い、頭上では芽吹き始めたコナラやケヤキなど落葉樹の芽が柔らかな色合いの緑色を広げ始めていました。あちこちから野鳥の囀りが響く中を、ハンナと地面から芽を出した野草の一つ一つを見ながら歩いていると、毎年タチツボスミレが固まって咲く場所で写真の花が咲いていました。ただ、今年は芽を出した株はやや少なめで、期待していたほどの数は見られませんでした。

到来物のタケノコを見て

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昨日は剣道仲間から朝一番で掘ったタケノコが手に入ったからすぐ届けると電話が入り、本当にすぐに届けてくれました。今年初めて見るタケノコです。タケノコを見ると、竹細工が趣味で友人の持っている竹林へ行きタケを採っていた晩年の父を思い出します。ちょうど今くらいの時期は、タケノコが出るからと私や孫を誘ってタケノコ採りをしたものでした。子供たちは滅多にできないタケノコ採りを楽しんでいましたが、私はタケノコを採ることはほどほどにして、持参した日本刀で生長したタケを相手によく試し切りをしたものです。すると抜刀術をしていた父は、タケノコ掘りの手を止めて私の近くへ来て、私の刀の使い方やタケの切り口を見て自分の経験を交えてアドバイスをくれ、話が弾んだものでした。それも父が元気だったころのことで、もう15年以上前のことです。竹林での懐かしい父の姿が思い出された、タケノコの到来でした。

ようやくシロハラと出会った

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鬱蒼と大木が茂る雑木林の中を歩いていると、足元近くで枯葉を踏む音がしたと思ったとたんに野鳥が飛び出し、20mほど離れたクマザサの茂み近くへ降り立ちました。薄暗かったので何が飛んだのかよく分かりませんでしたが、望遠レンズで捉えてみるとシロハラでした。毎年冬になると、公園の雑木林の中ではよく枯葉の積もった林床を歩いている姿を見かける野鳥で、林の中を歩くと必ずといってよいほど出会うのですが、今シーズンはどういうわけかほとんど見かけることがありませんでした。冬鳥のシーズンが終わろうとするころになって、ようやく近くで見ることができたシロハラにレンズを向けてみました。

16年前の今日

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休暇中に過去の画像のデータを外付けのハードディスクへ移しながら整理していたところ、ネコのメルやクロと遊ぼうとして、クロの背中に飛び乗っている生後2か月半ほどのルナの画像が目に留まりました。写っているのはサラとメル、クロ、ルナの4匹で、2005年4月7日の画像です。メルは、我が家で生まれたルナの目が開かないうちからいつもそばにいてかわいがり、クロはルナがよちよち歩きをするようになると上手に遊んでやっていました。ルナも2匹のネコによくなつき、日中は母親のサラのそばにいるよりメルやクロと一緒にいることのほうが多い毎日でした。過ぎてしまうと早いもので、撮影したときからもう16年の歳月が流れました。こんな画像を見ていると、4匹が家の中を転げまわっていたのがつい先日のことのように思え、もう一度幼いルナがメルやクロを相手に賑やかに遊んでいる様子を見てみたいという思いが強く湧き上がってきます。

ウメの実が膨らんできた

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3月中旬には花が散ってしまい寂しくなっていた公園のウメの枝で若葉が広がりはじめ、実も膨らんできました。あと2か月もすれば、園内のあちこちで大きく膨らんだ青梅がたわわに実った光景が見られるようになります。そんなウメの木の様子や収穫した実で梅酒を作ったりすることをを想像したり、そのころになると蒸し暑い日が現れるようになりハンナが苦しめられるようになるだろうと考えていると、目の前の枝へシジュウカラがやってきて枝や葉についた昆虫を探し始めました。

サクラ散る小道

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暖かい日が続いたおかげで、桜前線は足早に東北まで北上したようです。このあたりのソメイヨシノはどの木も花を散らし、わずかに花を残した枝には若葉がたくさん見られるようになりました。今日も公園のソメイヨシノが立ち並ぶ小道を歩くと、頭上からは枝に残る花の間を飛び交うメジロやシジュウカラの声がしきりに聞こえ、道の上には昨日の雨で落とされたたくさんの花びらがピンクの絨毯を敷き詰めたように広がり、周囲で芽吹いてきた青草やタンポポの花の色と相まって周りは春の色に満たされていました。明日からは一時的に寒さが戻るという予報ですが、それでも草花や野鳥の様子からは日ごとに春が深まって行くことが感じられます。写真は、サクラの花びらが舞い散る中、花筵が広がった小道を歩くハンナです。

最近の小次郎

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小次郎はこの頃よく眠ります。今年の9月が来ると満15歳になるので、年齢的に体力が弱ってきたのではないかと心配していますが、起きているときの食欲や運動を見ているとそれほどの衰えが出てきたようには見えません。毎日一緒に遊んだララやマリーが相次いで亡くなり、遊び相手が減ったことも原因の一つかもしれないと考えながら注意して様子を見ています。写真は、ベッドカバーの上で気持ちよく眠っていたところ、声をかけられて顔を上げた小次郎です。この後一声二声鳴くと、また丸くなって眠っていきました。ネコとはいえ、本当によく寝ている最近の小次郎です。

ナシの花とシジュウカラ

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ソメイヨシノの花の後を受けて先週末に満開になったナシの木には、シジュウカラやメジロが入れ替わり立ち代わりやってきていました。メジロはしきりに花の蜜を吸っていましたが、シジュウカラは新芽や幹についた幼虫を探し出してはついばんでいました。きれいに咲いた花ですが2日前には雄蕊の色がピンクから茶色に変わってきていたので、昨日の1日中降った雨に打たれて多くの花は花びらを散らしたことでしょう。ナシの花が終わると、公園の中は春咲く花木もなくなり、今度は新緑が眼にまぶしく感じられるようになって、野鳥たちは本格的な繁殖の季節を迎えます。

今シーズンのハイライト

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20℃を超える日が毎日続くようになり、冬鳥のシーズンも終わりを迎えようとしています。カモの仲間の飛来は極端に少なく、そのほかの冬鳥も例年に比して数も種類も少なめな冬でしたが、今シーズンのハイライトはタゲリと出会えたことでした。これまで私がフィールドとしている近辺の野山や耕地では、一度もタゲリを確認したことがありませんでした。それが、この冬は3度だけながら8羽の群れを長い時間観察でき、写真もたくさん撮ることができました。ただ、それも3月の中旬以降は一度も姿を見ないので、もうすでにこのあたりを離れて行ったのでしょう。撮影した画像を見るたびに来シーズンもまたやってきてほしいものだと考えながら、出会ったときの様子を思い出しています。写真は、2月下旬に撮影したタゲリです。

花筏

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今年のサクラの季節も過ぎようとし、遅咲きのサクラも春風に花吹雪を舞わせるようになりました。今日の雨は春の雨らしく穏やかな降り方ですが、それでもさらに落花が進むでしょう。そんな花吹雪が舞い散った池の風下では、たくさんの花びらが風に吹き寄せられて流れ着き、水面をピンクの花びらで彩っています。今日は亡くなった父の誕生日です。生前は必ずプレゼントを贈っていましたが、亡くなってからは花が大好きな父だったので季節の花を供えてきました。今日は仏壇の花に添えて供えるつもりで、花筏の画像を掲載してみます。

名前を呼ばれた

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今日はまた朝から雨になりました。午後になっても雲は空一面を覆って切れ間もないので、一日中降り続きそうです。そのためハンナは散歩に行くことができず、退屈そうに家の中で転がっています。そんなハンナが、ちょうどマットで休んでいた小次郎と並んで座ったので一緒に写真を撮ってやろうとしたところ、カメラを向けると意識的に顔をそむける小次郎が今日も向こうを向いてしまいました。そこで妻が2匹の名前を何度も呼んだところ、うまい具合にそろって呼ばれた方向を向いたのでスマートフォンのシャッターを切ってみました。ハンナはカメラを向けるとこちらを見るのですが、どうも小次郎は撮影されることは嫌いらしく、素直には写させてくれません。

日暮れの海辺で

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西の山に懸かった夕日に照らされて黄金色に輝いていた水面が、夕日が山の向こうに沈んでいくにつれ急激に鮮やかな色彩を失っていきました。そろそろ家へ帰ろうとして、並んで堤防に腰を下ろして海を見ていたハンナに声をかけ立ち上がると、ねぐらにしている水域へ向かっているのか、翼を忙しなげに上下させ急いでいる様子で目の前の海上をヒドリガモが3羽横切って行きました。暖かくなって、どの水域を見てもカモの数が減ってきました。この海辺でカモが見られるのもあとわずかの間です。今年は、カモの飛来数がシーズン最後までこれまでになく少ないままでした。来シーズンは、例年のようにたくさんの飛来があることを期待したいものです。

春の海辺

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波間に春の日をきらめかせ、波が穏やかに寄せては返す海を見ているハンナです。最近の海辺を渡る風は、身を切るような冷たさで強く吹きつけていた冬のころとは違い、上着なしでシャツ1枚でも暖かく心地よさを感じます。穏やかに波打ち際に打ち寄せる波は一定のリズムで軽快な波音を立てるとともに、打ち上げられたたくさんの貝殻を鳴らして優しい音を響かせています。砂の上に腰を下ろし暖かい日差しの中で波の音を聞いていると、眠気を催すような気持ちよさです。ただ、こんなよい気候もほんのわずかの間で、すぐに日向では暑くて座っていられなくなるでしょう。短い間ですが、快適な春の海辺の雰囲気をハンナと一緒に十分味わいたいと考えているこの頃です。

緑がきれいになってきた

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華やかな色彩で目を楽しませてくれたソメイヨシノやヤマザクラも花弁を風に舞わせるようになり、今度は野山の新緑が眼に沁みる季節になってきました。クスやタブ、アラカシなど照葉樹の大木が立ち並ぶ公園の中でも、クスの新緑が鮮やかな色になり、その間ではケヤキやエノキなど落葉樹のやわらかい新芽が萌え出し、明るい春の日差しに映えるようになりました。園内を吹き渡るそよ風の中にも、萌え出てきた新しい芽や樹液の匂いが感じられます。この時期は、森や林の中を歩くと毎日昨日と違う変化があり、日ごとに自然の中で新しい命が生まれ成長していることが感じられます。写真は、池を渡ってくる風を受けて、周囲に広がる森や林を見ているハンナですが、ハンナもこの季節の自然の変化の大きさを肌で感じ取っているのかもしれません。

ヤブツバキの花の落ちる季節

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ソメイヨシノの落花がさかんになりましたが、公園内では雑木林の中でヤブツバキもたくさんの花を落とすようになり、林の中に点在するヤブツバキの木の周りでは地面が真っ赤な花で彩られています。今日も林内を散歩していると、蜜を吸いに来たヒヨドリやメジロが騒ぐたびに一つ二つと花が落ちてきて、積もった枯葉の上に落ちたものは乾いた音を立てていました。中にはハンナの背中に落ちてきたものもあり、黒い毛並みの上に黄色の花粉が散りました。写真は、敷き詰めたように落ち広がったヤブツバキの花に囲まれて座るハンナです。

ナシの花

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春風に花びらを乗せて散り始めたソメイヨシノに変わって、公園の果樹コーナーではナシの花が咲きました。数日前からちらほらと蕾が開きかけていましたが、2日ほどの間に満開近くになり白い花が昆虫たちを呼び寄せています。同じバラ科の花なので、サクラとよく似た5弁の花ですが、ソメイヨシノを始めサクラの花は朝の光や高い角度から照らす日中の光の中で見ると見栄えがするのに対し、ナシの花は夕方の光の中で見ると風情があるような気がします。そのため、私は暮れなずんでいく淡い光の中で見る春風に花弁を震わせるナシの花が好きです。

よく声をかけられます

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春になって、公園を歩く人の数が寒かったころと比べると増えてきました。冷たい風が音を立てて吹き抜けていたころには、広い公園の中で一度も人と出会わないこともありましたが、2月の梅まつりのころから人の数が増え、特に陽気がよくなりソメイヨシノの花が咲いたこの頃では、平日でもお天気がよいとたくさんの人と出会います。それに伴って、ハンナは来園者からよく声をかけられるようになりました。触られるのを嫌がって怒ったりうなったりはしないので、特にお年寄りや子供たちから声をかけられ、散歩のたびにイヌ好きな人たちに撫でられ、よく写真も撮られています。一昨日も今日もサクラと一緒に写真を撮られ、モデルをしてきました。写真は、一緒に遊んだ子供たちを見送るハンナです。

ヒヨドリとソメイヨシノ

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咲き乱れる公園のソメイヨシノの枝には、花の蜜を求めていろいろな野鳥がやってきています。しかし、今日の散歩では野鳥たちの行動パターンと私の散歩コースや時間が合わなかったらしく、いつものようにいろいろな野鳥と出会うことがありませんでした。それでもいつも園内のあちこちで見かけるヒヨドリは今日も何度も姿を見せたので、普段はまずレンズを向けないヒヨドリですが、きれいに咲いたソメイヨシノと一緒に撮影してみました。ただ、枝の陰に入って暗くなり、日の当たったクスの新緑が明るい背景になってしまったので、思い描いていたような画像にはなりませんでした。

みんなでお花見

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今日から春の休暇を取りました。3月は絵の個展もあり仕事も立て込んで休日はほとんどなかったので、これから1週間ほどはゆっくりと骨休めをしながら春を味わおうと考えています。まず手始めに、今日は妻やハンナと一緒に公園でお花見をしてきました。このあたりでは、ソメイヨシノはそろそろ盛りを過ぎて花びらを散らす木も出てきましたが、それでも公園全体を見渡せばまだ満開の状態で、風がやってくるたびに花吹雪が舞い遊歩道にもピンクの花びらが広がって、かえって数日前に満開になったときより華やかに見えました。普段はあまり一緒に散歩をしない妻が一緒だったうえ、途中でお弁当代わりにハンバーガーを買っていき園内の四阿で一緒に食べたので、ハンナは喜んで楽しそうに歩いていました。写真は、ソメイヨシノの花びらが散る池の端で一休みしている散歩途中のハンナです。